密売人をSNSで呼び出し暴行 道仁会系組員らを強盗傷害で再逮捕
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福岡県警は7日、今年4月に福岡県宗像市で起きた強盗傷害事件で逮捕された、指定暴力団・道仁会系組員・浅川拓斗容疑者(21)=熊本県宇土市=と、同組員・中村龍弥容疑者(22)=住居不詳=、建設作業員・江口龍楓容疑者(21)=熊本県宇土市=の3人が、事件直後に福岡市南区で別の強盗傷害事件に関与したとして、強盗傷害の疑いで再逮捕した。
浅川容疑者らは共謀して、4月11日午前1時40分ごろ、福岡市南区弥永の路上で、SNSで呼び出した面識のない大麻密売人の男(22)に殴る蹴るの暴行を加え、大麻や現金およそ3000円などが入った財布などを奪った疑いがもたれている。被害者の密売人は鼻の骨を折るなど全治2週間のケガを負った。浅川容疑者らが奪った大麻を転売する目的で男性を呼び出したとみて詳しく調べている。
浅川容疑者ら3人は、この事件の2時間ほど前に宗像市赤間のディスカウント店駐車場で、SNSで呼び出した別の密売人の男(20代)を金属バットなどで暴行し、大麻や約2万円入りの財布などを奪ったとして、6月4日に逮捕されていた。
3人はツイッターで、大麻を表す「ヤサイ」「クサ」などの隠語を使って密売を持ちかける投稿を検索し、手渡しで売買する密売人を選んで狙っていたとみられ、いずれも容疑を認めている。「密売人は警察に通報すれば密売がばれてしまうため、襲っても大丈夫だと思った」と話している。
福岡、熊本、宮崎の3県では昨年3~4月、密売人約10人が襲われ、大麻を奪われる事件が10件近く発生していて、福岡県警は3人が関与したとみて調べている。
福岡県警は7日、今年4月に福岡県宗像市で起きた強盗傷害事件で逮捕された、指定暴力団・道仁会系組員・浅川拓斗容疑者(21)=熊本県宇土市=と、同組員・中村龍弥容疑者(22)=住居不詳=、建設作業員・江口龍楓容疑者(21)=熊本県宇土市=の3人が、事件直後に福岡市南区で別の強盗傷害事件に関与したとして、強盗傷害の疑いで再逮捕した。
浅川容疑者らは共謀して、4月11日午前1時40分ごろ、福岡市南区弥永の路上で、SNSで呼び出した面識のない大麻密売人の男(22)に殴る蹴るの暴行を加え、大麻や現金およそ3000円などが入った財布などを奪った疑いがもたれている。被害者の密売人は鼻の骨を折るなど全治2週間のケガを負った。浅川容疑者らが奪った大麻を転売する目的で男性を呼び出したとみて詳しく調べている。
浅川容疑者ら3人は、この事件の2時間ほど前に宗像市赤間のディスカウント店駐車場で、SNSで呼び出した別の密売人の男(20代)を金属バットなどで暴行し、大麻や約2万円入りの財布などを奪ったとして、6月4日に逮捕されていた。
3人はツイッターで、大麻を表す「ヤサイ」「クサ」などの隠語を使って密売を持ちかける投稿を検索し、手渡しで売買する密売人を選んで狙っていたとみられ、いずれも容疑を認めている。「密売人は警察に通報すれば密売がばれてしまうため、襲っても大丈夫だと思った」と話している。
福岡、熊本、宮崎の3県では昨年3~4月、密売人約10人が襲われ、大麻を奪われる事件が10件近く発生していて、福岡県警は3人が関与したとみて調べている。
無料通信アプリで野球賭博 山口組系組長らを再逮捕
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岡山県警岡山中央署は7日、無料通信アプリを通じて客に野球賭博をさせたとして、特定抗争指定暴力団・六代目山口組系組長(32)=大阪府堺市堺区=、会社経営(45)=堺市中区=の両容疑者を賭博開帳図利の疑いで再逮捕した。
2人の再逮捕容疑は昨年7月21日から8月2日までの間、配送業の男性(24)=岡山県倉敷市=ら客3人に無料通信アプリを通じてプロ野球66試合の勝敗を予想させ、計713万円の申し込みを受けた疑い。容疑者の組長は黙秘し、会社経営は容疑を認めている。
2人は野球賭博の負け金回収名目で、配送業の男性とその母親から現金104万6千円を脅し取ったとして、恐喝容疑で仲間2人とともに逮捕され、処分保留で釈放されていた。
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2人の再逮捕容疑は昨年7月21日から8月2日までの間、配送業の男性(24)=岡山県倉敷市=ら客3人に無料通信アプリを通じてプロ野球66試合の勝敗を予想させ、計713万円の申し込みを受けた疑い。容疑者の組長は黙秘し、会社経営は容疑を認めている。
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香港から横浜港に覚醒剤297キロを密輸 外国籍の男女2人逮捕
神奈川、埼玉両県警などの合同捜査本部は7日までに、香港から横浜港に覚醒剤約297キロ(末端価格178億円相当)を密輸したとして、会社役員・チェン・ユン容疑者(50)=カナダ国籍・東京都北区=と、無職・張楠容疑者(34)=中国籍・静岡県浜松市中区=の男女2人を覚醒剤取締法違反(営利目的輸入)の疑いで逮捕した。
押収された覚醒剤 横浜税関
2人は2月16日、香港から横浜港に貨物船で運ばれたコンテナ内の金属加工用のレーザー加工機の中に隠し輸入した疑い。税関職員が4月に覚醒剤を発見し押収した。届け先の埼玉県内の倉庫にチェン容疑者が受け取りにきたという。一方、張容疑者は輸入手続きに関わった疑い。調べに対し、いずれも容疑を否認し「覚醒剤が入っていることは知らなかった」などと供述している。
税関が今年国内で押収した覚醒剤の量としては最大。
押収された覚醒剤 横浜税関
2人は2月16日、香港から横浜港に貨物船で運ばれたコンテナ内の金属加工用のレーザー加工機の中に隠し輸入した疑い。税関職員が4月に覚醒剤を発見し押収した。届け先の埼玉県内の倉庫にチェン容疑者が受け取りにきたという。一方、張容疑者は輸入手続きに関わった疑い。調べに対し、いずれも容疑を否認し「覚醒剤が入っていることは知らなかった」などと供述している。
税関が今年国内で押収した覚醒剤の量としては最大。
岡山県公安委:新たに津山市を「警戒区域」に指定 官報に公示
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岡山県公安委員会は7日、暴力団対策法に基づき、「特定抗争指定暴力団」の六代目山口組と神戸山口組の活動を厳しく制限する「警戒区域」に、新たに津山市を指定し官報に公示した。
今年5月30日に山口組系「三代目杉本組」幹部・河島秀之被告(58)が、神戸山口組系「三代目熊本組」組長の自宅に発砲したとされる対立抗争事件に伴う対応で、指定期限は10月6日まで。区域指定は岡山、倉敷市に次ぎ3例目。
警戒区域に指定された津山市で対象となる事務所は「三代目杉本組」の1カ所。7日午前11時ごろ、県警の捜査員約10人が立ち入り、特定抗争指定暴力団であることを示す標章を玄関など3カ所に張り付けた。
県公安委は、熊本組組長宅への発砲事件後、杉本組事務所の使用を制限する本命令を出した。
岡山県公安委員会は7日、暴力団対策法に基づき、「特定抗争指定暴力団」の六代目山口組と神戸山口組の活動を厳しく制限する「警戒区域」に、新たに津山市を指定し官報に公示した。
今年5月30日に山口組系「三代目杉本組」幹部・河島秀之被告(58)が、神戸山口組系「三代目熊本組」組長の自宅に発砲したとされる対立抗争事件に伴う対応で、指定期限は10月6日まで。区域指定は岡山、倉敷市に次ぎ3例目。
警戒区域に指定された津山市で対象となる事務所は「三代目杉本組」の1カ所。7日午前11時ごろ、県警の捜査員約10人が立ち入り、特定抗争指定暴力団であることを示す標章を玄関など3カ所に張り付けた。
県公安委は、熊本組組長宅への発砲事件後、杉本組事務所の使用を制限する本命令を出した。