津山市の路上で男性を暴行死 組員を起訴、幹部は不起訴
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岡山地方検察庁は20日、10月に岡山県津山市新魚町の路上で、建設業・岩崎剛さん(34)=津山市紫保井=の顔を殴るなど暴行を加え死なせたとして、特定抗争指定暴力団・六代目山口組系「三代目杉本組」幹部ら2人が逮捕された事件で、傷害致死の疑いで逮捕された杉本組組員・加藤一輝被告(24)を傷害致死の罪で起訴、杉本組幹部(37)を不起訴処分とした。幹部の不起訴理由は明らかにしていない。
事件のあった現場付近
この事件は10月4日、津山市新魚町の路上で心肺停止の状態で見つかり、岡山県警が10月30日に岩崎さんの顔を殴るなど暴行を加え死なせたとして、杉本組幹部ら2人を傷害致死の疑いで逮捕していた。
岡山地方検察庁は20日、10月に岡山県津山市新魚町の路上で、建設業・岩崎剛さん(34)=津山市紫保井=の顔を殴るなど暴行を加え死なせたとして、特定抗争指定暴力団・六代目山口組系「三代目杉本組」幹部ら2人が逮捕された事件で、傷害致死の疑いで逮捕された杉本組組員・加藤一輝被告(24)を傷害致死の罪で起訴、杉本組幹部(37)を不起訴処分とした。幹部の不起訴理由は明らかにしていない。
事件のあった現場付近
この事件は10月4日、津山市新魚町の路上で心肺停止の状態で見つかり、岡山県警が10月30日に岩崎さんの顔を殴るなど暴行を加え死なせたとして、杉本組幹部ら2人を傷害致死の疑いで逮捕していた。
ひき逃げで道仁会系組員を逮捕 追突事故後に逃走
福岡県警久留米署は20日、久留米市で14日に軽乗用車に追突し、男女3人にけがをさせたにもかかわらず、そのまま逃げた疑いとして、指定暴力団・道仁会系組員・吉坂圭聖容疑者(44)をひき逃げの疑いで逮捕した。
吉坂容疑者は14日午前2時50分ごろ、久留米市櫛原町の市道で、信号で止まっていた軽乗用車に追突し、乗っていた男女3人に首や腰の打撲などのけがをさせ、そのまま逃げた疑いがもたれている。防犯カメラの映像や目撃者の話などから、吉坂容疑者を割り出したという。
吉坂容疑者は調べに対し、車を運転していたことは認めたうえで「記憶が定かではありません」と、ひき逃げ容疑については否認している。
吉坂容疑者は14日午前2時50分ごろ、久留米市櫛原町の市道で、信号で止まっていた軽乗用車に追突し、乗っていた男女3人に首や腰の打撲などのけがをさせ、そのまま逃げた疑いがもたれている。防犯カメラの映像や目撃者の話などから、吉坂容疑者を割り出したという。
吉坂容疑者は調べに対し、車を運転していたことは認めたうえで「記憶が定かではありません」と、ひき逃げ容疑については否認している。
女性刺傷事件 工藤会元組幹部らの控訴棄却
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福岡高裁で19日、北九州市八幡西区で2014年に会社員の女性=事件当時(48)=を刺傷したとして、傷害罪に問われた特定危険指定暴力団・工藤會系元組幹部・守永竜二被告(51)と、工藤會系組員宮本光陽被告(40)の控訴審判決があった。
半田靖史裁判長は、守永被告を懲役3年2月(求刑懲役4年)、宮本被告を懲役3年(同3年6月)とした一審福岡地裁判決を支持し、被告側の控訴を棄却した。
判決理由で半田裁判長は、工藤會幹部で「本田組」組長・本田三秀被告(64)=懲役6年の判決、控訴=の指示の下、守永被告が現場指揮役、宮本被告が実行犯として事件に関与したと指摘。守永被告が既に被害弁償をしたことなどを踏まえても「一般人を襲撃した卑劣で反社会的な犯行」などとして、地裁判決の量刑は妥当とした。
判決によると、守永、宮本両被告は本田被告と共謀し2014年7月25日夜、八幡西区折尾のマンション駐車場で、帰宅中の女性の肩などを刃物で刺し、約2週間のけがをさせた。
福岡高裁で19日、北九州市八幡西区で2014年に会社員の女性=事件当時(48)=を刺傷したとして、傷害罪に問われた特定危険指定暴力団・工藤會系元組幹部・守永竜二被告(51)と、工藤會系組員宮本光陽被告(40)の控訴審判決があった。
半田靖史裁判長は、守永被告を懲役3年2月(求刑懲役4年)、宮本被告を懲役3年(同3年6月)とした一審福岡地裁判決を支持し、被告側の控訴を棄却した。
判決理由で半田裁判長は、工藤會幹部で「本田組」組長・本田三秀被告(64)=懲役6年の判決、控訴=の指示の下、守永被告が現場指揮役、宮本被告が実行犯として事件に関与したと指摘。守永被告が既に被害弁償をしたことなどを踏まえても「一般人を襲撃した卑劣で反社会的な犯行」などとして、地裁判決の量刑は妥当とした。
判決によると、守永、宮本両被告は本田被告と共謀し2014年7月25日夜、八幡西区折尾のマンション駐車場で、帰宅中の女性の肩などを刃物で刺し、約2週間のけがをさせた。