元交際女性を手製凶器で暴行 工藤会傘下幹部を逮捕
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福岡県警は16日、今年2月に特定危険指定暴力団・工藤會傘下幹部・馬場康行容疑者(46)が、当時交際していた女性の自宅で女性の顔面を複数回殴り、さらに女性の上半身や足を、手製の凶器で殴るなどして、全治7日間のけがをさせたとして逮捕した。
今回の事件に使われた手製の凶器
前回の犯行に使ったハンマー
凶器は鉄パイプの先端に金槌と刃物を粘着テープで取り付けたもので、馬場容疑者が自ら作ったとみられている。
調べに対し馬場容疑者は、「女性の自作自演」だと容疑を否認している。
馬場容疑者は8月にも、同じ女性にハンマーなどで暴行を加え、ケガをさせた疑いで逮捕されていて、常習的な暴行があったとみられている。
福岡県警は16日、今年2月に特定危険指定暴力団・工藤會傘下幹部・馬場康行容疑者(46)が、当時交際していた女性の自宅で女性の顔面を複数回殴り、さらに女性の上半身や足を、手製の凶器で殴るなどして、全治7日間のけがをさせたとして逮捕した。
今回の事件に使われた手製の凶器
前回の犯行に使ったハンマー
凶器は鉄パイプの先端に金槌と刃物を粘着テープで取り付けたもので、馬場容疑者が自ら作ったとみられている。
調べに対し馬場容疑者は、「女性の自作自演」だと容疑を否認している。
馬場容疑者は8月にも、同じ女性にハンマーなどで暴行を加え、ケガをさせた疑いで逮捕されていて、常習的な暴行があったとみられている。
絆會系「絆誠連合」会長を逮捕 GoToトラベルで妻と温泉旅行
北海道警札幌東署は16日、指定暴力団・絆會系「絆誠連合」会長・前川勝優こと前川修容疑者(57)と、妻(52)を詐欺の疑いで逮捕した。調べに対し2人は容疑を認めている。
前川容疑者ら2人は9月3日、前川修容疑者が暴力団員であることを隠して北海道・壮瞥町内にある温泉ホテルに宿泊申し込みを行い、宿泊した疑いが持たれている。警察によると宿泊申し込みはインターネット上の予約サイトで行われ、国の観光支援事業「GoToトラベル」キャンペーンの適用を受けていた。
道警が暴力団員らの実態解明を進める中で事件が発覚。暴力団員は近年、各自治体の暴力団排除条例によって、不動産契約や銀行口座の開設など多くの経済行為が規制され、今回の温泉ホテルでも宿泊約款に暴力団排除条項の記載があったという。
前川容疑者ら2人は9月3日、前川修容疑者が暴力団員であることを隠して北海道・壮瞥町内にある温泉ホテルに宿泊申し込みを行い、宿泊した疑いが持たれている。警察によると宿泊申し込みはインターネット上の予約サイトで行われ、国の観光支援事業「GoToトラベル」キャンペーンの適用を受けていた。
道警が暴力団員らの実態解明を進める中で事件が発覚。暴力団員は近年、各自治体の暴力団排除条例によって、不動産契約や銀行口座の開設など多くの経済行為が規制され、今回の温泉ホテルでも宿泊約款に暴力団排除条項の記載があったという。
282万枚のマスク代金を踏み倒そうと監禁 山口組系幹部らを逮捕
警視庁浅草署は16日、転売目的で仕入れたマスク約282万枚の代金支払いを逃れる目的で「不良品」などと因縁をつけ、納入業者を監禁したとして、特定抗争指定暴力団・六代目山口組系「十一代目平井一家」幹部、西村寛童こと西村裕之容疑者(55)=住居不詳=と、いずれも職業不詳・穴井優孝容疑者(34)=大阪府阪南市桃の木台=、吉田譲二容疑者(71)=東京都台東区日本堤=ら3人を監禁と恐喝未遂容疑で逮捕した。
左・西村裕之容疑者
中・穴井優孝容疑者
右・吉田譲二容疑者
西村容疑者らは新型コロナウイルスの流行で4月にマスクを発注、5月に貿易会社役員の男性(28)から不織布マスク約282万枚(約7400万円相当)を購入し、知人が経営する台東区千束の風俗店に納入させた。
高額で転売する目的だったとみられるが、納入した5月に供給量が増えて市場価格が下がり、高額転売ができなくなったことから、代金の支払いを免れるため男性を呼び出したとみられる。
逮捕容疑は5月19日午後5時~同20日午前4時ごろ、購入した不織布マスク約282万枚の代金約7440万円の支払いを逃れようと、納品した貿易会社役員の男性(28)に対し「逃さない。こんな不良品のマスクを売りつけたんだ」などと脅して、東京都台東区の風俗店事務所に監禁したとしている。
男性は3人がいなくなったすきを見て事務所から逃げ出し、110番通報しけがはなかった。3人は「身に覚えがない」などといずれも容疑を否認している。代金は支払っていないという。
左・西村裕之容疑者
中・穴井優孝容疑者
右・吉田譲二容疑者
西村容疑者らは新型コロナウイルスの流行で4月にマスクを発注、5月に貿易会社役員の男性(28)から不織布マスク約282万枚(約7400万円相当)を購入し、知人が経営する台東区千束の風俗店に納入させた。
高額で転売する目的だったとみられるが、納入した5月に供給量が増えて市場価格が下がり、高額転売ができなくなったことから、代金の支払いを免れるため男性を呼び出したとみられる。
逮捕容疑は5月19日午後5時~同20日午前4時ごろ、購入した不織布マスク約282万枚の代金約7440万円の支払いを逃れようと、納品した貿易会社役員の男性(28)に対し「逃さない。こんな不良品のマスクを売りつけたんだ」などと脅して、東京都台東区の風俗店事務所に監禁したとしている。
男性は3人がいなくなったすきを見て事務所から逃げ出し、110番通報しけがはなかった。3人は「身に覚えがない」などといずれも容疑を否認している。代金は支払っていないという。