鳥取県警鳥取署は31日、強要の疑いで逮捕されていた
特定抗争指定暴力団・六代目
山口組系幹部(50)=兵庫県佐用町=が、40代の男性に対し「蟹工船に乗って金を稼いでもらうしかない」などと脅し、金品などを要求していたことが発覚し、「暴力団員による不正な行為の防止等に関する法律」に基づき、不当贈与要求行為の中止命令を出した。
鳥取県警鳥取警察署
幹部は、今年2月から3月にかけて鳥取市内や岡山県内、大阪府内などで40代の男性に「解体業者や人夫が見つからんかったらお前が蟹工船に乗って金を稼いでもらうしかない」などと、暴力団の威力を示して金品などを求める暴力的要求行為をしていたという。