韓国で稲川会系組員ら起訴 中国産覚醒剤を取引
ソウル中央地検は19日、中国内で製造され韓国に密輸入されたとみられる大量の覚醒剤を、ソウルで台湾の暴力団が日本の指定暴力団・稲川会系組員らに密売していたと発表した。
逮捕した稲川会系組員の在日韓国人の男(59)ら4人を麻薬類管理法違反罪で起訴し、台湾にいるとみられる密輸組織幹部の男ら3人の行方を追っている。
地検によると、台湾の暴力団員の男がソウル江南(カンナム)の大通りで10月、稲川会系組員の男と別の日本人の男に1キログラム当たり4600万ウォン相当のメタンフェタミン(別名ヒロポン)約8キロ(約3840万円)を売ったとされる。彼らはこれに先立ち、9月にも別に持ってきたメタンフェタミン2キログラムを1億ウォン(約1億円)で販売したこともある。
逮捕した稲川会系組員の在日韓国人の男(59)ら4人を麻薬類管理法違反罪で起訴し、台湾にいるとみられる密輸組織幹部の男ら3人の行方を追っている。
地検によると、台湾の暴力団員の男がソウル江南(カンナム)の大通りで10月、稲川会系組員の男と別の日本人の男に1キログラム当たり4600万ウォン相当のメタンフェタミン(別名ヒロポン)約8キロ(約3840万円)を売ったとされる。彼らはこれに先立ち、9月にも別に持ってきたメタンフェタミン2キログラムを1億ウォン(約1億円)で販売したこともある。