神奈川県公安委:稲川会系幹部と不動産会社の取締役に勧告
神奈川県公安委員会は、指定暴力団・稲川会系幹部に土地を供与したとして、、不動産会社の取締役の男性(70)に利益供与をしないよう、また稲川会系幹部(70)に利益供与を受けないよう、神奈川県暴力団排除条例に基づきそれぞれ勧告した。
取締役の男性は5月上旬から同月28日までの間、稲川会系幹部が横浜市中区内の土地を組事務所の駐車場として購入するに当たり、不動産売買契約を知人の宅地建物取引業者に依頼したうえ、本来は稲川会系幹部が取締役の男性に支払うべき仲介手数料102万円を無料にしたという。
取締役の男性は「稲川会系幹部とは6、7年前に知人の紹介で知り合った」などと説明。2人はいずれも勧告を受け入れた。
取締役の男性は5月上旬から同月28日までの間、稲川会系幹部が横浜市中区内の土地を組事務所の駐車場として購入するに当たり、不動産売買契約を知人の宅地建物取引業者に依頼したうえ、本来は稲川会系幹部が取締役の男性に支払うべき仲介手数料102万円を無料にしたという。
取締役の男性は「稲川会系幹部とは6、7年前に知人の紹介で知り合った」などと説明。2人はいずれも勧告を受け入れた。
還付金詐欺事件で組員逮捕 極東会本部を家宅捜索
大阪府警は22日、保険料の還付があると市役所職員になりすまし、大阪府の女性から約30万円をだまし取った特殊詐欺事件の関係先として、指定暴力団・極東会の本部事務所を電子計算機使用詐欺容疑などで家宅捜索した。
極東会本部を家宅捜索
今年10月に大阪府の60代女性に「保険料の還付があります」と市役所職員などをかたりウソの電話かけ、約30万円を振り込み送金させ、だまし取られる事件が発生。府警は、千葉県船橋市内のコンビニエンスストアで、現金自動預払機から現金を引き出したとして、10月に極東会傘下組員・田中孝広容疑者(50)を電子計算機使用詐欺、窃盗の容疑で逮捕・起訴していた。
府警は、極東会の組織的関与の可能性を視野に調べている。
極東会本部を家宅捜索
今年10月に大阪府の60代女性に「保険料の還付があります」と市役所職員などをかたりウソの電話かけ、約30万円を振り込み送金させ、だまし取られる事件が発生。府警は、千葉県船橋市内のコンビニエンスストアで、現金自動預払機から現金を引き出したとして、10月に極東会傘下組員・田中孝広容疑者(50)を電子計算機使用詐欺、窃盗の容疑で逮捕・起訴していた。
府警は、極東会の組織的関与の可能性を視野に調べている。