女性からホテルの鍵を奪い現金盗む 山口組系組員ら3人を逮捕
長野県警駒ヶ根署は、駒ヶ根市のホテルに宿泊していた女性から鍵を奪い、部屋に侵入して現金盗んだなどとして、指定暴力団・山口組系組員ら3人を強盗などの疑いで逮捕した。
逮捕されたのは、山口組系組員、星野雄容疑者(23)=諏訪市上諏訪=、大原正勝容疑者(52)=同=と、神林和哉容疑者(28)=岡谷市=の3人。3人の認否は明らかにしていない。
調べによると3人は今年1月、駒ヶ根市の駐車場で40歳の女性を取り囲み現金8000円と宿泊していたホテルの鍵を奪い、その鍵を使って部屋に侵入し現金およそ32万円と財布を盗んだ疑いが持たれている。
女性と容疑者ら3人は面識はなく、警察が同様の手口による余罪があると見て、調べを進めている。

逮捕されたのは、山口組系組員、星野雄容疑者(23)=諏訪市上諏訪=、大原正勝容疑者(52)=同=と、神林和哉容疑者(28)=岡谷市=の3人。3人の認否は明らかにしていない。
調べによると3人は今年1月、駒ヶ根市の駐車場で40歳の女性を取り囲み現金8000円と宿泊していたホテルの鍵を奪い、その鍵を使って部屋に侵入し現金およそ32万円と財布を盗んだ疑いが持たれている。
女性と容疑者ら3人は面識はなく、警察が同様の手口による余罪があると見て、調べを進めている。

学校近くに組事務所開設 関東関根組系総長ら2人逮捕
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警視庁蔵前署と世田谷署は12日午前、暴力団事務所を禁止されている専門学校の近くに開設したとして、指定暴力団・関東関根組の幹部ら2人を東京都暴力団排除条例違反の疑いで逮捕した。
警視庁によると、関東関根組の幹部で「渡辺一家三代目」総長、福田正紀容疑者(55)と、会社員の三苫光浩容疑者(57)ら2人は、去年2月から東京都台東区で条例で禁止されている専門学校から200メートル以内の区域に暴力団事務所を開設し、先月まで運営した疑いが持たれている。
2人は5月に、名義を偽ってこの部屋を賃貸契約した疑いで逮捕されていた。
別の事件の家宅捜索で事務所からは、みかじめ料の集金袋などが見つかった。調べに対し、福田容疑者は「事務所ではなく、私の自宅です」と容疑を否認しているという。

警視庁蔵前署と世田谷署は12日午前、暴力団事務所を禁止されている専門学校の近くに開設したとして、指定暴力団・関東関根組の幹部ら2人を東京都暴力団排除条例違反の疑いで逮捕した。
警視庁によると、関東関根組の幹部で「渡辺一家三代目」総長、福田正紀容疑者(55)と、会社員の三苫光浩容疑者(57)ら2人は、去年2月から東京都台東区で条例で禁止されている専門学校から200メートル以内の区域に暴力団事務所を開設し、先月まで運営した疑いが持たれている。
2人は5月に、名義を偽ってこの部屋を賃貸契約した疑いで逮捕されていた。
別の事件の家宅捜索で事務所からは、みかじめ料の集金袋などが見つかった。調べに対し、福田容疑者は「事務所ではなく、私の自宅です」と容疑を否認しているという。

神戸市で拳銃発砲 神戸山口組系組員に懲役10年の実刑
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神戸地裁は7日、2018年に兵庫県神戸市長田区の住宅街で拳銃を発砲したなどとして、銃刀法違反などの罪に問われていた指定暴力団・神戸山口組傘下組員、小椋慶一被告(49)に対し、懲役10年の実刑判決を言い渡した。

小椋慶一被告
判決によると小椋被告は2018年10月、神戸市長田区の自宅で覚せい剤を使用した後、自宅前の路上で拳銃2丁を所持し、弾丸4発を発砲するなどした。これまでの裁判で小椋被告は起訴内容を認め、「覚せい剤を使用してしまった自己嫌悪から拳銃を発砲した」などと述べていた。
判決で神戸地裁の川上宏裁判長は、「一般人の生命に危害を加える可能性が高い行為だった」と指摘した上で、「反省の弁を述べているとはいえ、暴力団を辞める意思はないと明言している」などとして、小椋被告に懲役10年を言い渡した。

神戸地裁は7日、2018年に兵庫県神戸市長田区の住宅街で拳銃を発砲したなどとして、銃刀法違反などの罪に問われていた指定暴力団・神戸山口組傘下組員、小椋慶一被告(49)に対し、懲役10年の実刑判決を言い渡した。

小椋慶一被告
判決によると小椋被告は2018年10月、神戸市長田区の自宅で覚せい剤を使用した後、自宅前の路上で拳銃2丁を所持し、弾丸4発を発砲するなどした。これまでの裁判で小椋被告は起訴内容を認め、「覚せい剤を使用してしまった自己嫌悪から拳銃を発砲した」などと述べていた。
判決で神戸地裁の川上宏裁判長は、「一般人の生命に危害を加える可能性が高い行為だった」と指摘した上で、「反省の弁を述べているとはいえ、暴力団を辞める意思はないと明言している」などとして、小椋被告に懲役10年を言い渡した。

住宅ローン不正融資事件で山口組系「一会」を家宅捜索
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石川県警は7日午前、金融機関から住宅ローンの融資を不正に受け、約2000万円をだまし取ったとして、指定暴力団・山口組系幹部ら7人が詐欺の疑いで逮捕された事件で、関連を調べるため「三代目一会」本部事務所を家宅捜索した。

石川県警は先月28日、源泉徴収票を偽造するなどして金沢市内の金融機関と不正に住宅ローンの契約を結び、融資金およそ2000万円をだまし取ったとして、一会傘下組織幹部、英貴秀容疑者(49)と、住所不定・無職、遠藤翼容疑者(28)らあわせて7人を有印私文書偽造・行使と詐欺の疑いで逮捕していた。県警は金の流れを調べるため今回の家宅捜索に踏み切り、正午過ぎまでに関係資料を押収した。
また、遠藤容疑者は去年11月、金沢市内で飲食店を経営していた女性を殺害・遺棄したとして起訴されていて、今回の事件と関連している可能性も視野に入れ調べを進めている。

石川県警は7日午前、金融機関から住宅ローンの融資を不正に受け、約2000万円をだまし取ったとして、指定暴力団・山口組系幹部ら7人が詐欺の疑いで逮捕された事件で、関連を調べるため「三代目一会」本部事務所を家宅捜索した。

石川県警は先月28日、源泉徴収票を偽造するなどして金沢市内の金融機関と不正に住宅ローンの契約を結び、融資金およそ2000万円をだまし取ったとして、一会傘下組織幹部、英貴秀容疑者(49)と、住所不定・無職、遠藤翼容疑者(28)らあわせて7人を有印私文書偽造・行使と詐欺の疑いで逮捕していた。県警は金の流れを調べるため今回の家宅捜索に踏み切り、正午過ぎまでに関係資料を押収した。
また、遠藤容疑者は去年11月、金沢市内で飲食店を経営していた女性を殺害・遺棄したとして起訴されていて、今回の事件と関連している可能性も視野に入れ調べを進めている。

神戸住宅街で発砲の神戸山口組系組員 初公判
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神戸市長田区の住宅街で拳銃を発砲したなどとして、銃刀法違反などの罪に問われた指定暴力団・神戸山口組系「山健組」傘下組員、小椋慶一容疑者(49)=同区=に対する裁判員裁判の初公判が5日、神戸地裁(川上宏裁判長)であり、被告は起訴内容を認めた。
起訴状によると、昨年10月23日午後11時55分ごろ、同区内の路上で拳銃で弾丸4発を発射し、翌日までに自宅などで拳銃4丁と実包33個を所持したとされる。同月23日に自宅で覚醒剤を使ったとして覚せい剤取締法違反罪でも起訴された。
検察側は、現場近くに兵庫高校があることなどから「危険性は高い」と指摘。弁護側は「人に向かって発射したわけではない」などとした。動機について被告は「覚醒剤をやめられず、情けなくなった」などと述べた。

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起訴状によると、昨年10月23日午後11時55分ごろ、同区内の路上で拳銃で弾丸4発を発射し、翌日までに自宅などで拳銃4丁と実包33個を所持したとされる。同月23日に自宅で覚醒剤を使ったとして覚せい剤取締法違反罪でも起訴された。
検察側は、現場近くに兵庫高校があることなどから「危険性は高い」と指摘。弁護側は「人に向かって発射したわけではない」などとした。動機について被告は「覚醒剤をやめられず、情けなくなった」などと述べた。

静岡県下田沖 覚醒剤1トン押収 7人逮捕 過去最多量の
警視庁や海上保安庁などは、静岡県南伊豆町の海岸で不審な小型船内から覚醒剤約1トンが見つかり、押収していたことが分かった。一度の押収量としては国内最多で、末端価格は約600億円に上る。警視庁や海上保安庁などが背後に暴力団が関与しているとみて数年前から捜査。海上で積み荷を移し替える「瀬取り」による密輸とみて内偵を進めていた。
警視庁組織犯罪対策5課などは3、4日に覚せい剤取締法違反(営利目的共同所持)容疑で、覚醒剤を荷揚げしていた24~40歳の中国人の男7人=いずれも住居・職業不詳=を逮捕。逮捕容疑は3日、営利目的で南伊豆町の海岸で覚醒剤相当量を所持したとしている。調べに7人は否認している。
同課によると、7人は日本人が所有する小型船(全長約10メートル)で覚醒剤を密輸。2キロ程度で小分けにした袋をシートで梱包(こんぽう)し、船内に平積みしていた。同課などは、3日夜に護岸に接舷して荷降ろし作業をしている所に踏み込んだ。現場にいた7人は逃げ出すなどしたが、身柄を確保して逮捕した。
同課によると、数年前に近隣住民から「不審な船が港に入ってきている」と通報があり、瀬取りによる覚醒剤密輸事件とみて内偵捜査。覚醒剤は香港から流入している可能性があるという。
約1トンの覚醒剤は年間押収量に匹敵する量で、過去に押収されたケースでは、平成28年に沖縄・那覇港に停泊していたヨットから発見された597キロが最多だった。

警視庁組織犯罪対策5課などは3、4日に覚せい剤取締法違反(営利目的共同所持)容疑で、覚醒剤を荷揚げしていた24~40歳の中国人の男7人=いずれも住居・職業不詳=を逮捕。逮捕容疑は3日、営利目的で南伊豆町の海岸で覚醒剤相当量を所持したとしている。調べに7人は否認している。
同課によると、7人は日本人が所有する小型船(全長約10メートル)で覚醒剤を密輸。2キロ程度で小分けにした袋をシートで梱包(こんぽう)し、船内に平積みしていた。同課などは、3日夜に護岸に接舷して荷降ろし作業をしている所に踏み込んだ。現場にいた7人は逃げ出すなどしたが、身柄を確保して逮捕した。
同課によると、数年前に近隣住民から「不審な船が港に入ってきている」と通報があり、瀬取りによる覚醒剤密輸事件とみて内偵捜査。覚醒剤は香港から流入している可能性があるという。
約1トンの覚醒剤は年間押収量に匹敵する量で、過去に押収されたケースでは、平成28年に沖縄・那覇港に停泊していたヨットから発見された597キロが最多だった。
