濠州から2.5億円不正送金 弘道会の資金源 風俗店グループ会長らを再逮捕
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愛知県警中村署などは3日、保有していた海外資産約2億5千万円を不正に国内の口座に送金したとして、名古屋市を拠点に風俗店などを運営する「ブルーグループ」会長・佐藤義徳容疑者(64)=名古屋市昭和区福原町=ら3人を詐欺と組織犯罪処罰法違反(犯罪収益隠匿)の疑いで再逮捕した。佐藤容疑者は特定抗争指定暴力団・六代目山口組系三代目弘道会最高幹部と関係が深いとされ、県警は、弘道会の資金源の一人とみている。

愛知県警察本部
佐藤容疑者ら3人は2021年、佐藤容疑者が保有し満期を迎えていたオーストラリアの投資型保険の保険金など約3億5千万円を不正に国内送金したなどとして、今年6月に逮捕されていた。
3人の再逮捕容疑は、佐藤容疑者の海外資産を国内に持ち込もうと考え、2021年11月に不正に開設した女性名義の口座にオーストラリアから約2億5千万円を送金した疑い。
愛知県警中村署などは3日、保有していた海外資産約2億5千万円を不正に国内の口座に送金したとして、名古屋市を拠点に風俗店などを運営する「ブルーグループ」会長・佐藤義徳容疑者(64)=名古屋市昭和区福原町=ら3人を詐欺と組織犯罪処罰法違反(犯罪収益隠匿)の疑いで再逮捕した。佐藤容疑者は特定抗争指定暴力団・六代目山口組系三代目弘道会最高幹部と関係が深いとされ、県警は、弘道会の資金源の一人とみている。

愛知県警察本部
佐藤容疑者ら3人は2021年、佐藤容疑者が保有し満期を迎えていたオーストラリアの投資型保険の保険金など約3億5千万円を不正に国内送金したなどとして、今年6月に逮捕されていた。
3人の再逮捕容疑は、佐藤容疑者の海外資産を国内に持ち込もうと考え、2021年11月に不正に開設した女性名義の口座にオーストラリアから約2億5千万円を送金した疑い。
佐賀市の倉庫でシャモを使った「闘鶏賭博」 道仁会系幹部らを逮捕
佐賀県警佐賀南署は3日、佐賀市の倉庫でシャモを使った「闘鶏賭博場」を開き利益を得ようとしたとして、指定暴力団・道仁会系幹部・江副彰久容疑者(61)=佐賀市西与賀町=と、自営業・佐々木弘行容疑者(63)=佐賀市川副町=の2人を賭博場開張図利の疑いで逮捕した。県警は捜査に支障があるとして2人の認否を明らかにしていない。

シャモ闘鶏賭博場を摘発

江副容疑者ら2人は7月2日、佐賀市川副町にある倉庫で、オスのニワトリ同士を土俵で闘わせる「闘鶏」の勝敗を予想する賭博場を開き、手数料として賭け金の一部を利益として得ようとした賭博場開張図利の疑いが持たれている。
今年に入って県警に「闘鶏をしている」という情報提供があり、開催当日に捜査員が現場に立ち入り、会場に両容疑者や50~80代の男性客ら約20人がいるのを確認、倉庫内には闘鶏用と見られるシャモ2羽がいて、部屋には闘鶏をする土俵が設けられ観戦用の椅子が置かれていた。
県警は、捜索で容疑が固まったとして2人を逮捕し、いつからこの闘鶏賭博場が開かれていたかなど調べるとともに、暴力団の資金源になっていた可能性もあるとみて捜査している。

シャモ闘鶏賭博場を摘発

江副容疑者ら2人は7月2日、佐賀市川副町にある倉庫で、オスのニワトリ同士を土俵で闘わせる「闘鶏」の勝敗を予想する賭博場を開き、手数料として賭け金の一部を利益として得ようとした賭博場開張図利の疑いが持たれている。
今年に入って県警に「闘鶏をしている」という情報提供があり、開催当日に捜査員が現場に立ち入り、会場に両容疑者や50~80代の男性客ら約20人がいるのを確認、倉庫内には闘鶏用と見られるシャモ2羽がいて、部屋には闘鶏をする土俵が設けられ観戦用の椅子が置かれていた。
県警は、捜索で容疑が固まったとして2人を逮捕し、いつからこの闘鶏賭博場が開かれていたかなど調べるとともに、暴力団の資金源になっていた可能性もあるとみて捜査している。