京都山中に死体遺棄事件 新たに山健組傘下会長を逮捕
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兵庫県警加古川署捜査本部は5日までに、兵庫県加古川市の農道で2019年11月下旬、全焼した車が発見され、2020年3月に所有者の男性=当時(47)=の遺体が京都府福知山市の山中で見つかった事件で、新たに当時・特定抗争指定暴力団・神戸山口組系「五代目山健組」傘下「二代目武神会」会長・岡田渉容疑者(48)を殺人などの疑いで逮捕した。

岡田渉容疑者(去年7月)
県警はこれまで、殺人などの容疑で武神会幹部、八軒丈弥被告(42)=同罪などで起訴=ら複数の少年を含む男12人を逮捕している。逮捕された少年らは組員ではなかったが、八軒被告が食事に連れて行くなどして組織の支配下に置かれていた。
八軒被告と被害男性との間に金銭をめぐるトラブルがあったとみられ、武神会会長の岡田容疑者も一連の犯行に関与したとして逮捕に踏み切った。
兵庫県警加古川署捜査本部は5日までに、兵庫県加古川市の農道で2019年11月下旬、全焼した車が発見され、2020年3月に所有者の男性=当時(47)=の遺体が京都府福知山市の山中で見つかった事件で、新たに当時・特定抗争指定暴力団・神戸山口組系「五代目山健組」傘下「二代目武神会」会長・岡田渉容疑者(48)を殺人などの疑いで逮捕した。

岡田渉容疑者(去年7月)
県警はこれまで、殺人などの容疑で武神会幹部、八軒丈弥被告(42)=同罪などで起訴=ら複数の少年を含む男12人を逮捕している。逮捕された少年らは組員ではなかったが、八軒被告が食事に連れて行くなどして組織の支配下に置かれていた。
八軒被告と被害男性との間に金銭をめぐるトラブルがあったとみられ、武神会会長の岡田容疑者も一連の犯行に関与したとして逮捕に踏み切った。


道仁会系「大平組」事務所 使用禁止命令
福岡地裁久留米支部は5日、指定暴力団、道仁会系組長らを相手取り、代理訴訟制度を使って県の暴追センターが組事務所の使用差し止めを求めた裁判で、使用禁止を命じる判決を言い渡した。
福岡県暴追センターが使用禁止を求めていたのは、久留米市のマンションの一室にある道仁会系「三代目大平組」の組事務所。
2001年から組事務所として使われていて、2019年2月、福岡地裁久留米支部が使用差し止めの仮処分を決定し、組員の立ち入りや会合が禁じられた。だが撤去にはいたらず2019年8月、住民に代わってセンターが提訴していた。
福岡地裁久留米支部の岡田健裁判長は5日、「もともと暴力団どうしの激しい対立があり、今後も抗争を起こす可能性が高い」として、構成員の立ち入りを禁止するなど原告の訴えを全面的に認め、使用禁止を命じる判決を言い渡した。
福岡県暴追センターが使用禁止を求めていたのは、久留米市のマンションの一室にある道仁会系「三代目大平組」の組事務所。
2001年から組事務所として使われていて、2019年2月、福岡地裁久留米支部が使用差し止めの仮処分を決定し、組員の立ち入りや会合が禁じられた。だが撤去にはいたらず2019年8月、住民に代わってセンターが提訴していた。
福岡地裁久留米支部の岡田健裁判長は5日、「もともと暴力団どうしの激しい対立があり、今後も抗争を起こす可能性が高い」として、構成員の立ち入りを禁止するなど原告の訴えを全面的に認め、使用禁止を命じる判決を言い渡した。

