神戸住宅街で発砲の神戸山口組系組員 初公判
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神戸市長田区の住宅街で拳銃を発砲したなどとして、銃刀法違反などの罪に問われた指定暴力団・神戸山口組系「山健組」傘下組員、小椋慶一容疑者(49)=同区=に対する裁判員裁判の初公判が5日、神戸地裁(川上宏裁判長)であり、被告は起訴内容を認めた。
起訴状によると、昨年10月23日午後11時55分ごろ、同区内の路上で拳銃で弾丸4発を発射し、翌日までに自宅などで拳銃4丁と実包33個を所持したとされる。同月23日に自宅で覚醒剤を使ったとして覚せい剤取締法違反罪でも起訴された。
検察側は、現場近くに兵庫高校があることなどから「危険性は高い」と指摘。弁護側は「人に向かって発射したわけではない」などとした。動機について被告は「覚醒剤をやめられず、情けなくなった」などと述べた。

神戸市長田区の住宅街で拳銃を発砲したなどとして、銃刀法違反などの罪に問われた指定暴力団・神戸山口組系「山健組」傘下組員、小椋慶一容疑者(49)=同区=に対する裁判員裁判の初公判が5日、神戸地裁(川上宏裁判長)であり、被告は起訴内容を認めた。
起訴状によると、昨年10月23日午後11時55分ごろ、同区内の路上で拳銃で弾丸4発を発射し、翌日までに自宅などで拳銃4丁と実包33個を所持したとされる。同月23日に自宅で覚醒剤を使ったとして覚せい剤取締法違反罪でも起訴された。
検察側は、現場近くに兵庫高校があることなどから「危険性は高い」と指摘。弁護側は「人に向かって発射したわけではない」などとした。動機について被告は「覚醒剤をやめられず、情けなくなった」などと述べた。

静岡県下田沖 覚醒剤1トン押収 7人逮捕 過去最多量の
警視庁や海上保安庁などは、静岡県南伊豆町の海岸で不審な小型船内から覚醒剤約1トンが見つかり、押収していたことが分かった。一度の押収量としては国内最多で、末端価格は約600億円に上る。警視庁や海上保安庁などが背後に暴力団が関与しているとみて数年前から捜査。海上で積み荷を移し替える「瀬取り」による密輸とみて内偵を進めていた。
警視庁組織犯罪対策5課などは3、4日に覚せい剤取締法違反(営利目的共同所持)容疑で、覚醒剤を荷揚げしていた24~40歳の中国人の男7人=いずれも住居・職業不詳=を逮捕。逮捕容疑は3日、営利目的で南伊豆町の海岸で覚醒剤相当量を所持したとしている。調べに7人は否認している。
同課によると、7人は日本人が所有する小型船(全長約10メートル)で覚醒剤を密輸。2キロ程度で小分けにした袋をシートで梱包(こんぽう)し、船内に平積みしていた。同課などは、3日夜に護岸に接舷して荷降ろし作業をしている所に踏み込んだ。現場にいた7人は逃げ出すなどしたが、身柄を確保して逮捕した。
同課によると、数年前に近隣住民から「不審な船が港に入ってきている」と通報があり、瀬取りによる覚醒剤密輸事件とみて内偵捜査。覚醒剤は香港から流入している可能性があるという。
約1トンの覚醒剤は年間押収量に匹敵する量で、過去に押収されたケースでは、平成28年に沖縄・那覇港に停泊していたヨットから発見された597キロが最多だった。

警視庁組織犯罪対策5課などは3、4日に覚せい剤取締法違反(営利目的共同所持)容疑で、覚醒剤を荷揚げしていた24~40歳の中国人の男7人=いずれも住居・職業不詳=を逮捕。逮捕容疑は3日、営利目的で南伊豆町の海岸で覚醒剤相当量を所持したとしている。調べに7人は否認している。
同課によると、7人は日本人が所有する小型船(全長約10メートル)で覚醒剤を密輸。2キロ程度で小分けにした袋をシートで梱包(こんぽう)し、船内に平積みしていた。同課などは、3日夜に護岸に接舷して荷降ろし作業をしている所に踏み込んだ。現場にいた7人は逃げ出すなどしたが、身柄を確保して逮捕した。
同課によると、数年前に近隣住民から「不審な船が港に入ってきている」と通報があり、瀬取りによる覚醒剤密輸事件とみて内偵捜査。覚醒剤は香港から流入している可能性があるという。
約1トンの覚醒剤は年間押収量に匹敵する量で、過去に押収されたケースでは、平成28年に沖縄・那覇港に停泊していたヨットから発見された597キロが最多だった。
