他人名義で車を登録 山口組系「織田組」組長を逮捕
自分が使用する車を他人名義で登録した疑いで、特定抗争指定暴力団・六代目山口組系「三代目織田組」組長・高野永次こと高次龍容疑者(74)ら5人を、電磁的公正証書原本不実記録などの疑いで逮捕した。調べに対し5人は容疑を否認している。
警察によると、5人は今年8月、高容疑者が使用する自動車2台の登録をする際、高容疑者の知人の男の名義を借り、虚偽の内容を記載した申請書類を警察署などに提出するなどした疑いがもたれている。
今年8月、高容疑者の車のナンバープレートが「和泉」から「京都」に変わっているのを警察官が発見、警察が調べたところ、この車の名義が変更され、保管場所として新たに京都府の駐車場が登録されたものの、この駐車場が2カ月ほど使用されておらず、高容疑者が車を使用している実態がわかった。高容疑者が自動車保険などに入るため、他人の名義を借りて車の登録をしたとみて、事件の詳しい経緯を調べている。
警察によると、5人は今年8月、高容疑者が使用する自動車2台の登録をする際、高容疑者の知人の男の名義を借り、虚偽の内容を記載した申請書類を警察署などに提出するなどした疑いがもたれている。
今年8月、高容疑者の車のナンバープレートが「和泉」から「京都」に変わっているのを警察官が発見、警察が調べたところ、この車の名義が変更され、保管場所として新たに京都府の駐車場が登録されたものの、この駐車場が2カ月ほど使用されておらず、高容疑者が車を使用している実態がわかった。高容疑者が自動車保険などに入るため、他人の名義を借りて車の登録をしたとみて、事件の詳しい経緯を調べている。
コロナ休業要請協力金を不正受給 一力一家傘下組員を逮捕
静岡県警浜松西署は、新型コロナ対策の休業要請への協力金をだまし取ったとして特定抗争指定暴力団・六代目山口組系「七代目一力一家」傘下「中村組」組員・岩倉博貴容疑者(38)を詐欺の疑いで逮捕した。
岩倉博貴容疑者
内縁の女が経営する店
岩倉容疑者は、内縁関係にある女(50)の経営する店が「浜松市の休業要請に基づく協力金」の給付条件を満たしていないにもかかわらず、虚偽の申告で協力金50万円をだまし取った疑いがもたれている。警察は内縁関係にある女も容疑が固まり次第逮捕する方針。
浜松市は市内の飲食店などに休業要請を出していて、それに応じた事業者に50万円を支給していた。
女の経営する浜松市中区のスナックは、休業要請期間に営業していたが、岩倉容疑者らは休業していたかのように装い協力金を受け取っていた。
県警は、岩倉容疑者がだましとった金が暴力団に流れている疑いもあるとみて捜査を進めている。
岩倉博貴容疑者
内縁の女が経営する店
岩倉容疑者は、内縁関係にある女(50)の経営する店が「浜松市の休業要請に基づく協力金」の給付条件を満たしていないにもかかわらず、虚偽の申告で協力金50万円をだまし取った疑いがもたれている。警察は内縁関係にある女も容疑が固まり次第逮捕する方針。
浜松市は市内の飲食店などに休業要請を出していて、それに応じた事業者に50万円を支給していた。
女の経営する浜松市中区のスナックは、休業要請期間に営業していたが、岩倉容疑者らは休業していたかのように装い協力金を受け取っていた。
県警は、岩倉容疑者がだましとった金が暴力団に流れている疑いもあるとみて捜査を進めている。
取り込み詐欺などの犯罪収益収受 弘道会傘下組長を逮捕
大阪府警捜査2課などは25日、詐欺で得た金と知りながら現金10万円を受け取ったとして、特定抗争指定暴力団・六代目山口組系三代目弘道会傘下「湊興業」組長・湊学こと余嶋学容疑者(54)=神戸市長田区東尻池町=を組織犯罪処罰法違反(犯罪収益収受)の疑いで逮捕し、同日午前10時ごろ、「湊興業」事務所の家宅捜索を行った。
「湊興業」を家宅捜索
府警はこれまでに、活動実体のない休眠会社を使って大量の商品を仕入れ、代金を払わずに商品を処分して逃げる「取り込み詐欺」を繰り返していたグループのほか、詐取した商品を転売していた男ら計8人を逮捕。グループは、22の業者から家電製品や食品を詐取したとされ、確認されただけで被害額は約8400万円に上るという。
逮捕容疑は昨年12月、取り込み詐欺で得た金と知りながら、グループのリーダー格である藤田岳弘被告(49)=詐欺罪で起訴=に親族の金融機関口座に10万円を振り込ませ、受け取ったとしている。
藤田被告は平成29年ごろから大阪で取り込み詐欺を始め、同時期から余嶋容疑者に複数回にわたって詐欺で得た金や詐取した家電製品の一部を渡していたとみられる。
「湊興業」を家宅捜索
府警はこれまでに、活動実体のない休眠会社を使って大量の商品を仕入れ、代金を払わずに商品を処分して逃げる「取り込み詐欺」を繰り返していたグループのほか、詐取した商品を転売していた男ら計8人を逮捕。グループは、22の業者から家電製品や食品を詐取したとされ、確認されただけで被害額は約8400万円に上るという。
逮捕容疑は昨年12月、取り込み詐欺で得た金と知りながら、グループのリーダー格である藤田岳弘被告(49)=詐欺罪で起訴=に親族の金融機関口座に10万円を振り込ませ、受け取ったとしている。
藤田被告は平成29年ごろから大阪で取り込み詐欺を始め、同時期から余嶋容疑者に複数回にわたって詐欺で得た金や詐取した家電製品の一部を渡していたとみられる。
風俗店従業員の保険未加入 山口組系「誠友会」幹部ら2人逮捕
北海道警室蘭署は、無店舗型性風俗店の従業員の健康保険について必要な手続きをしなかった疑いで、無店舗型性風俗店の従業員で、特定抗争指定暴力団・六代目山口組系「四代目誠友会」幹部で「二代目島田組」組長、古賀将史容疑者(43)と、性風俗店経営・喜尾真人容疑者(43)=室蘭市緑町=の2人を健康保険法違反の容疑で逮捕した。2人の認否は明らかにしていない。
古賀将史容疑者
2人は共謀し、会社役員の男が経営する無店舗型の風俗、いわゆる"デリヘル"の従業員3人の健康保険の被保険者の資格を取得したのにもかかわらず、年金事務所に届け出なかった疑いが持たれている。不正が確認されたのは少なくとも9月ごろからとみられている。
古賀将史容疑者
2人は共謀し、会社役員の男が経営する無店舗型の風俗、いわゆる"デリヘル"の従業員3人の健康保険の被保険者の資格を取得したのにもかかわらず、年金事務所に届け出なかった疑いが持たれている。不正が確認されたのは少なくとも9月ごろからとみられている。