覚醒剤密売グループの主犯格を逮捕 コロナ給付金で支払いも
京都府警は、覚醒剤密売組織の主犯格とされる指定暴力団・住吉会系元組員・木間英則容疑者(55)を、覚醒剤取締法違反の疑いで逮捕した。
押収された覚醒剤など
木間容疑者は去年10月、東京都内のコンビニエンスストアから京都市内に覚醒剤約100gを発送し、50代の男に90万円で譲り渡した疑い。
木間容疑者から覚醒剤を買った男らは、国の新型コロナ対策「持続化給付金」をだまし取った疑いなどで3月、逮捕・起訴されていて、不正に詐取した給付金の一部が、覚醒剤の代金として木間容疑者に流れたとみている。
木間容疑者は密売組織の主犯格とみられ、この密売組織から覚醒剤を買ったとして既に20人が逮捕されていて、木間容疑者が滞在したホテルの部屋からは、覚醒剤50gが見つかっている。
押収された覚醒剤など
木間容疑者は去年10月、東京都内のコンビニエンスストアから京都市内に覚醒剤約100gを発送し、50代の男に90万円で譲り渡した疑い。
木間容疑者から覚醒剤を買った男らは、国の新型コロナ対策「持続化給付金」をだまし取った疑いなどで3月、逮捕・起訴されていて、不正に詐取した給付金の一部が、覚醒剤の代金として木間容疑者に流れたとみている。
木間容疑者は密売組織の主犯格とみられ、この密売組織から覚醒剤を買ったとして既に20人が逮捕されていて、木間容疑者が滞在したホテルの部屋からは、覚醒剤50gが見つかっている。
「持続化給付金」詐欺1.5億円超 飲食店経営者ら11人を逮捕
北海道警は、新型コロナウイルス対策として支給する「持続化給付金」を不正にだまし取ったとして、札幌すすきので飲食店などを経営する「G-motion」経営者・木下大夢容疑者(30)=札幌市中央区=と、役員・木村大容疑者(30)、会社員・渡辺匠容疑者(30)ら男女11人を詐欺の疑いで逮捕した。被害は1億5千万円以上にのぼるとみられている。
木下容疑者ら3人は去年9月頃までに、店の従業員らに虚偽の申告をさせ、国の持続化給付金をだまし取った疑いが持たれている。また3人は札幌市内で、セミナーなどと称して150人以上に給付金の不正受給の手口を指南、被害は1億5千万円以上にのぼる。
木下容疑者らは、給付金100万円の半分を「指南料」として得ていて、警察は一部の金が暴力団に流れ込んだとみて調べている。
木下容疑者ら3人は去年9月頃までに、店の従業員らに虚偽の申告をさせ、国の持続化給付金をだまし取った疑いが持たれている。また3人は札幌市内で、セミナーなどと称して150人以上に給付金の不正受給の手口を指南、被害は1億5千万円以上にのぼる。
木下容疑者らは、給付金100万円の半分を「指南料」として得ていて、警察は一部の金が暴力団に流れ込んだとみて調べている。