GSで給油を終えた女性らに刃物見せ脅す 山口組傘下組員を逮捕
三重県警鈴鹿署は、鈴鹿市のガソリンスタンドで給油を終えた女性らに対して刃物を見せ脅したとして、特定抗争指定暴力団・六代目山口組傘下組員・西山弘容疑者(57)=鈴鹿市=を暴力行為等処罰法違反の疑いで逮捕した。調べに対し、西山容疑者は黙秘している。
西山容疑者は今年2月、鈴鹿市内のガソリンスタンドで、給油を終えて車内にいた会社員の女性(25)ら男女3人に、包丁のようなものを見せ、「邪魔や、どけ!」などと言って脅した疑いが持たれている。男女3人にケガはなかった。
女性の車は、西山容疑者の車と向かい合うように停車していて、給油を終え車を動かそうとした西山容疑者が、前に車が止まっていることに腹を立てたとみられている。
西山容疑者は今年2月、鈴鹿市内のガソリンスタンドで、給油を終えて車内にいた会社員の女性(25)ら男女3人に、包丁のようなものを見せ、「邪魔や、どけ!」などと言って脅した疑いが持たれている。男女3人にケガはなかった。
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使用者責任 住吉会が特殊詐欺の被害金支払う
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今月7日、2016年に指定暴力団・住吉会系組員を指示役とした特殊詐欺グループから親族を装う電話を受け、現金計500万円を詐取された被害者の女性2人に対し、住吉会側が詐欺の被害金額と同額の500万円を支払っていたことがわかった。住吉会側が2人にそれぞれ200万円と300万円を支払った。
被害者の女性2人は暴力団対策法の使用者責任に基づき、住吉会の関功会長と福田晴瞭前会長に損害賠償を求めて提訴。1審の水戸地裁は2019年、組員がグループ内で暴力団の威力を示したと認め、住吉会の関功会長と福田晴瞭前会長に計605万円の賠償を命令。2審も判決を支持していた。訴訟の上告審で最高裁第1小法廷は住吉会側の上告を棄却、組トップへの賠償命令が最高裁で初めて確定していた。
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