墓地で拳銃自殺か 元暴力団員とみられる男性死亡
2日正午過ぎ、愛媛県西条市の墓地で男性が頭から血を流して倒れているのが見つかりまもなく死亡した。現場からは拳銃が発見され、警察は、男性が自殺を図った可能性があるとみて捜査している。
2日正午ごろ、県内の警察署に「知人がいなくなった」と相談が寄せられた。その後、警察官が捜索したところ、午後0時半過ぎ、西条市広岡にある墓地で男性が頭から血を流して倒れているのを発見。その後、搬送先の病院で死亡が確認された。男性が倒れていた場所からは拳銃1丁が見つかった。
死亡したのは新居浜市内の75歳の男性で、元暴力団関係者と見られている。近隣住民によると当時、4回から5回にわたって発砲音が聞こえたといい、男性が拳銃で自殺を図った可能性があるとみて捜査している。
2日正午ごろ、県内の警察署に「知人がいなくなった」と相談が寄せられた。その後、警察官が捜索したところ、午後0時半過ぎ、西条市広岡にある墓地で男性が頭から血を流して倒れているのを発見。その後、搬送先の病院で死亡が確認された。男性が倒れていた場所からは拳銃1丁が見つかった。
死亡したのは新居浜市内の75歳の男性で、元暴力団関係者と見られている。近隣住民によると当時、4回から5回にわたって発砲音が聞こえたといい、男性が拳銃で自殺を図った可能性があるとみて捜査している。
自宅売却させ2千万円恐喝 工藤会幹部を再逮捕
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警察は2日、自宅を売却させるなどして現金あわせて2千万円を会社役員の男性から脅し取ったとして、特定危険指定暴力団・工藤會幹部で「玉田組」組長・玉田圭司容疑者(47)を恐喝の疑いで再逮捕した。玉田容疑者の認否は明らかにしていない。
玉田容疑者らは2017年12月ごろ、玉田容疑者が実質的に管理・経営を行う会社の40代男性役員に対し、同じ会社の従業員の男と共謀し、「逃げたりしたら普通に生活できると思うなよ」などと脅迫、現金あわせて2千万円を脅し取った疑いがもたれている。男性役員は玉田容疑者から日常的に暴力を振るわれていて、要求を断れず自宅を売却するなどして現金を用意したという。
玉田容疑者は、別の暴行事件などで逮捕・起訴され公判中で、今回が5回目の逮捕。
警察は2日、自宅を売却させるなどして現金あわせて2千万円を会社役員の男性から脅し取ったとして、特定危険指定暴力団・工藤會幹部で「玉田組」組長・玉田圭司容疑者(47)を恐喝の疑いで再逮捕した。玉田容疑者の認否は明らかにしていない。
玉田容疑者らは2017年12月ごろ、玉田容疑者が実質的に管理・経営を行う会社の40代男性役員に対し、同じ会社の従業員の男と共謀し、「逃げたりしたら普通に生活できると思うなよ」などと脅迫、現金あわせて2千万円を脅し取った疑いがもたれている。男性役員は玉田容疑者から日常的に暴力を振るわれていて、要求を断れず自宅を売却するなどして現金を用意したという。
玉田容疑者は、別の暴行事件などで逮捕・起訴され公判中で、今回が5回目の逮捕。
家宅捜索中に証拠隠滅 弘道会系高山組幹部を逮捕
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愛知県警捜査4課は2日、特定抗争指定暴力団・六代目山口組系三代目弘道会傘下、三代目高山組事務所の家宅捜査中に、捜査に必要なデータが入ったメモリーカードを壊して証拠を隠滅したとして、高山組幹部で「草川組」組長・草川洋明容疑者(44)=名古屋市南区要町5=証拠隠滅の疑いで再逮捕した。草川容疑者はすでにウソの株主総会議事録を提出したとして逮捕されていて、調べに対して草川容疑者は「黙秘します」と認否を留保している。
草川洋明容疑者
この捜索は、2019年10月9日に貸金業法違反などの容疑で高山組幹部を逮捕されたことを受けて行われたもので、同月11日午前11時10分ごろ、捜査員約30人態勢で組事務所の家宅捜索を始めた。 約15分後、組所有の国産高級車のトランクからリュックサックが見つかり、中からノートパソコンやUSBメモリー、SDカードなどを収めたポーチ2個などを発見。草川容疑者が隙を見て横取りし、両手で握りつぶし中にあったフラッシュメモリー1枚を破壊したとしている。
ポーチ内の記録媒体からは、同事件や、後に高山組若頭で、「三代目矢嶋総業」組長・石原道明容疑者(55)が逮捕・起訴された用心棒代収受事件の証拠データが確認された。
県警によると、以前から組関係者が逮捕されるたび、組員らが事務所からカバンを大事そうに抱えて持ち出す様子が確認されていた。記録媒体は全て厳重に管理され、パスワードの入力を数回ミスすると初期化されるよう設定されていたという。
愛知県警捜査4課は2日、特定抗争指定暴力団・六代目山口組系三代目弘道会傘下、三代目高山組事務所の家宅捜査中に、捜査に必要なデータが入ったメモリーカードを壊して証拠を隠滅したとして、高山組幹部で「草川組」組長・草川洋明容疑者(44)=名古屋市南区要町5=証拠隠滅の疑いで再逮捕した。草川容疑者はすでにウソの株主総会議事録を提出したとして逮捕されていて、調べに対して草川容疑者は「黙秘します」と認否を留保している。
草川洋明容疑者
この捜索は、2019年10月9日に貸金業法違反などの容疑で高山組幹部を逮捕されたことを受けて行われたもので、同月11日午前11時10分ごろ、捜査員約30人態勢で組事務所の家宅捜索を始めた。 約15分後、組所有の国産高級車のトランクからリュックサックが見つかり、中からノートパソコンやUSBメモリー、SDカードなどを収めたポーチ2個などを発見。草川容疑者が隙を見て横取りし、両手で握りつぶし中にあったフラッシュメモリー1枚を破壊したとしている。
ポーチ内の記録媒体からは、同事件や、後に高山組若頭で、「三代目矢嶋総業」組長・石原道明容疑者(55)が逮捕・起訴された用心棒代収受事件の証拠データが確認された。
県警によると、以前から組関係者が逮捕されるたび、組員らが事務所からカバンを大事そうに抱えて持ち出す様子が確認されていた。記録媒体は全て厳重に管理され、パスワードの入力を数回ミスすると初期化されるよう設定されていたという。
歌舞伎町などでみかじめ料授受 極東会系組員を逮捕
警視庁は、東京都新宿区歌舞伎町などでみかじめ料を受け取ったとして、指定暴力団・極東会系組員・矢野総一郎容疑者(55)を都暴力団排除条例違反の容疑で逮捕した。
矢野総一郎容疑者
矢野容疑者は、2019年10月ごろから新宿区歌舞伎町などで、フリーの客引きから用心棒代としてみかじめ料およそ30万円を受け取った疑いが持たれている。矢野容疑者にみかじめ料を渡した疑いで、客引きの男ら2人も逮捕された。
東京都暴排条例は2019年改正され、みかじめ料を渡した店や個人も検挙の対象となった。
矢野総一郎容疑者
矢野容疑者は、2019年10月ごろから新宿区歌舞伎町などで、フリーの客引きから用心棒代としてみかじめ料およそ30万円を受け取った疑いが持たれている。矢野容疑者にみかじめ料を渡した疑いで、客引きの男ら2人も逮捕された。
東京都暴排条例は2019年改正され、みかじめ料を渡した店や個人も検挙の対象となった。