「夫が連れて行かれた」と妻が通報 山口組系組員ら3人逮捕
埼玉県の久喜署は30日、暴力行為法違反の疑いで、いずれも指定暴力団・山口組系組員の加須市久下5丁目、職業不詳の男(51)、同市本町、職業不詳の男(56)、同市久下2丁目、無職の男(34)の3人を逮捕した。
3人の逮捕容疑は29日午後4時ごろ、久喜市の建設作業員男性(54)方で、男性の顔面を拳で殴り、脚を蹴るなどの暴行を加えた疑い。同署は3人の認否を明らかにしていない。
同署によると、組員ら3人が男性方で暴行を加えた後、男性を外へ連れ出したことから、男性の妻が「夫が連れて行かれた」と警察に通報。その後、同署が3人に出頭を求めたところ、同日午後、3人は男性を伴って同署に出頭したという。男性にけがはなかった。同署は組員ら3人と男性の間に何らかのトラブルがあったとみて調べている。

3人の逮捕容疑は29日午後4時ごろ、久喜市の建設作業員男性(54)方で、男性の顔面を拳で殴り、脚を蹴るなどの暴行を加えた疑い。同署は3人の認否を明らかにしていない。
同署によると、組員ら3人が男性方で暴行を加えた後、男性を外へ連れ出したことから、男性の妻が「夫が連れて行かれた」と警察に通報。その後、同署が3人に出頭を求めたところ、同日午後、3人は男性を伴って同署に出頭したという。男性にけがはなかった。同署は組員ら3人と男性の間に何らかのトラブルがあったとみて調べている。

オウム元信者を殺人未遂疑いで現行犯逮捕
岐阜県警高山署は、長男(40)を日本刀で切り付けてけがを負わせたとして、殺人未遂の疑いで同県高山市西之一色町、オウム真理教の元信者で、教団の警備役をしていた古物商中田清秀容疑者(70)を現行犯逮捕した。中田容疑者は「けがをさせたことは間違いないが、殺すつもりはなかった」と殺意を否認している。
逮捕容疑は29日午後9時50分ごろ、自宅2階の長男の部屋付近で「殺すぞ」などと言いながら刃渡り約50センチの日本刀で腕や太ももを切りつけ、けがを負わせた疑い。
中田容疑者は指定暴力団・山口組系組長からオウム真理教信者となり、教団の警備役をしていた。
同署によると、中田容疑者は妻と長男の3人暮らし。日本刀は商品とみられる。中田容疑者は当時酒に酔っていた。同署は経緯を調べる。

逮捕容疑は29日午後9時50分ごろ、自宅2階の長男の部屋付近で「殺すぞ」などと言いながら刃渡り約50センチの日本刀で腕や太ももを切りつけ、けがを負わせた疑い。
中田容疑者は指定暴力団・山口組系組長からオウム真理教信者となり、教団の警備役をしていた。
同署によると、中田容疑者は妻と長男の3人暮らし。日本刀は商品とみられる。中田容疑者は当時酒に酔っていた。同署は経緯を調べる。

みかじめ料徴収拠点の山健組傘下事務所 使用中止申請へ
指定暴力団・神戸山口組が神戸・三宮地区の飲食店からあいさつ(みかじめ)料を徴収する際に活動拠点としている組事務所について、暴力団追放兵庫県民センターが近く使用差し止めの仮処分を神戸地裁に申請することが分かった。兵庫県警の「歓楽街特別暴力団対策隊(特暴隊)」が6月から続けた調査で使用実態を特定しており、認められれば県内随一の繁華街での活動抑制が期待できる。

山健組傘下事務所にダンプカー突っ込む
(2016年3月19日)
関係者によると、請求するのは神戸市中央区加納町4の2階建て事務所。地域住民らに代わって暴追センターが原告となる暴力団対策法の「代理訴訟制度」を適用する。
事務所は神戸山口組系山健組傘下「長田総業」(旧二代目志闘会)が主に使用。複数の山健組系組員らがほぼ毎日夕から未明にかけ、「三宮警戒」と称して数人一組であいさつ料徴収に巡る際、集合場所や休憩場所にしているという。

山健組傘下事務所にダンプカー突っ込む
(2016年3月19日)
関係者によると、請求するのは神戸市中央区加納町4の2階建て事務所。地域住民らに代わって暴追センターが原告となる暴力団対策法の「代理訴訟制度」を適用する。
事務所は神戸山口組系山健組傘下「長田総業」(旧二代目志闘会)が主に使用。複数の山健組系組員らがほぼ毎日夕から未明にかけ、「三宮警戒」と称して数人一組であいさつ料徴収に巡る際、集合場所や休憩場所にしているという。
令状なしにGPS違法捜査 三重県警警部補が独断で設置
三重県警は26日、捜査3課の男性警部補(43)が、窃盗事件で捜査令状がないまま全地球測位システム(GPS)端末を使った捜査をしていたと発表した。
GPS捜査については、最高裁が3月、「令状が必要な強制捜査に当たる」と判断し、警察庁が実施を控えるよう全国の警察に指示していた。
県警刑事企画課によると、警部補は4月ごろ、同県四日市市の路上で、暴力団幹部らによる高級自動車窃盗グループの構成員とみられる男(50)の乗用車を発見。警部補の独断で、警部補個人で契約していたGPS端末2基を車両底部に設置し、男の位置情報を取得したり、移動経路を記録したりした。
12月上旬、男が他県警に逮捕された際、「自分の車にGPSが取り付けられていた」と供述。取り外したGPS端末の契約者情報が警部補と同姓同名だったため、三重県警に問い合わせがあり、本人に確認したところ使用を認めた。不適正に取得した情報は、他の捜査員などとは共有されていないという。

GPS捜査については、最高裁が3月、「令状が必要な強制捜査に当たる」と判断し、警察庁が実施を控えるよう全国の警察に指示していた。
県警刑事企画課によると、警部補は4月ごろ、同県四日市市の路上で、暴力団幹部らによる高級自動車窃盗グループの構成員とみられる男(50)の乗用車を発見。警部補の独断で、警部補個人で契約していたGPS端末2基を車両底部に設置し、男の位置情報を取得したり、移動経路を記録したりした。
12月上旬、男が他県警に逮捕された際、「自分の車にGPSが取り付けられていた」と供述。取り外したGPS端末の契約者情報が警部補と同姓同名だったため、三重県警に問い合わせがあり、本人に確認したところ使用を認めた。不適正に取得した情報は、他の捜査員などとは共有されていないという。

ゼネコン社員 工藤会に2000万円認めるも報復恐れ法廷証言を拒否
>>関連記事
特定危険指定暴力団「工藤会」(北九州市)の上納金を巡る脱税事件で、所得税法違反に問われた工藤会総裁、野村悟被告(71)らの第9回公判が26日、福岡地裁(足立勉裁判長)であり、大手ゼネコンの社員の男性が検察側証人として出廷した。
検察側は同社員が事情聴取で「北九州市の印刷会社発注の工事で工藤会側に現金2000万円を払った」と話したことを明かした。同社員は聴取の内容は認めたが、「報復の恐れがある」として法廷での証言を拒否した。
検察側はこの金が地元対策費(みかじめ料)として工藤会に入り、その一部が野村被告の個人所得となったことを立証する方針。暴力団へのみかじめ料を巡り、ゼネコン側が具体的な関与を認めるのは異例だ。
特定危険指定暴力団「工藤会」(北九州市)の上納金を巡る脱税事件で、所得税法違反に問われた工藤会総裁、野村悟被告(71)らの第9回公判が26日、福岡地裁(足立勉裁判長)であり、大手ゼネコンの社員の男性が検察側証人として出廷した。
検察側は同社員が事情聴取で「北九州市の印刷会社発注の工事で工藤会側に現金2000万円を払った」と話したことを明かした。同社員は聴取の内容は認めたが、「報復の恐れがある」として法廷での証言を拒否した。
検察側はこの金が地元対策費(みかじめ料)として工藤会に入り、その一部が野村被告の個人所得となったことを立証する方針。暴力団へのみかじめ料を巡り、ゼネコン側が具体的な関与を認めるのは異例だ。
「工藤会」総裁側近 証言拒否繰り返し異例の5万円過料
特定危険指定暴力団「工藤会」の上納金を巡る脱税事件で、所得税法違反に問われた工藤会トップで総裁、野村悟被告(71)らの第8回公判が25日、福岡地裁(足立勉裁判長)であり、野村被告の側近で同会幹部の男性が検察側証人として出廷した。大手ゼネコンからのみかじめ料受け取りについて問われたが証言拒否を繰り返し、地裁は5万円の過料を命じた。
刑事訴訟法は証人が正当な理由なく証言を拒めば10万円以下の過料を命じることができると定めているが、実際に命じられるのは異例。公判では証言を拒否する証人が相次ぎ、事件の解明に支障が出ており、地裁は踏み込んだ対応をした。
幹部の調書によると、幹部は1999年ごろから大手ゼネコンのみかじめ料を受け取る工藤会側の窓口となり、数十億円を受け取っていたとされる。幹部は公判で「みかじめ料でなく利益贈与だ」と持論を展開して金の受け取り自体は認めたが、受け取った総額や、金を渡した工藤会側の人物について問われても「言いたくない。工藤会の一員としてのプライドがある」などと証言を拒否した。

刑事訴訟法は証人が正当な理由なく証言を拒めば10万円以下の過料を命じることができると定めているが、実際に命じられるのは異例。公判では証言を拒否する証人が相次ぎ、事件の解明に支障が出ており、地裁は踏み込んだ対応をした。
幹部の調書によると、幹部は1999年ごろから大手ゼネコンのみかじめ料を受け取る工藤会側の窓口となり、数十億円を受け取っていたとされる。幹部は公判で「みかじめ料でなく利益贈与だ」と持論を展開して金の受け取り自体は認めたが、受け取った総額や、金を渡した工藤会側の人物について問われても「言いたくない。工藤会の一員としてのプライドがある」などと証言を拒否した。

住吉会系事務所で死亡の男性 死因は鈍器で殴られたか
>>関連記事
警視庁によると21日、港区赤坂にある指定暴力団・住吉会系「大日本興行」の組事務所で男性が顔を腫らして死亡しているのが見つかったが、死亡したのは職業不詳・並木亙さん(54)=東京都板橋区=だと分かった。
また司法解剖の結果、死因は鈍器のようなもので殴られたことによる硬膜下血腫だという。
並木さんは普段から組事務所に出入りしていて、亡くなる前も自ら組事務所を訪れていたという。その後、具合が悪そうだったため、組員が布団を敷いて休ませていたところ、21日午前、布団の中で死亡しているのが発見されたという。
並木さんは死亡する前に「ケンカをした」と話していたということで、警視庁は傷害致死事件の疑いもあるとみて捜査している。

警視庁によると21日、港区赤坂にある指定暴力団・住吉会系「大日本興行」の組事務所で男性が顔を腫らして死亡しているのが見つかったが、死亡したのは職業不詳・並木亙さん(54)=東京都板橋区=だと分かった。
また司法解剖の結果、死因は鈍器のようなもので殴られたことによる硬膜下血腫だという。
並木さんは普段から組事務所に出入りしていて、亡くなる前も自ら組事務所を訪れていたという。その後、具合が悪そうだったため、組員が布団を敷いて休ませていたところ、21日午前、布団の中で死亡しているのが発見されたという。
並木さんは死亡する前に「ケンカをした」と話していたということで、警視庁は傷害致死事件の疑いもあるとみて捜査している。

赤坂のあいさつ料恐喝 逃走していた住吉会系組長ら2人を逮捕
>>関連記事
東京・赤坂の飲食店から、あいさつ料として現金を脅し取ったとして、警視庁組織犯罪対策4課は22日までに、恐喝の疑いで、指定暴力団・住吉会系組長、永渕昌之容疑者(53)=東京都江戸川区松島=と、指定暴力団・神戸山口組系の組員、植草薫容疑者(46)ら男2人を逮捕した。いずれも逃走していたが同日までに赤坂署に出頭した。この事件の逮捕者は13人となった。
組対4課によると、永渕容疑者らは港区の赤坂地区を縄張りとし、2015年以降、20~30店舗から定期的にあいさつ料として計4000万~5000万円を取り立てていたとみられる。
逮捕容疑は、15年1月~17年9月、赤坂地区の飲食店に、「店を出すのであれば、毎月の支払いは分かっているよな。盆暮れは倍だぞ」などと金銭を要求し、計約350万円を脅し取った疑い。
調べに対し、永渕容疑者は「ヤクザ渡世を歩むものとして、今の段階では肯定も否定もできない」と供述し、植草容疑者は容疑を否認している。

東京・赤坂の飲食店から、あいさつ料として現金を脅し取ったとして、警視庁組織犯罪対策4課は22日までに、恐喝の疑いで、指定暴力団・住吉会系組長、永渕昌之容疑者(53)=東京都江戸川区松島=と、指定暴力団・神戸山口組系の組員、植草薫容疑者(46)ら男2人を逮捕した。いずれも逃走していたが同日までに赤坂署に出頭した。この事件の逮捕者は13人となった。
組対4課によると、永渕容疑者らは港区の赤坂地区を縄張りとし、2015年以降、20~30店舗から定期的にあいさつ料として計4000万~5000万円を取り立てていたとみられる。
逮捕容疑は、15年1月~17年9月、赤坂地区の飲食店に、「店を出すのであれば、毎月の支払いは分かっているよな。盆暮れは倍だぞ」などと金銭を要求し、計約350万円を脅し取った疑い。
調べに対し、永渕容疑者は「ヤクザ渡世を歩むものとして、今の段階では肯定も否定もできない」と供述し、植草容疑者は容疑を否認している。

住吉会系「大日本興行」の事務所で男性死亡
>>同一記事
21日午前10時50分ごろ、東京都港区赤坂4丁目、指定暴力団・住吉会系「大日本興行」の事務所が入るビルで「人が亡くなっている」と119番があった。事務所は1階で、組関係者とみられる男性が床に倒れており、その場で死亡が確認された。警視庁組織犯罪対策4課が、傷害致死や殺人の疑いを視野に捜査している。

「大日本興行」の事務所
組対4課によると、男性は50代とみられ、この組の組員ではないが事務所に出入りしていたという。顔面には殴られたような痕があり、出血していた。同課は、男性の身元確認を急ぐとともに、司法解剖して詳しい死因を調べる。
現場は、東京メトロ赤坂駅が最寄り駅の高層マンションなどが立ち並ぶ一角。近くに勤める女性は「人が亡くなったと聞き、物騒で怖い」と不安そうに話した。

21日午前10時50分ごろ、東京都港区赤坂4丁目、指定暴力団・住吉会系「大日本興行」の事務所が入るビルで「人が亡くなっている」と119番があった。事務所は1階で、組関係者とみられる男性が床に倒れており、その場で死亡が確認された。警視庁組織犯罪対策4課が、傷害致死や殺人の疑いを視野に捜査している。

「大日本興行」の事務所
組対4課によると、男性は50代とみられ、この組の組員ではないが事務所に出入りしていたという。顔面には殴られたような痕があり、出血していた。同課は、男性の身元確認を急ぐとともに、司法解剖して詳しい死因を調べる。
現場は、東京メトロ赤坂駅が最寄り駅の高層マンションなどが立ち並ぶ一角。近くに勤める女性は「人が亡くなったと聞き、物騒で怖い」と不安そうに話した。

赤坂の住吉会系事務所に男性遺体 顔に打撲痕
21日午前10時40分ごろ、東京都港区赤坂の指定暴力団・住吉会系組事務所内で、「人が死んでいる」と119番通報があった。駆けつけた救急隊が男性の遺体を発見。男性は50代くらいとみられ、顔に打撲痕があることから、事件に巻き込まれた可能性もあるとみて、警視庁組織犯罪対策4課が死亡の経緯を調べている。
組対4課によると、男性が倒れているのを、朝事務所に来た組関係者が発見したという。
現場は東京メトロ千代田線赤坂駅から北西に約300メートル。

組対4課によると、男性が倒れているのを、朝事務所に来た組関係者が発見したという。
現場は東京メトロ千代田線赤坂駅から北西に約300メートル。

覚醒剤475キロ密輸 極東会系総長ら4人を不起訴
>>関連記事
水戸地検は19日付で、海上で受け渡しをする「瀬取り」と呼ばれる方法で、今年8月に約475キロ(末端価格307億円相当)の覚醒剤が密輸された事件で、覚せい剤取締法違反(営利目的輸入)の疑いで逮捕された指定暴力団・極東会系「三代目岡崎会」総長(73)ら4人を、嫌疑不十分で不起訴処分とした。処分理由を明らかにしていない。
4人は8月21日、大量の覚醒剤を船籍不明の船から漁船に積み替えるなどして、茨城県ひたちなか市の那珂湊漁港に翌22日未明に陸揚げして輸入したとして、11月29日に逮捕されていた。
神奈川、茨城両県警や警視庁、横浜税関などの合同捜査本部は、これまでに同法違反などの容疑で計20人を逮捕した。

水戸地検は19日付で、海上で受け渡しをする「瀬取り」と呼ばれる方法で、今年8月に約475キロ(末端価格307億円相当)の覚醒剤が密輸された事件で、覚せい剤取締法違反(営利目的輸入)の疑いで逮捕された指定暴力団・極東会系「三代目岡崎会」総長(73)ら4人を、嫌疑不十分で不起訴処分とした。処分理由を明らかにしていない。
4人は8月21日、大量の覚醒剤を船籍不明の船から漁船に積み替えるなどして、茨城県ひたちなか市の那珂湊漁港に翌22日未明に陸揚げして輸入したとして、11月29日に逮捕されていた。
神奈川、茨城両県警や警視庁、横浜税関などの合同捜査本部は、これまでに同法違反などの容疑で計20人を逮捕した。

韓国で稲川会系組員ら起訴 中国産覚醒剤を取引
ソウル中央地検は19日、中国内で製造され韓国に密輸入されたとみられる大量の覚醒剤を、ソウルで台湾の暴力団が日本の指定暴力団・稲川会系組員らに密売していたと発表した。
逮捕した稲川会系組員の在日韓国人の男(59)ら4人を麻薬類管理法違反罪で起訴し、台湾にいるとみられる密輸組織幹部の男ら3人の行方を追っている。
地検によると、台湾の暴力団員の男がソウル江南(カンナム)の大通りで10月、稲川会系組員の男と別の日本人の男に1キログラム当たり4600万ウォン相当のメタンフェタミン(別名ヒロポン)約8キロ(約3840万円)を売ったとされる。彼らはこれに先立ち、9月にも別に持ってきたメタンフェタミン2キログラムを1億ウォン(約1億円)で販売したこともある。
逮捕した稲川会系組員の在日韓国人の男(59)ら4人を麻薬類管理法違反罪で起訴し、台湾にいるとみられる密輸組織幹部の男ら3人の行方を追っている。
地検によると、台湾の暴力団員の男がソウル江南(カンナム)の大通りで10月、稲川会系組員の男と別の日本人の男に1キログラム当たり4600万ウォン相当のメタンフェタミン(別名ヒロポン)約8キロ(約3840万円)を売ったとされる。彼らはこれに先立ち、9月にも別に持ってきたメタンフェタミン2キログラムを1億ウォン(約1億円)で販売したこともある。