「韓国ブランドの服を販売」と嘘の投資話で現金詐取 道仁会関係者ら5人を逮捕
警視庁は、「韓国の有名ブランドの服を販売する権利をもらった」などと女性に嘘の投資話を持ち掛け、現金50万円をだまし取ったとして、指定暴力団・道仁会関係者・上村親志容疑者(45)=東京都渋谷区=と、職業不詳・甲斐巨真容疑者(24)=神奈川県逗子市=ら5人を詐欺の疑いで逮捕した。調べに対し、上村容疑者は「よく分かりません」と容疑を否認し、甲斐容疑者ら4人は「だまし取ったことは間違いない」と容疑を認めている。

上村親志容疑者(45)
上村容疑者ら5人は2020年8月、女性会社員(22)に130万円を出資させていた会社が破産手続きに入ってると装い、「今融資すれば経営破綻を回避できる」などとウソを言い、現金50万円をだまし取った疑いが持たれている。
上村容疑者らは、マッチングアプリで知り合った女性会社員に「出資すれば韓国の有名ブランドの服を販売する権利を得られる」などと嘘の投資話を持ち掛け、仲間の男が経営する会社に融資金名目で130万円を出資させていた。5人は被害者の女性に「ビジネスで成功したすごい人がいる。話を聞いてみないか」などと誘い、新規事業を立ち上げることを信じ込ませたという。
警視庁によると、少なくとも他に6人が同じ手口での被害を訴えていて、被害総額がおよそ2400万円に上るとみて余罪を調べている。

上村親志容疑者(45)
上村容疑者ら5人は2020年8月、女性会社員(22)に130万円を出資させていた会社が破産手続きに入ってると装い、「今融資すれば経営破綻を回避できる」などとウソを言い、現金50万円をだまし取った疑いが持たれている。
上村容疑者らは、マッチングアプリで知り合った女性会社員に「出資すれば韓国の有名ブランドの服を販売する権利を得られる」などと嘘の投資話を持ち掛け、仲間の男が経営する会社に融資金名目で130万円を出資させていた。5人は被害者の女性に「ビジネスで成功したすごい人がいる。話を聞いてみないか」などと誘い、新規事業を立ち上げることを信じ込ませたという。
警視庁によると、少なくとも他に6人が同じ手口での被害を訴えていて、被害総額がおよそ2400万円に上るとみて余罪を調べている。