絆会系「古川組」事務所 今月中に解体工事に着手
指定暴力団・絆会の拠点の一つになっていた絆会傘下「二代目古川組」の事務所(兵庫県尼崎市東難波町)について、今月中に解体工事を始めることが分かった。解体工事は民間業者により今月17日に着手し、11月上旬までに工事終了の予定。
「古川組」事務所
2019年末に、神戸地裁が「平穏な住民生活が脅かされる」との訴えを受け、「古川組」事務所の使用を差し止める仮処分を決定。長期にわたって組員が立ち入れない状況が続いていたが、2020年8月に「二代目古川組」組長が引退し、組員は特定抗争指定暴力団・六代目山口組傘下に移籍している。
古川組の事務所は、特定抗争指定暴力団・神戸山口組の一部の直系組長らが離脱して絆会を発足させた際、古川組の事務所が会見会場となり、絆会の拠点施設として使用されていた。事務所は約30年前に立てられ、鉄骨コンクリート3階建て。所有者が売却の意向を示していて解体後の売却先については交渉中という。
「古川組」事務所
2019年末に、神戸地裁が「平穏な住民生活が脅かされる」との訴えを受け、「古川組」事務所の使用を差し止める仮処分を決定。長期にわたって組員が立ち入れない状況が続いていたが、2020年8月に「二代目古川組」組長が引退し、組員は特定抗争指定暴力団・六代目山口組傘下に移籍している。
古川組の事務所は、特定抗争指定暴力団・神戸山口組の一部の直系組長らが離脱して絆会を発足させた際、古川組の事務所が会見会場となり、絆会の拠点施設として使用されていた。事務所は約30年前に立てられ、鉄骨コンクリート3階建て。所有者が売却の意向を示していて解体後の売却先については交渉中という。
薬局・病院で窃盗を繰り返す 山口組系章友会組員を逮捕・起訴
>>同一記事
大阪府警は13日までに、大阪や兵庫を中心に夜間の薬局や病院に忍び込み窃盗を繰り返したとして、風俗店従業員で特定抗争指定暴力団・六代目山口組系「二代目章友会」組員・森野裕之被告(62)を窃盗や建造物侵入などの容疑で逮捕・起訴した。調べに対し、森野被告は「生活費のためにやった」と容疑を認めている。
森野被告は薬局狙いのプロと自称していたが、逮捕を受けて「自分はもうプロじゃない。せいぜいセミプロや」と話していて、閉店後の薬局や病院を狙ったことについて、「コロナ禍でも大金が置いてある可能性が高いが、警備システムがしっかりしていることが多いので、物色する時間は1分以内と決めていた」という主旨の供述をしているという。
森野被告は昨年6月、大阪市北区の薬局に閉店後に侵入し、現金約32万円を盗んだなどの疑い。府警は森野被告が今年6月までの6年間に大阪や兵庫などの薬局や病院を中心に同様の犯行を60件繰り返し、被害総額約543万円相当を盗んだ犯行を裏付けた。
大阪府警は13日までに、大阪や兵庫を中心に夜間の薬局や病院に忍び込み窃盗を繰り返したとして、風俗店従業員で特定抗争指定暴力団・六代目山口組系「二代目章友会」組員・森野裕之被告(62)を窃盗や建造物侵入などの容疑で逮捕・起訴した。調べに対し、森野被告は「生活費のためにやった」と容疑を認めている。
森野被告は薬局狙いのプロと自称していたが、逮捕を受けて「自分はもうプロじゃない。せいぜいセミプロや」と話していて、閉店後の薬局や病院を狙ったことについて、「コロナ禍でも大金が置いてある可能性が高いが、警備システムがしっかりしていることが多いので、物色する時間は1分以内と決めていた」という主旨の供述をしているという。
森野被告は昨年6月、大阪市北区の薬局に閉店後に侵入し、現金約32万円を盗んだなどの疑い。府警は森野被告が今年6月までの6年間に大阪や兵庫などの薬局や病院を中心に同様の犯行を60件繰り返し、被害総額約543万円相当を盗んだ犯行を裏付けた。
薬局やクリニックで盗みを繰り返す 山口組系組員を逮捕
大阪など3府県で薬局やクリニックなどに忍び込み、現金などの盗みを60件ほど繰り返していたとして、風俗店従業員で特定抗争指定暴力団・六代目山口組傘下組員・森野裕之容疑者(62)を窃盗などの疑いで逮捕した。
森野容疑者は調べに対し、薬局やクリニックを集中的に狙った理由について「コロナ禍でもまとまった金を置いているから」と供述。「自分は”薬局狙いのプロ”と自負していたが、警察に逮捕されたので、せいぜいセミプロだ」などと話している。
森野容疑者は、今年6月未明、大阪市北区の薬局の出入り口ドアを金づちで叩き割って侵入し、店内の調剤室にあった現金30万円あまりが入ったポーチを盗んだ疑いが持たれている。
警察は、森野容疑者が6年前ごろから大阪、兵庫、奈良の3府県で夜間に薬局やクリニックなどを狙い、出入り口を金づちで叩き割り侵入する犯行を繰り返していて、あわせて60件、被害総額540万円あまりの犯行を裏付けた。
森野容疑者は、犯行後に警察や警備会社が駆け付けることを想定し、犯行時間1分程度で現場を立ち去っていた。
森野容疑者は調べに対し、薬局やクリニックを集中的に狙った理由について「コロナ禍でもまとまった金を置いているから」と供述。「自分は”薬局狙いのプロ”と自負していたが、警察に逮捕されたので、せいぜいセミプロだ」などと話している。
森野容疑者は、今年6月未明、大阪市北区の薬局の出入り口ドアを金づちで叩き割って侵入し、店内の調剤室にあった現金30万円あまりが入ったポーチを盗んだ疑いが持たれている。
警察は、森野容疑者が6年前ごろから大阪、兵庫、奈良の3府県で夜間に薬局やクリニックなどを狙い、出入り口を金づちで叩き割り侵入する犯行を繰り返していて、あわせて60件、被害総額540万円あまりの犯行を裏付けた。
森野容疑者は、犯行後に警察や警備会社が駆け付けることを想定し、犯行時間1分程度で現場を立ち去っていた。