任侠山口組系「本江組」が解散
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富山県警は28日、射水市の指定暴力団・任侠山口組系「四代目本江組」が解散したと発表した。
本江組は2017年4月、地元住民から組事務所の使用差止請求訴訟を受け、去年3月に事務所を退去していて、先月31日、本江組組長が警察に対し解散したことを伝える誓約書を提出した。これを受け警察は、活動実態などを確認し28日、解散したことを公表した。
「四代目本江組」が解散
地元住民は「建物を解体してほしい。あの建物がある限り不安」と述べた。警察では、別の組織が使いださないよう、引き続き建物の監視を徹底する。
富山県警は28日、射水市の指定暴力団・任侠山口組系「四代目本江組」が解散したと発表した。
本江組は2017年4月、地元住民から組事務所の使用差止請求訴訟を受け、去年3月に事務所を退去していて、先月31日、本江組組長が警察に対し解散したことを伝える誓約書を提出した。これを受け警察は、活動実態などを確認し28日、解散したことを公表した。
「四代目本江組」が解散
地元住民は「建物を解体してほしい。あの建物がある限り不安」と述べた。警察では、別の組織が使いださないよう、引き続き建物の監視を徹底する。
組長が組員にヤミ金 山口組系藤友会ナンバー3を逮捕
静岡県警富士宮署、県警捜査4課、組織犯罪対策課は28日、無登録で金を貸し付ける「ヤミ金融業」を暴力団関係者らに対して営んだとして、指定暴力団・山口組系藤友会傘下の組長(50)=富士市天間=を貸金業法違反と出資法違反の疑いで逮捕した。
藤友会系の現役組員や元組員といった「身内」をはじめ、密接な関係がある共生者らを狙い、法外な利息で金を貸し付ける行為を繰り返していたとされる。
逮捕容疑は2016年4月から2018年4月ごろまでの間、無登録かつ法定利息を超える高金利で複数人に対して約10回、計約500万円を貸し付けた疑い。
容疑者は藤友会のナンバー3。少なくとも1カ月当たり10%以上の利息を受け取り、藤友会の資金源にしていたという。現金の受け渡しなどに若い組員を使うなど、組織的にヤミ金業を続けていたとみられる。
容疑者を含む藤友会系の組員らが正月飾りやだるまの購入を商業者に組織的に迫るなどした事件を捜査する過程で発覚した。
県警は、傘下の組員や共生者らを返済困難に陥らせることで藤友会の支配下に置き続け、組織の影響力拡大などにつなげていたとみて実態解明を進める。
藤友会系の現役組員や元組員といった「身内」をはじめ、密接な関係がある共生者らを狙い、法外な利息で金を貸し付ける行為を繰り返していたとされる。
逮捕容疑は2016年4月から2018年4月ごろまでの間、無登録かつ法定利息を超える高金利で複数人に対して約10回、計約500万円を貸し付けた疑い。
容疑者は藤友会のナンバー3。少なくとも1カ月当たり10%以上の利息を受け取り、藤友会の資金源にしていたという。現金の受け渡しなどに若い組員を使うなど、組織的にヤミ金業を続けていたとみられる。
容疑者を含む藤友会系の組員らが正月飾りやだるまの購入を商業者に組織的に迫るなどした事件を捜査する過程で発覚した。
県警は、傘下の組員や共生者らを返済困難に陥らせることで藤友会の支配下に置き続け、組織の影響力拡大などにつなげていたとみて実態解明を進める。
新幹線キセル乗車 ボディガードで駅侵入は無罪
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大阪地裁で28日、JRの入場券だけで新幹線に不正乗車し、降車駅で構内に侵入したとして、鉄道営業法違反と建造物侵入の罪に問われた指定暴力団・山口組系弘道会組員(49)の判決公判が開かれ、松田克之裁判官は建造物侵入罪については無罪とし、鉄道営業法違反の罪で罰金1万円(求刑懲役6月、罰金2万円)を言い渡した。
検察側は組員が、「弘道会」会長(59)を警護するためJR新神戸駅(神戸市)から入場券だけで新幹線に乗り、JR新大阪駅(大阪市)で下車して駅構内に侵入したと指摘。これに対し、松田裁判官は「(状況から)停車駅で新幹線から降車するしかなく、駅長の意思に反したとも認められない」などとして、建造物侵入罪は成立しないとした。
判決によると、昨年9月19日、乗車券を持たないのに新神戸-新大阪駅間で新幹線に乗車。幹部らを見送った後、改札を出ずに新神戸まで新幹線で引き返し、正規料金を支払わなかった。
大阪地裁で28日、JRの入場券だけで新幹線に不正乗車し、降車駅で構内に侵入したとして、鉄道営業法違反と建造物侵入の罪に問われた指定暴力団・山口組系弘道会組員(49)の判決公判が開かれ、松田克之裁判官は建造物侵入罪については無罪とし、鉄道営業法違反の罪で罰金1万円(求刑懲役6月、罰金2万円)を言い渡した。
検察側は組員が、「弘道会」会長(59)を警護するためJR新神戸駅(神戸市)から入場券だけで新幹線に乗り、JR新大阪駅(大阪市)で下車して駅構内に侵入したと指摘。これに対し、松田裁判官は「(状況から)停車駅で新幹線から降車するしかなく、駅長の意思に反したとも認められない」などとして、建造物侵入罪は成立しないとした。
判決によると、昨年9月19日、乗車券を持たないのに新神戸-新大阪駅間で新幹線に乗車。幹部らを見送った後、改札を出ずに新神戸まで新幹線で引き返し、正規料金を支払わなかった。
射殺犯は保釈中だった 「京都で別の組員狙う計画」
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指定暴力団・神戸山口組の古川恵一幹部(59)が射殺された事件で、逮捕された指定暴力団・六代目山口組系二代目竹中組傘下「二代目篠原会」の元組員・朝比奈久徳容疑者(52)=愛知県江南市=は、今年8月に覚醒剤取締法違反(使用)の罪で岐阜地検に起訴され、今月29日に岐阜地裁で判決を受ける予定だった。27日の事件当時は保釈中だったという。
逃走に使った軽乗用車
また京都に向かった理由について「別の神戸山口組の組員を狙うために京都に向かった」などと話していて、神戸山口組の組員を相次いで襲撃しようとしていた可能性があるとみられる。
朝比奈久徳容疑者が
使った自動小銃
逮捕時に朝比奈容疑者が所持していた自動小銃は、形状から米国製の可能性が高く、個人入手できるとは考えにくく、入手経路や組織的関与の有無を調べている。
指定暴力団・神戸山口組の古川恵一幹部(59)が射殺された事件で、逮捕された指定暴力団・六代目山口組系二代目竹中組傘下「二代目篠原会」の元組員・朝比奈久徳容疑者(52)=愛知県江南市=は、今年8月に覚醒剤取締法違反(使用)の罪で岐阜地検に起訴され、今月29日に岐阜地裁で判決を受ける予定だった。27日の事件当時は保釈中だったという。
逃走に使った軽乗用車
また京都に向かった理由について「別の神戸山口組の組員を狙うために京都に向かった」などと話していて、神戸山口組の組員を相次いで襲撃しようとしていた可能性があるとみられる。
朝比奈久徳容疑者が
使った自動小銃
逮捕時に朝比奈容疑者が所持していた自動小銃は、形状から米国製の可能性が高く、個人入手できるとは考えにくく、入手経路や組織的関与の有無を調べている。
「古川に30発くらい撃った」と供述 神戸山口組幹部銃殺事件
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兵庫県尼崎市の路上で指定暴力団・神戸山口組の古川恵一幹部(59)が射殺された事件で、逮捕された指定暴力団・六代目山口組系二代目竹中組傘下「二代目篠原会」の元組員・朝比奈久徳容疑者(52)が調べに対し「全部1人でやった。古川に30発くらい撃った」などと供述。現場からは実弾の空薬莢18個程度が押収された。
古川恵一幹部
事件直前に古川幹部は居酒屋のドア越しに朝比奈容疑者から声をかけられ、店外に出たという。朝比奈容疑者は店から出てきた古川幹部を襲っていて、犯行は計画的に行われたとみられている。
朝比奈容疑者は山口組傘下組織の幹部だったが、山口組で取り扱いが禁じられている覚醒剤に手を染めたとして、平成30年12月に「破門処分」を受けた。
また、古川幹部は昨年3月と今年7月にも現場近くで暴力団関係者らにバットなどで襲撃されていた。
兵庫県尼崎市の路上で指定暴力団・神戸山口組の古川恵一幹部(59)が射殺された事件で、逮捕された指定暴力団・六代目山口組系二代目竹中組傘下「二代目篠原会」の元組員・朝比奈久徳容疑者(52)が調べに対し「全部1人でやった。古川に30発くらい撃った」などと供述。現場からは実弾の空薬莢18個程度が押収された。
古川恵一幹部
事件直前に古川幹部は居酒屋のドア越しに朝比奈容疑者から声をかけられ、店外に出たという。朝比奈容疑者は店から出てきた古川幹部を襲っていて、犯行は計画的に行われたとみられている。
朝比奈容疑者は山口組傘下組織の幹部だったが、山口組で取り扱いが禁じられている覚醒剤に手を染めたとして、平成30年12月に「破門処分」を受けた。
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射殺犯が直前に居酒屋で古川幹部と同席
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指定暴力団・神戸山口組の古川恵一幹部(59)が射殺された事件で、逮捕された指定暴力団・六代目山口組系二代目竹中組傘下「二代目篠原会」の元組員・朝比奈久徳容疑者(52)=愛知県江南市=は、事件直前に現場近くの古川幹部の息子が経営している居酒屋「焼処信玄」で古川幹部と同席し飲食していたとう。
朝比奈容疑者は山口組系の元組員ですでに破門されているとみられ、2人は山口組分裂以前から顔見知りだった可能性があり、朝比奈容疑者側から連絡を取って呼び出した疑いがある。
朝比奈容疑者は犯行の約1時間後、現場から約40キロ離れた京都市南区内の名神高速道路京都南インターチェンジ付近の国道で、、警戒中の京都府警南署のパトカーが、ナンバーの下4桁が逃走車両と一致した軽乗用車を確認。警察官が停止させて運転席の朝比奈容疑者から事情を聴こうとしたところ、警察官に拳銃を向けたため銃刀法違反と公務執行妨害の疑いで現行犯逮捕した。
朝比奈容疑者はその際、拳銃1丁と銃弾5発、自動小銃1丁を所持していて、拳銃と自動小銃を路上に投げ捨てるなどしたという。警察官にけがはなかった。
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朝比奈容疑者は犯行の約1時間後、現場から約40キロ離れた京都市南区内の名神高速道路京都南インターチェンジ付近の国道で、、警戒中の京都府警南署のパトカーが、ナンバーの下4桁が逃走車両と一致した軽乗用車を確認。警察官が停止させて運転席の朝比奈容疑者から事情を聴こうとしたところ、警察官に拳銃を向けたため銃刀法違反と公務執行妨害の疑いで現行犯逮捕した。
朝比奈容疑者はその際、拳銃1丁と銃弾5発、自動小銃1丁を所持していて、拳銃と自動小銃を路上に投げ捨てるなどしたという。警察官にけがはなかった。