関東関根組幹部 部屋借りるために虚偽契約
警視庁蔵前署は22日、マンションに暴力団幹部が住む部屋を借りるため、別の男が住むように装って嘘の契約を結んだとして不動産仲介会社の社員、宋宅撰(ソン・テクチャン)容疑者(44)を逮捕した。
宋容疑者は去年2月、実際には指定暴力団・関東関根組幹部で「渡辺一家三代目」総長、福田正紀容疑者(55)が住むマンションの部屋について、別の男が住むように装って嘘の賃貸契約を結んだ疑いが持たれている。
捜査関係者によると、この事件ですでに逮捕されている福田容疑者が「宋に頼んで部屋を借りた」と供述していて、宋容疑者が住む家がなく困っていた福田容疑者のために契約したとみられている。宋容疑者は、取り調べに対して「福田が住むと思っていなかった」と容疑を否認している。
宋容疑者は去年2月、実際には指定暴力団・関東関根組幹部で「渡辺一家三代目」総長、福田正紀容疑者(55)が住むマンションの部屋について、別の男が住むように装って嘘の賃貸契約を結んだ疑いが持たれている。
捜査関係者によると、この事件ですでに逮捕されている福田容疑者が「宋に頼んで部屋を借りた」と供述していて、宋容疑者が住む家がなく困っていた福田容疑者のために契約したとみられている。宋容疑者は、取り調べに対して「福田が住むと思っていなかった」と容疑を否認している。
路上で男性に暴行 住吉会系幹部らを逮捕
警視庁本所署は22日、路上で立ち小便をとがめられ21歳の男性2人をワインボトルで殴るなどしたとして、指定暴力団・住吉会系幹部、田中孝行容疑者(52)と、堀口忠孝容疑者(58)ら2人を逮捕した。田中容疑者は当時、酒に酔っていたという。
容疑者ら2人は5月17日午前1時前、東京都墨田区太平の路上で、堀口容疑者が路上で立ち小便をしていた際、21歳の男性らにとがめられたことに腹を立てて近くのごみ集積所にあったワインボトルで、被害者の頭を殴るなどしていた。
調べに対して、田中容疑者らは「けんかをして、相手にけがをさせたことは間違いない」と容疑を認めている。
容疑者ら2人は5月17日午前1時前、東京都墨田区太平の路上で、堀口容疑者が路上で立ち小便をしていた際、21歳の男性らにとがめられたことに腹を立てて近くのごみ集積所にあったワインボトルで、被害者の頭を殴るなどしていた。
調べに対して、田中容疑者らは「けんかをして、相手にけがをさせたことは間違いない」と容疑を認めている。