知人女性の顔を殴るなど暴行 山口組傘下組員を逮捕
佐賀県警佐賀南署は15日、知人女性(20代)の顔を殴るなどの暴行を加え、大ケガを負わせたとして、特定抗争指定暴力団・六代目山口組傘下組員・田尻龍樹容疑者(31)=佐賀市巨勢町牛島=を傷害の疑いで逮捕した。田尻容疑者は「一切話すことはありません」と容疑を否認している。

佐賀県警佐賀南警察署
田尻容疑者は今年9月11日未明、自宅での知人女性の顔を殴るなどの暴行を加えた疑いがもたれている。女性は左頬やあごを骨折するなどの大ケガを負った。
女性が知人に「助けて」と連絡し、知人が警察に通報して事件が発覚。警察が現場に駆け付けた時には田尻容疑者の姿はなく、逮捕状を取って行方を追っていたが、15日午後に警察署に出頭した。

佐賀県警佐賀南警察署
田尻容疑者は今年9月11日未明、自宅での知人女性の顔を殴るなどの暴行を加えた疑いがもたれている。女性は左頬やあごを骨折するなどの大ケガを負った。
女性が知人に「助けて」と連絡し、知人が警察に通報して事件が発覚。警察が現場に駆け付けた時には田尻容疑者の姿はなく、逮捕状を取って行方を追っていたが、15日午後に警察署に出頭した。
沖縄のホテルに偽名で宿泊 道仁会会長ら5人を逮捕
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福岡県警は、暴力団員の身分を隠し偽名で沖縄県内のホテルに宿泊したとして、指定暴力団・道仁会会長・小林哲治容疑者(66)=福岡県久留米市=と、道仁会傘下幹部・小林憲司容疑者(55)=同市=を詐欺容疑で再逮捕し、新たに道仁会幹部で「二代目篠塚組」組長・篠塚太容疑者(60)=熊本市西区=と、道仁会傘下組員・大家和也容疑者(34)=久留米市=、飲食店経営・佐々木友美容疑者(50)=沖縄県那覇市=の3人を詐欺容疑で逮捕した。

小林哲治容疑者(今年8月)
小林哲治容疑者らは共謀し、2021年10月5日~7日にかけて、宿泊約款などに暴力団員の宿泊を拒否する旨を明記している沖縄県内のホテルに、小林哲治容疑者らが暴力団員であることを隠して宿泊を申し込み2泊した疑い。チェックインの際に佐々木容疑者が、同じ部屋に宿泊する小林哲治容疑者の名前を偽名にして宿泊カードを提出していた。
小林哲治容疑者は今年8月25日、同様の手口で福岡県内のホテルに宿泊したとして詐欺の疑いで逮捕されたが、福岡地検が処分保留としていた。
福岡県警は、暴力団員の身分を隠し偽名で沖縄県内のホテルに宿泊したとして、指定暴力団・道仁会会長・小林哲治容疑者(66)=福岡県久留米市=と、道仁会傘下幹部・小林憲司容疑者(55)=同市=を詐欺容疑で再逮捕し、新たに道仁会幹部で「二代目篠塚組」組長・篠塚太容疑者(60)=熊本市西区=と、道仁会傘下組員・大家和也容疑者(34)=久留米市=、飲食店経営・佐々木友美容疑者(50)=沖縄県那覇市=の3人を詐欺容疑で逮捕した。

小林哲治容疑者(今年8月)
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小林哲治容疑者は今年8月25日、同様の手口で福岡県内のホテルに宿泊したとして詐欺の疑いで逮捕されたが、福岡地検が処分保留としていた。
大手飲食チェーンで定例会 店長と山口組系組長を条例違反で指導
大阪府公安委員会は9日付で、暴力団に定例会の場所を提供したなどとして、大阪府内の大手飲食チェーンの店長(30代)と、特定抗争指定暴力団・六代目山口組の二次団体組長(50代)の2人に対して、府暴力団排除条例(利益供与の禁止)に基づき指導した。大阪府暴力団排除条例は、暴力団活動を助長するサービスの提供を禁じ、暴力団員がその提供を受けることを禁じている。

大阪府公安委員会
この組は暴力団対策法で指定された警戒区域(大阪市、同府豊中市)内に事務所があるが、現在は立ち入りが禁じられている。組長は「事務所が使えず、求心力を高めるために顔を突き合わせる必要があった」と説明し、「条例違反は恥ずかしい。指導を守ります」と述べ、店長は「暴力団の会合は今後、断ります」と話しいてる。
店長は今年5月と6月の2回、店の個室に集まった組長ら十数人に昼食を提供し、それぞれ約3万円の支払いを受けていた。組長らは暴力団であることを店側に明かしてはいなかったが、個室で定例会を開き、定例会後は組員らが店外に一列に並び、組長を送り出していたという。

大阪府公安委員会
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店長は今年5月と6月の2回、店の個室に集まった組長ら十数人に昼食を提供し、それぞれ約3万円の支払いを受けていた。組長らは暴力団であることを店側に明かしてはいなかったが、個室で定例会を開き、定例会後は組員らが店外に一列に並び、組長を送り出していたという。