インドから大麻樹脂4.8キロを密輸 道仁会系組員ら3人を逮捕
福岡県警は、インドからの国際宅配貨物に隠して大麻約4.8キロ(約4800万円相当)を密輸したとして、指定暴力団・道仁会系組員・塚本秀和容疑者(54)ら男3人を大麻取締法違反などの疑いで逮捕した。調べに対し3人は「机の中に大麻が入っていると知らなかった」などと容疑を否認している。
押収された大麻樹脂など
部品をくり貫き隠して密輸
塚本容疑者らは今年6月、インドから関西国際空港に到着する国際宅配貨物便を使い、大麻をすり潰して固めた大麻樹脂およそ4.8キロを、机の部品をくり貫いた中に隠して密輸した疑いが持たれている。大麻樹脂は空港税関の検査で発見された。
貨物の送り先は福岡県朝倉市となっていて、中身をすり替えて受け取るまでの流れを監視する「泳がせ捜査」が行われ3人を逮捕した。県警と税関などは入手ルートを調べている。
押収された大麻樹脂など
部品をくり貫き隠して密輸
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新型コロナ給付金詐取 新たに1人逮捕、住吉会系組長ら2人を再逮捕
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栃木県警は12日までに、新型コロナウイルスの影響で減収した事業者に支給される国の持続化給付金をだまし取ったとして、会社員・小川浩司容疑者(39)=栃木県さくら市氏家=を有印公文書偽造・同行使と詐欺の疑いで逮捕し、既に詐欺罪などで起訴されている指定暴力団・住吉会傘下組長・千葉昇容疑者(45)=宇都宮市竹林町=と、コンサルタント業・腰原圭介容疑者(54)=宇都宮市一ノ沢町=(詐欺罪などで起訴)の2人を再逮捕した。
栃木県警察本部
3人は暴力団員の男と共謀して2020年11月26日と同年12月7日、男が暴力団員であることを隠して持続化給付金を虚偽申請し、同月30日に振り込みさせ現金100万円をだまし取った疑い。県警は一連の持続化給付金詐欺事件で6人を逮捕。全員が知人同士という。
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