知人男性を路上で暴行 山口組系大石組傘下組員を逮捕
北海道警札幌白石警察署は7日、顔見知りの男性を路上で殴り重傷を負わせたとして、特定抗争指定暴力団・六代目山口組系二代目大石組傘下「松平興業」組員・川村勝広容疑者(52)=札幌市手稲区=を傷害の疑いで逮捕した。調べに対し、川村容疑者は「顔を拳で数回殴ったことは間違いない」と話し容疑を認めている。

北海道警札幌白石警察署
川村容疑者は今年10月8日午後10時ごろ、札幌市白石区東札幌5条6丁目の歩道上で、顔見知りの50代の男性の顔面を数回殴り、鼻の骨を折るなどの重傷を負わせた疑いがもたれている。
川村容疑者と男性は、現場近くのスナックでそれぞれ別の知人らと酒を飲んでいて、男性が川村容疑者に対し「外に出ろ」などと言ったことで、事件に発展したとみられている。
事件当日に男性の知人から警察に通報があり、その後の捜査で川村容疑者の容疑が固まったとして7日に逮捕した。

北海道警札幌白石警察署
川村容疑者は今年10月8日午後10時ごろ、札幌市白石区東札幌5条6丁目の歩道上で、顔見知りの50代の男性の顔面を数回殴り、鼻の骨を折るなどの重傷を負わせた疑いがもたれている。
川村容疑者と男性は、現場近くのスナックでそれぞれ別の知人らと酒を飲んでいて、男性が川村容疑者に対し「外に出ろ」などと言ったことで、事件に発展したとみられている。
事件当日に男性の知人から警察に通報があり、その後の捜査で川村容疑者の容疑が固まったとして7日に逮捕した。
身分隠して夏祭りに露店出店 山口組系「藤友会」組員ら7人を逮捕
静岡県警は、暴力団員であることを隠して人気の夏祭りに出店する権利をだまし取ったとして、特定抗争指定暴力団・六代目山口組系「藤友会」組員で、「五代目大石会」幹部・土屋富美夫容疑者(66)=静岡県裾野市=と妻(52)や、藤友会組員で「坪井組」組長・坪井和夫容疑者(76)=静岡県富士市=と内縁の妻、露天で働いていた3人のあわせて7人を詐欺の疑いで逮捕した。

静岡県警察本部
土屋容疑者と坪井容疑者はそれぞれ関係者と共謀して、今年7月30日と31日に開催された「沼津夏まつり・狩野川花火大会」で、暴力団員であることを隠して、露天を出店する権利をだまし取った疑いがもたれている。露店の出店に際し、誓約書には反社会勢力やその関係者ではないことなどの暴排条項があるが、誓約書には妻や内縁の妻らの名前が使われていて、実質的な経営は組員らが関与していたという。
夏まつりの2日間、組員(66)は綿菓子や金魚すくいなど3店舗を出店し、組員(76)はりんご飴やドネルサンドなど7店舗を出店。人気の店舗は1日で100万円を超える売り上げがあったとみられている。
県警は露店で稼いだ売上金の一部が暴力団への上納金になっている疑いがあるとみて、資金の流れや余罪などについて、さらに捜査を進めている。

静岡県警察本部
土屋容疑者と坪井容疑者はそれぞれ関係者と共謀して、今年7月30日と31日に開催された「沼津夏まつり・狩野川花火大会」で、暴力団員であることを隠して、露天を出店する権利をだまし取った疑いがもたれている。露店の出店に際し、誓約書には反社会勢力やその関係者ではないことなどの暴排条項があるが、誓約書には妻や内縁の妻らの名前が使われていて、実質的な経営は組員らが関与していたという。
夏まつりの2日間、組員(66)は綿菓子や金魚すくいなど3店舗を出店し、組員(76)はりんご飴やドネルサンドなど7店舗を出店。人気の店舗は1日で100万円を超える売り上げがあったとみられている。
県警は露店で稼いだ売上金の一部が暴力団への上納金になっている疑いがあるとみて、資金の流れや余罪などについて、さらに捜査を進めている。
路上で覚醒剤密売 稲川会系「碑文谷一家」幹部2人を逮捕
警視庁蒲田署は、東京都大田区の路上で覚醒剤を密売したとして指定暴力団・稲川会系十一代目碑文谷一家の若頭で、「四代目西山組」組長・須藤昇容疑者(58)=大田区蒲田=と、碑文谷一家幹部・萬實一浩容疑者(50)の2人を覚醒剤取締法違反容疑で逮捕した。

須藤容疑者と萬實容疑者は2021年6月、JR蒲田駅の西側の路上で覚醒剤およそ0.25グラムを1万円で密売した疑いがもたれている。別の覚醒剤に関わる事件を摘発する中で得られた複数の証言から、須藤容疑者らの関与が浮上した。
須藤容疑者らはJR蒲田駅の西側エリアを縄張りとしていて、2009年頃から今年までの13年間で、およそ4億円以上を売り上げたとみられていて、蒲田署は覚醒剤の入手ルートなどを調べている。

須藤容疑者と萬實容疑者は2021年6月、JR蒲田駅の西側の路上で覚醒剤およそ0.25グラムを1万円で密売した疑いがもたれている。別の覚醒剤に関わる事件を摘発する中で得られた複数の証言から、須藤容疑者らの関与が浮上した。
須藤容疑者らはJR蒲田駅の西側エリアを縄張りとしていて、2009年頃から今年までの13年間で、およそ4億円以上を売り上げたとみられていて、蒲田署は覚醒剤の入手ルートなどを調べている。