コロナ給付金詐欺の証拠隠滅 山口組系平井一家総裁ら2人を逮捕
>>関連記事
愛知県警は17日、組員が関与した新型コロナ対策の給付金詐欺事件の証拠を隠したとして、特定抗争指定暴力団・六代目山口組系「十一代目平井一家」総裁・薄葉暢洋容疑者(65)=同県豊橋市仁連木町=と、平井一家本部長で「九代目玉屋組」組長・原幸夫容疑者(55)=豊橋市西口町=を証拠隠滅容疑で逮捕した。
左・薄葉暢洋容疑者(65)
右・原幸夫容疑者(55)
薄葉容疑者らは今年5月17日~20日の間に、平井一家傘下組員2人が関与した新型コロナ対策の国の給付金詐欺事件の証拠を隠滅するため、平井一家の組事務所内に掲示されていた2人の通称名が書かれた木札を外し隠した疑い。
県警は5月17日に、暴力団員であることを隠して給付金を受け取ったとして、平井一家傘下の組員2人を逮捕し、裏付け捜査のため平井一家の組事務所を同月20日に家宅捜索したところ、以前はあった木札が撤去され隠されていることが判明した。
愛知県警は17日、組員が関与した新型コロナ対策の給付金詐欺事件の証拠を隠したとして、特定抗争指定暴力団・六代目山口組系「十一代目平井一家」総裁・薄葉暢洋容疑者(65)=同県豊橋市仁連木町=と、平井一家本部長で「九代目玉屋組」組長・原幸夫容疑者(55)=豊橋市西口町=を証拠隠滅容疑で逮捕した。
左・薄葉暢洋容疑者(65)
右・原幸夫容疑者(55)
薄葉容疑者らは今年5月17日~20日の間に、平井一家傘下組員2人が関与した新型コロナ対策の国の給付金詐欺事件の証拠を隠滅するため、平井一家の組事務所内に掲示されていた2人の通称名が書かれた木札を外し隠した疑い。
県警は5月17日に、暴力団員であることを隠して給付金を受け取ったとして、平井一家傘下の組員2人を逮捕し、裏付け捜査のため平井一家の組事務所を同月20日に家宅捜索したところ、以前はあった木札が撤去され隠されていることが判明した。
兵庫県公安委:山口組を11回目の「指定暴力団」に再指定 官報に公示
>>関連記事
兵庫県公安委員会は17日、「山口組」(神戸市灘区)を暴力団対策法に基づく「指定暴力団」に再指定し官報に公示した。指定は11回目で、期限は23日から令2025年6月22日までの3年間。
兵庫県公安委員会
指定の効力により、用心棒代やみかじめ料の要求、地上げ行為、示談交渉への介入などに対し、公安委員会が中止命令を出すことができ、命令に違反すれば逮捕できる。
山口組は、五代目体制時の1992年6月23日に初めて「指定暴力団」に指定された。2022年3月現在、構成員数は約4千人で、前回指定時の2019年より300人減少。勢力範囲は青森の1県が増え、1都1道2府40県の計44都道府県に及ぶ。
兵庫県公安委員会は17日、「山口組」(神戸市灘区)を暴力団対策法に基づく「指定暴力団」に再指定し官報に公示した。指定は11回目で、期限は23日から令2025年6月22日までの3年間。
兵庫県公安委員会
指定の効力により、用心棒代やみかじめ料の要求、地上げ行為、示談交渉への介入などに対し、公安委員会が中止命令を出すことができ、命令に違反すれば逮捕できる。
山口組は、五代目体制時の1992年6月23日に初めて「指定暴力団」に指定された。2022年3月現在、構成員数は約4千人で、前回指定時の2019年より300人減少。勢力範囲は青森の1県が増え、1都1道2府40県の計44都道府県に及ぶ。