「富くじ」作成・販売 山口組系幹部ら4人を不起訴処分
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佐賀地方検察庁は27日までに、富くじの作成や発売などに関わったとして逮捕されていた男5人のうち、特定抗争指定暴力団・六代目山口組系幹部(52)や、会社役員(44)ら4人を不起訴処分とした。佐賀地検は4人の不起訴処分の理由について明らかにしていない。

佐賀地方検察庁
5人は、現金が当たる1枚1万円の富くじ券を5回にわたりあわせて600枚作製し、そのうち47枚を佐賀県内の男性など7人に無許可で販売したとして、富くじ発売などの容疑で11月30日に逮捕されていた。
一方、不起訴処分の4人と共謀したうえで、富くじ発売の罪に問われていた山口組系組員(44)については、12月20日付で佐賀簡易裁判所から罰金50万円の略式命令を受けている。
佐賀地方検察庁は27日までに、富くじの作成や発売などに関わったとして逮捕されていた男5人のうち、特定抗争指定暴力団・六代目山口組系幹部(52)や、会社役員(44)ら4人を不起訴処分とした。佐賀地検は4人の不起訴処分の理由について明らかにしていない。

佐賀地方検察庁
5人は、現金が当たる1枚1万円の富くじ券を5回にわたりあわせて600枚作製し、そのうち47枚を佐賀県内の男性など7人に無許可で販売したとして、富くじ発売などの容疑で11月30日に逮捕されていた。
一方、不起訴処分の4人と共謀したうえで、富くじ発売の罪に問われていた山口組系組員(44)については、12月20日付で佐賀簡易裁判所から罰金50万円の略式命令を受けている。
みかじめ料強要 飲食店や性風俗店経営者らが住吉会トップを提訴
東京都内の繁華街の飲食店や性風俗店の経営者ら5人が28日、指定暴力団・住吉会系組員に「みかじめ料」の支払いを強要されたのは代表者に責任があるなどとして、住吉会トップらにあわせて約5千万円の損害賠償を求めて東京地裁に提訴した。

東京地方裁判所
提訴されたのは関功(住吉会前会長)、福田晴瞭(住吉会元会長)ら住吉会幹部4人。都内の繁華街での「みかじめ料」要求行為に対する暴力団トップへの損害賠償請求訴訟は今回が初めて。
原告5人は平成11年ごろ~令和2年3月ごろ、住吉会3次団体組員に「みかじめ料」として毎月3~5万円を徴収され、支払いを拒否すると脅迫を受けるなどした。被害金額は1人当たり約200~約1430万円に上る。暴力団対策法は、暴力団員が威力を利用した資金獲得行為で他人の生命や財産を侵害した場合、トップが賠償責任を負うと定めている。
この「みかじめ料」をめぐっては、住吉会3次団体組員の一部が恐喝罪などに問われ、有罪判決が出ている。

東京地方裁判所
提訴されたのは関功(住吉会前会長)、福田晴瞭(住吉会元会長)ら住吉会幹部4人。都内の繁華街での「みかじめ料」要求行為に対する暴力団トップへの損害賠償請求訴訟は今回が初めて。
原告5人は平成11年ごろ~令和2年3月ごろ、住吉会3次団体組員に「みかじめ料」として毎月3~5万円を徴収され、支払いを拒否すると脅迫を受けるなどした。被害金額は1人当たり約200~約1430万円に上る。暴力団対策法は、暴力団員が威力を利用した資金獲得行為で他人の生命や財産を侵害した場合、トップが賠償責任を負うと定めている。
この「みかじめ料」をめぐっては、住吉会3次団体組員の一部が恐喝罪などに問われ、有罪判決が出ている。
「池田組」事務所 使用差し止め仮処分決定を受け公示
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岡山地裁の執行官が28日朝、今月21日付で組事務所の使用差し止めの仮処分を決定した指定暴力団・池田組の事務所を訪れ、組事務所の入口に使用差し止めの仮処分の公示書を貼り付けた。

池田組の本部事務所

入口に公示書を貼付

池田組は、特定抗争指定暴力団・神戸山口組傘下だった2020年5月に、池田組若頭で「功龍會」会長が対立する特定抗争指定暴力団・六代目山口組系大同会幹部に銃撃される事件が発生。この事件を受け、岡山市全域が暴力団の活動を厳しく制限する「警戒区域」に指定されたが、池田組が神戸山口組から離脱したことで2021年10月に警戒区域から外れていた。
岡山市は、池田組が神戸山口組を離脱後も付近住民に危険が及ぶ可能性があるとして、2021年8月に岡山地裁に組事務所の使用差し止めの仮処分を申し立て、12月21日付で認められた。これにより組事務所で組員が集合することなどが禁止される。
岡山地裁の執行官が28日朝、今月21日付で組事務所の使用差し止めの仮処分を決定した指定暴力団・池田組の事務所を訪れ、組事務所の入口に使用差し止めの仮処分の公示書を貼り付けた。

池田組の本部事務所

入口に公示書を貼付

池田組は、特定抗争指定暴力団・神戸山口組傘下だった2020年5月に、池田組若頭で「功龍會」会長が対立する特定抗争指定暴力団・六代目山口組系大同会幹部に銃撃される事件が発生。この事件を受け、岡山市全域が暴力団の活動を厳しく制限する「警戒区域」に指定されたが、池田組が神戸山口組から離脱したことで2021年10月に警戒区域から外れていた。
岡山市は、池田組が神戸山口組を離脱後も付近住民に危険が及ぶ可能性があるとして、2021年8月に岡山地裁に組事務所の使用差し止めの仮処分を申し立て、12月21日付で認められた。これにより組事務所で組員が集合することなどが禁止される。
違法メンズエステ店営業 神戸山口組系「雄剛一家」組長らを再逮捕
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警視庁組織犯罪対策3課などは、女性従業員が男性客に性的サービスを行うメンズエステ店を禁止区域で営業したとして、特定抗争指定暴力団・神戸山口組系「雄剛一家」組長、阿部剛容疑者(53)=東京都新宿区西落合=ら8人を風営法違反の疑いで再逮捕し、新たに従業員の女ら2人を逮捕した。阿部容疑者は「店に行ったこともなく、営業に関わったこともない」と容疑を否認している。
阿部容疑者らは11月25日、風営法で定められた禁止区域である東京都練馬区の店で、女性従業員が男性客に性的サービスを提供する営業をしたとしている。阿部容疑者らが3都県で7店舗の違法メンズエステ店を経営し、女性従業員70人以上を働かせ、2018年から約2億円の売り上げがあったとみられている。
警視庁組織犯罪対策3課などは、女性従業員が男性客に性的サービスを行うメンズエステ店を禁止区域で営業したとして、特定抗争指定暴力団・神戸山口組系「雄剛一家」組長、阿部剛容疑者(53)=東京都新宿区西落合=ら8人を風営法違反の疑いで再逮捕し、新たに従業員の女ら2人を逮捕した。阿部容疑者は「店に行ったこともなく、営業に関わったこともない」と容疑を否認している。
阿部容疑者らは11月25日、風営法で定められた禁止区域である東京都練馬区の店で、女性従業員が男性客に性的サービスを提供する営業をしたとしている。阿部容疑者らが3都県で7店舗の違法メンズエステ店を経営し、女性従業員70人以上を働かせ、2018年から約2億円の売り上げがあったとみられている。
刃物で男性の顔切り付け事件 山口組傘下組員を逮捕
佐賀県警佐賀南署は27日、今月12日未明に佐賀市の繁華街の路上で通行をめぐるトラブルから男性が刃物で切りつけられた事件で、特定抗争指定暴力団・六代目山口組系組員・浦郷拓也容疑者(37)=住居不定=を殺人未遂の疑いで逮捕した。調べに対し、浦郷容疑者は「何も話したくありません」と黙秘している。

事件のあった現場周辺

浦郷容疑者は今月12日午前1時半ごろ、佐賀市大財一丁目の路上で、福岡県に住む40代男性を殺害しようと刃物で切りつけたとして、殺人未遂の疑いが持たれている。男性は、左頬に長さ10センチ、深さ1センチの大ケガを負った。
浦郷容疑者は、バイクで蛇行していたところを止めようとした男性グループの1人とトラブルになり、仲裁に入った男性を切りつけたあとバイクで逃走していて、警察が目撃者の話や防犯カメラの映像などから浦郷容疑者を特定し逮捕状を取って行方を追っていた。浦郷容疑者は27日午前11時すぎ、警察に出頭し逮捕された。

事件のあった現場周辺

浦郷容疑者は今月12日午前1時半ごろ、佐賀市大財一丁目の路上で、福岡県に住む40代男性を殺害しようと刃物で切りつけたとして、殺人未遂の疑いが持たれている。男性は、左頬に長さ10センチ、深さ1センチの大ケガを負った。
浦郷容疑者は、バイクで蛇行していたところを止めようとした男性グループの1人とトラブルになり、仲裁に入った男性を切りつけたあとバイクで逃走していて、警察が目撃者の話や防犯カメラの映像などから浦郷容疑者を特定し逮捕状を取って行方を追っていた。浦郷容疑者は27日午前11時すぎ、警察に出頭し逮捕された。
会津小鉄会傘下会長の自宅 火災で男性1人が死亡
27日午前0時25分ごろ、京都市伏見区深草西浦町4丁目の住宅付近から出火し、木造2階建ての建物約120平方メートルのうち約80平方メートルが焼けた。近隣の住民が煙に気づいて119番通報し、火災は約7時間後に消し止められたが、住宅から男性1人が病院に搬送され、その後死亡が確認された。

火災があった住宅
この住宅は指定暴力団・七代目会津小鉄会傘下会長(68)の自宅で、隣に組事務所がある。出火時、会長は不在だったといい、亡くなった男性は同居人とみられ、府警が死亡した男性の身元をを確認するとともに、出火原因を調べている。

火災があった住宅
この住宅は指定暴力団・七代目会津小鉄会傘下会長(68)の自宅で、隣に組事務所がある。出火時、会長は不在だったといい、亡くなった男性は同居人とみられ、府警が死亡した男性の身元をを確認するとともに、出火原因を調べている。
殺人容疑で逮捕の稲川会傘下幹部を傷害致死罪で起訴 男性殺害し病院置き去り事件
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横浜地検は24日、12月3日に横浜市中区の病院に意識不明状態の北川典聖さん(38)=住所・職業不詳=が運び込まれ、その後死亡した事件で、殺人容疑で逮捕された指定暴力団・稲川会傘下組幹部・臼井裕太被告(37)=横浜市磯子区洋光台=を傷害致死の罪で起訴した。

臼井裕太被告(37)
臼井被告は3日、横浜市中区にあるインターネットカジノ店で、北川さんに対し右腕をナイフで刺したうえ、複数回にわたって殴る蹴るなど暴行を加えて死亡させた罪に問われている。北川さんは体に複数の刺し傷があったが、司法解剖で死因は頭部を打撲したことによる「外傷性くも膜下出血」だった。
臼井被告は、事件当時、意識不明の状態だった北川さんを中区内の病院に運んだあと立ち去っていて、4日に殺人容疑で逮捕・送検されていた。
横浜地検は24日、12月3日に横浜市中区の病院に意識不明状態の北川典聖さん(38)=住所・職業不詳=が運び込まれ、その後死亡した事件で、殺人容疑で逮捕された指定暴力団・稲川会傘下組幹部・臼井裕太被告(37)=横浜市磯子区洋光台=を傷害致死の罪で起訴した。

臼井裕太被告(37)
臼井被告は3日、横浜市中区にあるインターネットカジノ店で、北川さんに対し右腕をナイフで刺したうえ、複数回にわたって殴る蹴るなど暴行を加えて死亡させた罪に問われている。北川さんは体に複数の刺し傷があったが、司法解剖で死因は頭部を打撲したことによる「外傷性くも膜下出血」だった。
臼井被告は、事件当時、意識不明の状態だった北川さんを中区内の病院に運んだあと立ち去っていて、4日に殺人容疑で逮捕・送検されていた。
池田組傘下組長刺傷 処分保留の石井一家総長ら7人を不起訴処分
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宮崎地検は24日までに、去年9月に宮崎市内で当時・特定抗争指定暴力団・神戸山口組傘下組長が包丁で刺された事件で、逮捕されていた8人のうち、今年10月19日までに処分保留で釈放されていた特定抗争指定暴力団・六代目山口組系「四代目石井一家」総長ら7人について不起訴処分とした。

宮崎地方検察庁
不起訴処分となったのは、去年9月に宮崎市橘通西1丁目のマンション駐車場で、当時・神戸山口組傘下の池田組系「志龍会」傘下組長の頭や腰などを包丁で突き刺し殺害しようとした事件で、組織犯罪処罰法違反の疑いで逮捕されていた「四代目石井一家」の生野靖道こと秋山靖一総長ら7人。7人を不起訴処分とした理由について、宮崎地検は、「証拠関係を鑑み起訴しないことにした」とし、詳しい理由は明らかにしていない。
残る1人の石井一家本部長で「川近総業」会長・原義一被告は、すでに逮捕・起訴されている石井一家幹部で「四代目江口組」組長・下藤勝一郎被告(54)ら3人と共謀したとして、殺人未遂の罪で起訴されている。
宮崎地検は24日までに、去年9月に宮崎市内で当時・特定抗争指定暴力団・神戸山口組傘下組長が包丁で刺された事件で、逮捕されていた8人のうち、今年10月19日までに処分保留で釈放されていた特定抗争指定暴力団・六代目山口組系「四代目石井一家」総長ら7人について不起訴処分とした。

宮崎地方検察庁
不起訴処分となったのは、去年9月に宮崎市橘通西1丁目のマンション駐車場で、当時・神戸山口組傘下の池田組系「志龍会」傘下組長の頭や腰などを包丁で突き刺し殺害しようとした事件で、組織犯罪処罰法違反の疑いで逮捕されていた「四代目石井一家」の生野靖道こと秋山靖一総長ら7人。7人を不起訴処分とした理由について、宮崎地検は、「証拠関係を鑑み起訴しないことにした」とし、詳しい理由は明らかにしていない。
残る1人の石井一家本部長で「川近総業」会長・原義一被告は、すでに逮捕・起訴されている石井一家幹部で「四代目江口組」組長・下藤勝一郎被告(54)ら3人と共謀したとして、殺人未遂の罪で起訴されている。
岡山地裁:「池田組」本部事務所 使用禁止の仮処分決定
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岡山地裁は21日付で、指定暴力団・池田組の本部事務所の使用差し止めを岡山市が求めた仮処分申請で市側の主張を大筋で認め、組事務所の使用禁止を決定した。
岡山県内で暴力団組事務所の使用差し止めが認められるのは初めて。定例会や組員同士の連絡などのために組事務所を使用することが禁じられる。
池田組を巡っては、特定抗争指定暴力団の六代目山口組、神戸山口組の抗争に絡み、昨年5月に組事務所付近で幹部が銃撃され、岡山市が両組織の活動を厳しく制限する「警戒区域」に指定された。
その後、昨年7月に神戸山口組から池田組が離脱し、今年9月に県公安委員会が独立団体として認定したため、池田組は指定の制限対象から外れ、区域指定が10月7日付で解除されていた。岡山市は8月中旬、「山口組との敵対関係は解消しておらず、再び抗争が起きる危険性が高い」などと主張し地裁に仮処分を申請していた。
池田組は、今年11月11日に岡山県公安委員会から「指定暴力団」に指定されている。
岡山地裁は21日付で、指定暴力団・池田組の本部事務所の使用差し止めを岡山市が求めた仮処分申請で市側の主張を大筋で認め、組事務所の使用禁止を決定した。
岡山県内で暴力団組事務所の使用差し止めが認められるのは初めて。定例会や組員同士の連絡などのために組事務所を使用することが禁じられる。
池田組を巡っては、特定抗争指定暴力団の六代目山口組、神戸山口組の抗争に絡み、昨年5月に組事務所付近で幹部が銃撃され、岡山市が両組織の活動を厳しく制限する「警戒区域」に指定された。
その後、昨年7月に神戸山口組から池田組が離脱し、今年9月に県公安委員会が独立団体として認定したため、池田組は指定の制限対象から外れ、区域指定が10月7日付で解除されていた。岡山市は8月中旬、「山口組との敵対関係は解消しておらず、再び抗争が起きる危険性が高い」などと主張し地裁に仮処分を申請していた。
池田組は、今年11月11日に岡山県公安委員会から「指定暴力団」に指定されている。
交際女性を暴行 山口組系「誠友会」傘下組員を傷害容疑で逮捕
北海道警は、当時交際していた20代の女性の顔を殴るなどしてケガを負わせたとして、特定抗争指定暴力団・六代目山口組系「四代目誠友会」傘下組員・竹原昌俊容疑者(42)=住所不定=を傷害の疑いで逮捕した。調べに対し、竹原容疑者は「彼女の日頃の態度やウソをついたことを許せずに殴ったりした」と容疑を認めている。
竹原容疑者は今月1日、北海道恵庭市の当時交際していた20代女性のアパートで、女性の顔を殴ったり体を踏みつけたりした疑いが持たれている。女性は尻の骨を骨折し、約6週間の通院が必要なケガをした。
被害女性が19日に警察に相談し事件が発覚し、竹原容疑者の行方を追っていたが、22日に竹原容疑者が警察に出頭して来た。
竹原容疑者は今月1日、北海道恵庭市の当時交際していた20代女性のアパートで、女性の顔を殴ったり体を踏みつけたりした疑いが持たれている。女性は尻の骨を骨折し、約6週間の通院が必要なケガをした。
被害女性が19日に警察に相談し事件が発覚し、竹原容疑者の行方を追っていたが、22日に竹原容疑者が警察に出頭して来た。
警察の証拠車両襲撃事件 指名手配中の主犯格の男を逮捕
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大阪府警は21日、警察がレッカーで移送中の証拠車両から荷物が強奪された事件で、強盗の疑いで指名手配されていた自営業・崔浩司容疑者(48)=住所不詳・韓国籍=を逮捕した。

崔浩司容疑者(48)
崔容疑者は、今年10月21日、大阪市阿倍野区の路上でほかの容疑者らと共謀して、大阪府警が車上荒らし事件で押収しレッカー車で移送中の車のドアを開け、証拠品を奪った疑いが持たれている。
20日午後、捜査員が東大阪市の駐車場で崔容疑者が使用する車を発見、近くで張り込んでいたところ、21日午後4時45分頃に崔容疑者が姿を見せたため逮捕した。調べに対し、崔容疑者は「間違いありません」と容疑を認めている。
府警は、奪われた証拠品について明らかにしていないが、事件にもう一人の男が関与しているとして行方を追っている。
大阪府警は21日、警察がレッカーで移送中の証拠車両から荷物が強奪された事件で、強盗の疑いで指名手配されていた自営業・崔浩司容疑者(48)=住所不詳・韓国籍=を逮捕した。

崔浩司容疑者(48)
崔容疑者は、今年10月21日、大阪市阿倍野区の路上でほかの容疑者らと共謀して、大阪府警が車上荒らし事件で押収しレッカー車で移送中の車のドアを開け、証拠品を奪った疑いが持たれている。
20日午後、捜査員が東大阪市の駐車場で崔容疑者が使用する車を発見、近くで張り込んでいたところ、21日午後4時45分頃に崔容疑者が姿を見せたため逮捕した。調べに対し、崔容疑者は「間違いありません」と容疑を認めている。
府警は、奪われた証拠品について明らかにしていないが、事件にもう一人の男が関与しているとして行方を追っている。
大阪府警のレッカー車列襲撃事件 指名手配中の男を逮捕
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大阪府警は19日、大阪市阿倍野区内で10月に車上荒らし事件で押収した乗用車を、警察署までレッカー車で運搬中だった大阪府警の車列が3台の車に襲撃され、乗用車内から証拠品が奪われた事件で、強盗容疑で指名手配していた無職・大森由嗣容疑者(49)=住所不定=を逮捕した。19日午前に捜査員が、大森容疑者が使用する軽乗用車を大阪市生野区で発見。その後、同区内のコンビニに立ち寄ったところを確認し、店外に出てきたところを取り押さえ逮捕した。

大森由嗣容疑者(49)
調べに対し、大森容疑者は「私の誕生日に大切な物を取り返しに行った」、「盗むつもりだったが、結果的に強盗になってしまった」とと供述しているが、府警は奪われた証拠品について明らかにしていない。
大森容疑者は、崔容疑者らと共謀し10月21日午後10時半ごろ、阿倍野区の路上で、レッカー移動中だった乗用車のドアを開けて証拠品を奪った疑い。大森容疑者は証拠品を強奪した実行役の崔浩司容疑者(48)=強盗容疑で指名手配=を乗せた車を運転していたとみられる。
事件では、別の車を運転していたとみられる仲間の犬塚誠容疑者(43)を11月に強盗容疑で逮捕。今月16日には崔容疑者の逃走を手助けしたとして、特定抗争指定暴力団・六代目山口組系三代目弘道会傘下組員・岩本政義容疑者(49)を犯人隠避容疑で逮捕した。
警察は引き続き、強盗の疑いで指名手配中の崔浩司容疑者の行方を追うとともに情報提供を呼び掛けている。

【情報提供先】
大阪府警東成警察署 06-6974-1234
大阪府警は19日、大阪市阿倍野区内で10月に車上荒らし事件で押収した乗用車を、警察署までレッカー車で運搬中だった大阪府警の車列が3台の車に襲撃され、乗用車内から証拠品が奪われた事件で、強盗容疑で指名手配していた無職・大森由嗣容疑者(49)=住所不定=を逮捕した。19日午前に捜査員が、大森容疑者が使用する軽乗用車を大阪市生野区で発見。その後、同区内のコンビニに立ち寄ったところを確認し、店外に出てきたところを取り押さえ逮捕した。

大森由嗣容疑者(49)
調べに対し、大森容疑者は「私の誕生日に大切な物を取り返しに行った」、「盗むつもりだったが、結果的に強盗になってしまった」とと供述しているが、府警は奪われた証拠品について明らかにしていない。
大森容疑者は、崔容疑者らと共謀し10月21日午後10時半ごろ、阿倍野区の路上で、レッカー移動中だった乗用車のドアを開けて証拠品を奪った疑い。大森容疑者は証拠品を強奪した実行役の崔浩司容疑者(48)=強盗容疑で指名手配=を乗せた車を運転していたとみられる。
事件では、別の車を運転していたとみられる仲間の犬塚誠容疑者(43)を11月に強盗容疑で逮捕。今月16日には崔容疑者の逃走を手助けしたとして、特定抗争指定暴力団・六代目山口組系三代目弘道会傘下組員・岩本政義容疑者(49)を犯人隠避容疑で逮捕した。
警察は引き続き、強盗の疑いで指名手配中の崔浩司容疑者の行方を追うとともに情報提供を呼び掛けている。

【情報提供先】
大阪府警東成警察署 06-6974-1234
酒に酔って交番のオートバイを損壊 稲川会系組幹部を逮捕
神奈川県警は、17日午前4時55分ごろに相模原署淵野辺駅北口交番の敷地内に駐車してあった交番のオートバイを両手で押し倒して破壊したとして、指定暴力団・稲川会系組幹部・小鹿和伸容疑者(54)=住所不詳=を器物損壊の疑いで現行犯逮捕した。小鹿容疑者は「酒を飲んでバイクにぶつかっただけだ」などと容疑を否認している。
小鹿容疑者は普段から同交番にやってきて悪態をつくなどの迷惑行為を繰り返していて、同署員が再三にわたって警告を与えていた。この日も酒を飲んだ状態で現れ、同交番の外に出たところでオートバイを破壊。その場にいた同署員5人が小鹿容疑者を取り押さえ現行犯逮捕した。
オートバイはフロントのフェンダーなど数カ所が壊れ、被害額は約3万9千円相当。防犯カメラには小鹿容疑者がオートバイを手で押し倒す一部始終が記録されていた。
小鹿容疑者は普段から同交番にやってきて悪態をつくなどの迷惑行為を繰り返していて、同署員が再三にわたって警告を与えていた。この日も酒を飲んだ状態で現れ、同交番の外に出たところでオートバイを破壊。その場にいた同署員5人が小鹿容疑者を取り押さえ現行犯逮捕した。
オートバイはフロントのフェンダーなど数カ所が壊れ、被害額は約3万9千円相当。防犯カメラには小鹿容疑者がオートバイを手で押し倒す一部始終が記録されていた。
指名手配の弘道会傘下組員を逮捕 大阪府警レッカー車列襲撃
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大阪府警は16日深夜、大阪市阿倍野区内で10月、車上荒らし事件で押収した乗用車を警察署までレッカー車で運搬中だった大阪府警の車列が襲撃され、乗用車内から証拠品が奪われた事件で、指名手配中(強盗容疑)の崔浩司容疑者(48)=韓国籍=の逃走を手助けしたとして、指名手配(犯人隠避容疑)していた、特定抗争指定暴力団・六代目山口組系三代目弘道会傘下組員・岩本政義容疑者(49)=住所不定=を逮捕した。また、岩本容疑者の逮捕時に一緒にいた交際相手とみられる女(37)を、岩本容疑者に対する犯人隠避の疑いで逮捕した。

岩本政義容疑者(49)
16日午前に捜査員が、大阪市内のホテルに駐車されているレンタカーを発見。同日午後11時すぎにホテルから出てきた岩本容疑者に職務質問。任意同行に応じなかったため逮捕した。
逮捕容疑は11月28日、大阪市西成区の路上で強盗容疑で指名手配中の崔浩司容疑者をレンタカーに乗せ、同市内などを走行して逃走を手助けしたとしている。調べに対し、岩本容疑者は容疑を否認している。
警察は引き続き、事件の実行役として強盗容疑で指名手配中の崔浩司容疑者(48)=韓国籍=と、大森由嗣容疑者(49)の行方を追っている。

【情報提供先】
大阪府警東成警察署 06-6974-1234
大阪府警は16日深夜、大阪市阿倍野区内で10月、車上荒らし事件で押収した乗用車を警察署までレッカー車で運搬中だった大阪府警の車列が襲撃され、乗用車内から証拠品が奪われた事件で、指名手配中(強盗容疑)の崔浩司容疑者(48)=韓国籍=の逃走を手助けしたとして、指名手配(犯人隠避容疑)していた、特定抗争指定暴力団・六代目山口組系三代目弘道会傘下組員・岩本政義容疑者(49)=住所不定=を逮捕した。また、岩本容疑者の逮捕時に一緒にいた交際相手とみられる女(37)を、岩本容疑者に対する犯人隠避の疑いで逮捕した。

岩本政義容疑者(49)
16日午前に捜査員が、大阪市内のホテルに駐車されているレンタカーを発見。同日午後11時すぎにホテルから出てきた岩本容疑者に職務質問。任意同行に応じなかったため逮捕した。
逮捕容疑は11月28日、大阪市西成区の路上で強盗容疑で指名手配中の崔浩司容疑者をレンタカーに乗せ、同市内などを走行して逃走を手助けしたとしている。調べに対し、岩本容疑者は容疑を否認している。
警察は引き続き、事件の実行役として強盗容疑で指名手配中の崔浩司容疑者(48)=韓国籍=と、大森由嗣容疑者(49)の行方を追っている。

【情報提供先】
大阪府警東成警察署 06-6974-1234