コロナ影響で収入減「一人親世帯への給付金」詐取 山健組傘下組員を逮捕
和歌山県警は26日、新型コロナウイルスの影響で、収入が減少したひとり親世帯を支援する給付金をだましとったとして、暴力団・五代目山健組系「六代目健竜会」組員、辻本光夫容疑者(63)=和歌山県紀の川市=と、元妻の辻本麻未容疑者(33)を詐欺の疑いで逮捕した。
辻本容疑者ら2人は5年前に離婚の手続きをした後も、子供とともに同居しており事実上の夫婦だったが、今年9月に新型コロナの影響で収入が減少した一人親世帯を支援する給付金5万円を紀の川市からだましとった疑いがもたれている。
去年8月ごろ、2人が「扶養手当」を不正受給していることが発覚。今年1月から11月までに扶養手当・約63万円をだましとった疑いもあるという。
辻本容疑者は「(元妻は)私に言われて申請しただけで、全て私の責任です」と容疑を認めているが、元妻は「元夫とは離婚していて事実婚の関係にはない」と否認している。
辻本容疑者ら2人は5年前に離婚の手続きをした後も、子供とともに同居しており事実上の夫婦だったが、今年9月に新型コロナの影響で収入が減少した一人親世帯を支援する給付金5万円を紀の川市からだましとった疑いがもたれている。
去年8月ごろ、2人が「扶養手当」を不正受給していることが発覚。今年1月から11月までに扶養手当・約63万円をだましとった疑いもあるという。
辻本容疑者は「(元妻は)私に言われて申請しただけで、全て私の責任です」と容疑を認めているが、元妻は「元夫とは離婚していて事実婚の関係にはない」と否認している。
交際相手の足にかみついた稲川会系組員 大麻・覚醒剤所持で逮捕
群馬県警高崎署は25日、指定暴力団・稲川会傘下組員・加藤駿容疑者(21)=高崎市福島町=を、大麻取締法違反(所持)と覚醒剤取締法違反(同)の疑いで現行犯逮捕した。調べに対し、いずれも「知りません」と容疑を否認している。
押収された大麻・覚醒剤
今月24日、加藤容疑者の交際相手の女性から「加藤容疑者に足をかまれた」と被害届が出されたため、傷害容疑で逮捕した。
25日午前7時頃、加藤容疑者の自宅アパートを捜索したところ、寝室のクローゼットなどから大麻約500グラム(末端価格約300万円)と覚醒剤約3グラム(同約10万円)が見つかった。
このうち乾燥大麻は、陶酔作用が特に高いとされる雌しべの部分で、2000回分の使用量にあたり、小分けする小袋も見つかったことから加藤容疑者は販売目的で大麻を所持していたとみられる。
押収された大麻・覚醒剤
今月24日、加藤容疑者の交際相手の女性から「加藤容疑者に足をかまれた」と被害届が出されたため、傷害容疑で逮捕した。
25日午前7時頃、加藤容疑者の自宅アパートを捜索したところ、寝室のクローゼットなどから大麻約500グラム(末端価格約300万円)と覚醒剤約3グラム(同約10万円)が見つかった。
このうち乾燥大麻は、陶酔作用が特に高いとされる雌しべの部分で、2000回分の使用量にあたり、小分けする小袋も見つかったことから加藤容疑者は販売目的で大麻を所持していたとみられる。