生活保護を不正受給 稲川会系組員と妻を逮捕
神奈川県警暴力団対策課は10日、暴力団組員であることを隠して生活保護費を不正受給したとして、指定暴力団・稲川会系組幹部、巻嶋淳二容疑者(52)=秦野市平沢=と、妻の和子容疑者(48)=同=を詐欺の疑いで逮捕した。淳二容疑者は「2、3年前に暴力団は辞めた」、和子容疑者は「夫からは辞めたと聞いていた。隠していたわけではない」などといずれも容疑を否認している。
二人は共謀して平成31年1月から令和元年9月までの間、組員であることを隠し、同市福祉事務所から生活保護費として現金約114万円をだまし取るなどしたとしている。
二人は共謀して平成31年1月から令和元年9月までの間、組員であることを隠し、同市福祉事務所から生活保護費として現金約114万円をだまし取るなどしたとしている。
盗難車と知ってて購入 東組系組員を逮捕、家宅捜索
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大阪府警は9日、盗難車と知りながら購入した疑いなどで、指定暴力団・東組系組員、倉貫幹也容疑者(58)=大阪市西成区=を、盗品等有償譲受けなどの疑いで逮捕し、東組系「二代目滝本組」の組事務所を家宅捜索、新たに車1台を押収した。認否は明らかにしていない。
新たに車1台を押収
倉貫容疑者に盗難車を販売していた疑いなどで大阪府松原市にある中古車販売業者、小林克美容疑者(49)=別の窃盗罪で起訴=ら2人も再逮捕した。盗まれた車は別の車体番号で車検登録していた。今後、小林被告らを虚偽登録の容疑でも逮捕する。
東組系「滝本組」を捜索
倉貫容疑者は昨年4月25日、埼玉県川口市内で盗まれた乗用車1台(170万円相当)を盗難車と知りながら60万円で譲り受けた疑い。倉貫容疑者が小林被告に依頼し、正規車両に偽装して車を入手したとみて調べる。
府警は昨年9月、小林被告の作業場や、東組の組事務所などから盗難車約20台を押収。車の大半は、車体番号が同型の中古車のものに付け替えられていた。府警が車の利用状況を調べたところ、倉貫容疑者に渡っていたことが判明した。
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東組系「滝本組」を捜索
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