松戸銃撃の判決 元組員の共同正犯認めず
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千葉県松戸市で平成29年、ワゴン車が銃撃された事件で、殺人未遂罪などに問われた指定暴力団・稲川会系組長、伊澤隆志被告(48)と、元組員の高森和広被告(50)に対する裁判員裁判の判決公判が26日、千葉地裁で開かれ、坂田威一郎裁判長は伊澤被告に懲役20年(求刑懲役25年)を言い渡した。高森被告には殺人未遂などの幇助(ほうじょ)罪を適用し、懲役4年(求刑懲役8年)を言い渡した。
高森被告は、実行行為をした伊澤被告の共同正犯として起訴されたが、判決は「両被告が互いに殺害する意志を通じていたとまではいえない」として退けた。
判決によると、29年5月10日、松戸市小山の国道6号で、稲川会を破門された「六代目箱屋一家」の中村豪総長(72)が乗る車に伊澤被告が発砲し、同乗していた組員の男性(48)に重傷を負わせた。
千葉県松戸市で平成29年、ワゴン車が銃撃された事件で、殺人未遂罪などに問われた指定暴力団・稲川会系組長、伊澤隆志被告(48)と、元組員の高森和広被告(50)に対する裁判員裁判の判決公判が26日、千葉地裁で開かれ、坂田威一郎裁判長は伊澤被告に懲役20年(求刑懲役25年)を言い渡した。高森被告には殺人未遂などの幇助(ほうじょ)罪を適用し、懲役4年(求刑懲役8年)を言い渡した。
高森被告は、実行行為をした伊澤被告の共同正犯として起訴されたが、判決は「両被告が互いに殺害する意志を通じていたとまではいえない」として退けた。
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知人男性から300万円余強奪 神戸山口組系組長を逮捕
今年4月、兵庫県明石市の路上で、知り合いの男性をバットのようなもので殴り、現金およそ310万円が入ったバッグを奪ったとして、暴力団の組長など4人が強盗傷害の疑いで逮捕されました。
逮捕されたのは、指定暴力団・神戸山口組系侠友会幹部で前本組組長。、前本義人容疑者(56)=兵庫県明石市=など4人。
警察によると、4人は今年の4月8日午後11時半ごろ、明石市の路上で、54歳の男性をバットのようなもので殴り、現金およそ310万円の入ったショルダーバッグを奪ったとして、強盗傷害の疑いがもたれている。男性は後頭部を強く殴られ、病院で手当てを受けたが、命に別状はなかった。
警察が現場の状況や被害者の周辺を調べた結果、被害者の知り合いで、神戸市西区の土木業の男など3人を6月10日、強盗傷害の疑いで逮捕し、その後の調べで、被害者と知り合いだった前本容疑者が3人に犯行を指示していた疑いが強まり、25日、前本容疑者を逮捕した。前本容疑者は調べに対し、「そんな事実はない」などと容疑を否認している。

逮捕されたのは、指定暴力団・神戸山口組系侠友会幹部で前本組組長。、前本義人容疑者(56)=兵庫県明石市=など4人。
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