野球賭博借金で焼肉店開業しタダ働き 山口組系織田組幹部ら逮捕
大阪府警捜査4課などは18日、知人男性を脅し、焼肉店の名義人にさせた上1年間働かせたとして、特定抗争指定暴力団・山口組系「三代目織田組」幹部・藤田雄二容疑者(64)=大阪府岸和田市=と、組員(42)=同府忠岡町=ら4人を強要容疑で逮捕した。いずれも容疑を否認している。
藤田容疑者らは2018年12月上旬、暴力団組員は賃貸借契約を結ぶことができないことから、岸和田市内の飲食店で知人の塗装業の30代男性に対し「おまえが名義人になれ」などと脅迫。焼肉店を開業するための賃貸借契約書に署名・押印させた上に、開業した店で1年間にわたって働かせたとしている。
被害者男性は、2018年のだんじり祭りで織田組組員と知り合い、その後、野球賭博に参加させられ、百数十万円の借金を背負わされた。
焼き肉店での男性の時給1200円は借金の返済のため全額取り上げられ、新型コロナウイルスの影響で客が少なくなった今年2月ごろに解放されたという。
藤田容疑者は、この焼肉店を資金獲得活動に使っており、暴力団組員では賃貸借契約を結べないため男性を利用したという。

藤田容疑者らは2018年12月上旬、暴力団組員は賃貸借契約を結ぶことができないことから、岸和田市内の飲食店で知人の塗装業の30代男性に対し「おまえが名義人になれ」などと脅迫。焼肉店を開業するための賃貸借契約書に署名・押印させた上に、開業した店で1年間にわたって働かせたとしている。
被害者男性は、2018年のだんじり祭りで織田組組員と知り合い、その後、野球賭博に参加させられ、百数十万円の借金を背負わされた。
焼き肉店での男性の時給1200円は借金の返済のため全額取り上げられ、新型コロナウイルスの影響で客が少なくなった今年2月ごろに解放されたという。
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元交際女性刺殺事件 山口組系元幹部に懲役22年を求刑
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岡山地検は18日、2019年8月、岡山市のホテルで元交際相手の女性を刺して殺したとして、殺人などの罪に問われている元指定暴力団・山口組系「二代目大石組」幹部、河野美雄被告(70)に、懲役22年を求刑した。

河野美雄被告を乗せた車両
起訴状などによると河野被告は2019年8月13日午前2時ごろ、岡山市のホテルで以前交際していた女性(当時46歳)の胸などを複数回刺して殺害した罪などに問われている。
18日の公判で検察側は「落ち度のない被害者を執拗かつ強固な殺意に基づいて刺身包丁で刺した、短絡的で自己中心的な犯行」などとして懲役22年を求刑した。
一方、弁護側は「被告人は犯行を後悔し、反省もしている。また70歳と高齢であることや今後暴力団にも戻らないと決めている」などとして刑を軽くするよう求めた。
判決は23日に言い渡される。

岡山地検は18日、2019年8月、岡山市のホテルで元交際相手の女性を刺して殺したとして、殺人などの罪に問われている元指定暴力団・山口組系「二代目大石組」幹部、河野美雄被告(70)に、懲役22年を求刑した。

河野美雄被告を乗せた車両
起訴状などによると河野被告は2019年8月13日午前2時ごろ、岡山市のホテルで以前交際していた女性(当時46歳)の胸などを複数回刺して殺害した罪などに問われている。
18日の公判で検察側は「落ち度のない被害者を執拗かつ強固な殺意に基づいて刺身包丁で刺した、短絡的で自己中心的な犯行」などとして懲役22年を求刑した。
一方、弁護側は「被告人は犯行を後悔し、反省もしている。また70歳と高齢であることや今後暴力団にも戻らないと決めている」などとして刑を軽くするよう求めた。
判決は23日に言い渡される。
