高齢者から1300万円以上詐取 リーダー格の山口組傘下組員を逮捕
警視庁は、高齢者から少なくとも1300万円以上をだまし取ったとして、特定抗争指定暴力団・六代目山口組傘下組員・武健一容疑者(41)を電子計算機使用詐欺などの疑いで逮捕した。武容疑者は「私は何も関与していません」と容疑を否認している。
武容疑者は去年7月、詐欺グループの仲間とともに、愛媛県の女性(64)に対し、「健康保険料の払い戻しがあるがコロナの影響で窓口での手続きができない」などと嘘の電話をかけ、およそ71万円を振り込ませた疑いなどがもたれている。
武容疑者は特殊詐欺グループのリーダーとみられ、武容疑者の詐欺グループが去年7月と8月の2か月間だけで、少なくとも1300万円を同様の手口でだまし取ったとみて調べている。
武容疑者は去年7月、詐欺グループの仲間とともに、愛媛県の女性(64)に対し、「健康保険料の払い戻しがあるがコロナの影響で窓口での手続きができない」などと嘘の電話をかけ、およそ71万円を振り込ませた疑いなどがもたれている。
武容疑者は特殊詐欺グループのリーダーとみられ、武容疑者の詐欺グループが去年7月と8月の2か月間だけで、少なくとも1300万円を同様の手口でだまし取ったとみて調べている。
みかじめ料恐喝で太州会系組長らを逮捕 組事務所を家宅捜索
福岡県警は2日午前10時ごろ、飯塚市で飲食店から「みかじめ料」の名目で現金2万円を脅し取ったとして、指定暴力団・太州会幹部で山本組組長・山本修二容疑者(52)と、幹部・岩本洋介容疑者(50)が恐喝の疑いで逮捕された事件で、関係先として太州会の事務所を捜査員8人体制で家宅捜索した。
みかじめ料を恐喝
太州会を家宅捜索
山本容疑者ら2人は共謀し2014年10月ごろ、飯塚市で飲食店を経営する女性に「新しい店を出すんやろ。うちが面倒見るきの」などと脅して継続的にみかじめ料を支払わせ、今年4月は現金2万円を脅し取った疑いがもたれている。2人の認否は明らかにしていない。
岩本容疑者が絡んだ傷害事件の捜査中に、警察が金の受け渡しを確認したという。県警は脅し取った金の総額など、裏付け捜査を進めている。
みかじめ料を恐喝
太州会を家宅捜索
山本容疑者ら2人は共謀し2014年10月ごろ、飯塚市で飲食店を経営する女性に「新しい店を出すんやろ。うちが面倒見るきの」などと脅して継続的にみかじめ料を支払わせ、今年4月は現金2万円を脅し取った疑いがもたれている。2人の認否は明らかにしていない。
岩本容疑者が絡んだ傷害事件の捜査中に、警察が金の受け渡しを確認したという。県警は脅し取った金の総額など、裏付け捜査を進めている。
工藤会新本拠地の売却・撤去を確認 使用制限命令延長せず
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福岡県警は2日、特定危険指定暴力団・工藤会の新たな拠点となっていた「二代目矢坂組」事務所について、事務所の土地と建物が民間企業に売却されたことに伴い、所有権が移転したことを確認。2日までに関係者立ち会いのもと、建物内もチェックし撤去が確認されたため、組員の出入りを禁止する「使用制限命令」を延長しないと発表した。
工藤会の新拠点
売却・撤去を確認
福岡県公安委員会は、工藤会の旧本部事務所の解体工事が2020年2月に完了したため、同年6月3日に新たに「二代目矢坂組」事務所を「主たる事務所」として官報で公示していた。今後も組織の活動に使用される恐れがあるとして同年7月に、暴力団対策法に基づき使用制限命令を発令、その後も延長していた。
県警は今後、工藤会の新拠点の指定に向け情報収集に当たる方針。
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工藤会の新拠点
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