神戸山口組系事務所前の路上で集団暴行、数人けが
7日午前1時35分ごろ、大阪市中央区島之内1丁目の路上で、「5、6人の男が数人を取り囲んで暴行を加えている」と通行人の女性から110番があった。大阪府警南署によると、数人がけがをしたが、全員命に別条はないとみられる。
現場の状況などから、南署は指定暴力団・神戸山口組と任侠山口組の組員同士のトラブルの可能性があるとみて、傷害容疑で調べている。
南署によると、神戸山口組系山健組傘下「二代目兼一会」の事務所前の路上で、任侠山口組系の組員数人が対立する兼一会系組員らとトラブルになり、殴る蹴るの暴行を受けたという。暴行を受けた組員の1人は任侠山口組で相談役と呼ばれる幹部で、頭に切り傷を負ったが命に別状はないという。付近の防犯カメラには、約10分間、多数の男が数人を取り囲み、殴ったり蹴ったりする様子が写っていた。
現場の状況などから、南署は指定暴力団・神戸山口組と任侠山口組の組員同士のトラブルの可能性があるとみて、傷害容疑で調べている。
南署によると、神戸山口組系山健組傘下「二代目兼一会」の事務所前の路上で、任侠山口組系の組員数人が対立する兼一会系組員らとトラブルになり、殴る蹴るの暴行を受けたという。暴行を受けた組員の1人は任侠山口組で相談役と呼ばれる幹部で、頭に切り傷を負ったが命に別状はないという。付近の防犯カメラには、約10分間、多数の男が数人を取り囲み、殴ったり蹴ったりする様子が写っていた。
ふ化場からサケ・イクラ窃盗 住吉会系幹部らに判決
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オホーツクの清里町のふ化場で、サケやその卵を盗んだとして道内水面漁業調整規則違反(密漁)の罪に問われている暴力団幹部ら3人に7日、判決が言い渡された。
指定暴力団・住吉会系「三心会」幹部、花田隆範被告=釧路管内釧路町遠矢5=と、土木作業員、小椋修一被告=釧路町鳥通西10=、釧路市の無職・佐々木貴光被告=釧路市愛国東4=ら3人は、2017年11月、清里町のサケマスふ化場からサケ37匹とその卵およそ40キロなどを盗んだ罪に問われている。
釧路地裁網走支部の渡貫昭太裁判官は「組織的かつ職業的犯行で、地域経済や資源保護事業に悪影響を与えた」などとして、指示役の花田被告に懲役1年半の実刑判決、小椋被告と佐々木被告に執行猶予付きの有罪判決を言い渡した。
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無車検、無保険の車運転 「神戸山口組」若頭らを逮捕
兵庫県警暴力団対策課と淡路署などは7日、無車検、無保険で車を運転したとして、道路運送車両法違反などの疑いで、指定暴力団・神戸山口組の最高幹部「若頭」で傘下の「俠友会」会長、寺岡修容疑者(68)=淡路市志筑=ら3人を逮捕した。県警は、3人が昨年10月に使用禁止になった事務所に出入りする姿を確認しており、決定に違反した疑いもあるとみて調べる。
他に逮捕されたのは、ともに俠友会組員、菅井文博容疑者(39)=同、尾崎航容疑者(22)=同。
神戸山口組の本拠地になっている俠友会事務所は、地元住民の委託を受けた暴力団追放兵庫県民センターが使用差し止めを請求し、神戸地裁が使用禁止を決定。当時、事務所を住居としていた寺岡、尾崎両容疑者が住むことは禁じなかったが、県警は今年1月、新たに菅井容疑者が事務所に住民票を移していることを確認。県警とセンターは、組員の集合などを禁じた決定に違反しているとみて、制裁金を求める申し立てを検討する。
3人の逮捕容疑は共謀して1月23日、事務所そばで車検などの期限が切れた乗用車を運転した疑い。3人は容疑を否認しているという。
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2011年新聞販売店銃撃事件 工藤会系組員ら2人を逮捕
福岡県警は7日、福岡県直方市で2011年6月、聖教新聞直方販売店に銃弾が撃ちこまれた事件で、鹿児島刑務所で服役中の特定危険指定暴力団・工藤会系組員、嶺隆啓容疑者(36)と、元工藤会系組員で無職・藤岡孝一容疑者(43)=熊本市北区貢町=の両容疑者を銃刀法違反(発射、加重所持)容疑で逮捕した。県警は2人の認否を明らかにしていない。
事件前後に工藤会が関与したとみられる発砲事件が相次いでおり、県警は捜査のかく乱を狙って起こしたとみて背後関係を調べる。
逮捕容疑は11年6月5日、直方市内の路上から銃弾1発を発射し、近くの聖教新聞直方販売店の店舗兼住宅の2階トイレのガラス窓に命中させたとしている。銃弾は窓のサッシ枠に刺さり、男性店長やその家族にけがはなかった。
県警によると、工藤会関係者からの情報提供が寄せられ逮捕につながった。男性店長ら店舗関係者と工藤会との接点は確認されなかった。
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