サケ37匹と魚卵40キロ密漁 住吉会系幹部ら3人逮捕
北海道警斜里署は20日までに、不法に捕獲したサケを所持していたとして、道内水面漁業調整規則違反(密漁)の疑いで指定暴力団・住吉会系「三心会」幹部、花田隆範容疑者(46)=釧路管内釧路町遠矢5=ら3人を逮捕した。
ほかに逮捕されたのは土木作業員、小椋修一(50)=釧路町鳥通西10=と、無職、佐々木貴光(46)=釧路市愛国東4=の両容疑者。
3人の逮捕容疑は6日午前0時20分ごろ、オホーツク管内清里町江南のトウエトンビ川で、サケ37匹と魚卵約40キロ(約40万円相当)を密漁した疑い。近くにふ化施設があり、パトロール中の署員が職務質問して発覚。使ったとみられる網なども見つかった。
同署は販売目的の組織的な密漁とみて調べているほか、現場近くのサケマスふ化場からの窃盗容疑も視野に捜査を進めている。
ほかに逮捕されたのは土木作業員、小椋修一(50)=釧路町鳥通西10=と、無職、佐々木貴光(46)=釧路市愛国東4=の両容疑者。
3人の逮捕容疑は6日午前0時20分ごろ、オホーツク管内清里町江南のトウエトンビ川で、サケ37匹と魚卵約40キロ(約40万円相当)を密漁した疑い。近くにふ化施設があり、パトロール中の署員が職務質問して発覚。使ったとみられる網なども見つかった。
同署は販売目的の組織的な密漁とみて調べているほか、現場近くのサケマスふ化場からの窃盗容疑も視野に捜査を進めている。
同じ組の組員殺害容疑 住吉会系幹部を再逮捕
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2015年1月、藤沢市の山林に元住吉会系で同じ組の組員の遺体を遺棄したとして逮捕された住吉会系幹部が、男性を殺害した容疑で20日再逮捕された。
殺人の疑いで再逮捕されたのは、指定暴力団・住吉会系幹部の瀬川哲容疑者で、2015年1月11日ごろ、東京都内の住吉会傘下で同じ組の山田正幸組員=当時(45)=を殺害した疑い。
県警によると「死体が埋められている」という情報提供をもとに今年8月、藤沢市用田の山林を捜索したところ、一部白骨化した山田さんの遺体が見つかった。
瀬川容疑者は10月に死体遺棄の疑いで逮捕・起訴されているが、遺体の状況などから山田組員が窒息死した可能性が高まり、県警は20日再逮捕した。瀬川容疑者の認否は明らかにしていないが、他にも共犯者がいるとみて事件の全容解明を進める方針。
2015年1月、藤沢市の山林に元住吉会系で同じ組の組員の遺体を遺棄したとして逮捕された住吉会系幹部が、男性を殺害した容疑で20日再逮捕された。
殺人の疑いで再逮捕されたのは、指定暴力団・住吉会系幹部の瀬川哲容疑者で、2015年1月11日ごろ、東京都内の住吉会傘下で同じ組の山田正幸組員=当時(45)=を殺害した疑い。
県警によると「死体が埋められている」という情報提供をもとに今年8月、藤沢市用田の山林を捜索したところ、一部白骨化した山田さんの遺体が見つかった。
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フィリピン男性2人殺人未遂の初公判 「親和会」元組員一部を否認
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20日、香川県高松市の繁華街で今年5月、フィリピン人男性2人が日本刀で刺された事件の初公判で、被告の男は起訴内容を一部否認した。
殺人未遂などの罪に問われているのは、指定暴力団・「二代目親和会」元組員、大西信人被告(46)。
起訴状によると、大西被告は5月21日午前1時頃、高松市の飲食店でホステスの女性をめぐり、フィリピン人男性とトラブルになり、その後、大西被告はこのフィリピン人男性を呼び出し、高松市古馬場町の路上で男性の腹や腰を日本刀で刺した上、止めようとした別の男性の左胸も刺して殺そうとした罪などに問われている。
20日の初公判で大西被告は、最初に男性を刺したのは「脅すつもりだった」と起訴内容を一部否認した。
これに対し、検察側は冒頭陳述で「日本刀を腹部めがけて突き刺したのは悪質で、初めから殺意があった」と主張。一方、弁護側は「多量のアルコールを飲んで酩酊状態だった。けがをさせようとしただけ」などとして、1人目の男性に対する殺意ついて争う姿勢をみせた。なお、2人目の男性については殺意を認めている。
20日、香川県高松市の繁華街で今年5月、フィリピン人男性2人が日本刀で刺された事件の初公判で、被告の男は起訴内容を一部否認した。
殺人未遂などの罪に問われているのは、指定暴力団・「二代目親和会」元組員、大西信人被告(46)。
起訴状によると、大西被告は5月21日午前1時頃、高松市の飲食店でホステスの女性をめぐり、フィリピン人男性とトラブルになり、その後、大西被告はこのフィリピン人男性を呼び出し、高松市古馬場町の路上で男性の腹や腰を日本刀で刺した上、止めようとした別の男性の左胸も刺して殺そうとした罪などに問われている。
20日の初公判で大西被告は、最初に男性を刺したのは「脅すつもりだった」と起訴内容を一部否認した。
これに対し、検察側は冒頭陳述で「日本刀を腹部めがけて突き刺したのは悪質で、初めから殺意があった」と主張。一方、弁護側は「多量のアルコールを飲んで酩酊状態だった。けがをさせようとしただけ」などとして、1人目の男性に対する殺意ついて争う姿勢をみせた。なお、2人目の男性については殺意を認めている。
「梅旧院光明殿」社長再逮捕 元夫の山口組直系組長に資金提供
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大阪府警捜査4課は20日、ビル型の納骨堂「梅旧院光明殿」(大阪市浪速区)をめぐる脱税事件に絡み、特許の売買名目で指定暴力団・山口組の直系組織に資金を流出させて宗教法人に損害を与えたとして、大阪地検が法人税法違反容疑で逮捕、起訴していた運営会社「光明殿」社長の山口幸子容疑者(63)=兵庫県芦屋市=を背任容疑で逮捕した。府警は認否を明らかにしていない。
山口幸子容疑者と山口俊平容疑者
府警は幸子容疑者と共謀したとして、山口組の直系「四代目吉川組」組長で元夫の、吉村俊平こと山口俊平容疑者(68)=大阪市中央区=を17日に同容疑で逮捕していた。
捜査4課によると、幸子容疑者は俊平容疑者と共謀して2014年3月下旬、すでに期限が切れている仏壇に関する「特許権」の名目で宗教法人の梅旧院に現金3500万円を支払わせ、宗教法人に損害を与えた疑いがある。この現金は運営会社が宗教法人に貸し付け、俊平容疑者に支払われていたという。
運営会社は宗教法人から納骨壇の販売業務などの委託を受ける形式をとっている。同課は幸子容疑者が宗教法人でも一定の影響力を持ち、法人を隠れみのにして暴力団に資金提供を行ったとみている。俊平容疑者は同時期に組長に就任したことから、現金は組事務所の購入費に充てていたとみられる。
梅旧院光明殿は1995年に建設され、永代供養をうたうビル型の納骨堂として注目を集めた。15年8月期までの5年間の所得6億3355万円を隠し、法人税1億7053万円を免れたとして、大阪地検特捜部が幸子容疑者らを逮捕、起訴している。
大阪府警捜査4課は20日、ビル型の納骨堂「梅旧院光明殿」(大阪市浪速区)をめぐる脱税事件に絡み、特許の売買名目で指定暴力団・山口組の直系組織に資金を流出させて宗教法人に損害を与えたとして、大阪地検が法人税法違反容疑で逮捕、起訴していた運営会社「光明殿」社長の山口幸子容疑者(63)=兵庫県芦屋市=を背任容疑で逮捕した。府警は認否を明らかにしていない。
山口幸子容疑者と山口俊平容疑者
府警は幸子容疑者と共謀したとして、山口組の直系「四代目吉川組」組長で元夫の、吉村俊平こと山口俊平容疑者(68)=大阪市中央区=を17日に同容疑で逮捕していた。
捜査4課によると、幸子容疑者は俊平容疑者と共謀して2014年3月下旬、すでに期限が切れている仏壇に関する「特許権」の名目で宗教法人の梅旧院に現金3500万円を支払わせ、宗教法人に損害を与えた疑いがある。この現金は運営会社が宗教法人に貸し付け、俊平容疑者に支払われていたという。
運営会社は宗教法人から納骨壇の販売業務などの委託を受ける形式をとっている。同課は幸子容疑者が宗教法人でも一定の影響力を持ち、法人を隠れみのにして暴力団に資金提供を行ったとみている。俊平容疑者は同時期に組長に就任したことから、現金は組事務所の購入費に充てていたとみられる。
梅旧院光明殿は1995年に建設され、永代供養をうたうビル型の納骨堂として注目を集めた。15年8月期までの5年間の所得6億3355万円を隠し、法人税1億7053万円を免れたとして、大阪地検特捜部が幸子容疑者らを逮捕、起訴している。
ビル型納骨堂「梅旧院」社長再逮捕へ 山口組系「吉川組」に資金流す
大阪府警捜査4課は、ビル型の納骨堂「梅旧院光明殿」を運営する「光明殿」(大阪市浪速区)から資金を引き出し、以前、婚姻関係にあった山口組直系組長に流し、同社に損害を与えたとして、光明殿社長、山口幸子被告(63)=法人税法違反罪などで起訴=を背任容疑で再逮捕する方針を固めた。
「梅旧院光明殿」
捜査4課は、元夫婦の2人が共謀し、資金を流出させていたと判断。週明けにも背任容疑で幸子被告を再逮捕する方針。資金が流れた指定暴力団・山口組直系「四代目吉川組」組長、吉村俊平こと山口俊平容疑者(68)も同容疑で逮捕した。
捜査関係者によると、現金の受け渡しがあったのは平成26年3月下旬。山口幸子被告が現金を持って大阪市内の喫茶店に出向き、山口俊平容疑者に渡していたという。、
光明殿をめぐっては、27年8月までの5年間に、法人税や消費税など計約2億1千万円を脱税していたことがすでに判明。府警はこれらの脱税で得た金が3500万円の原資になった疑いもあるとみて、納骨堂運営をめぐる資金の動きを調べている。
山口俊平容疑者は事件当時、吉川組の幹部から四代目吉川組組長を継承し、山口組直系に昇格するにあたり、26年4月に大阪市中央区に組事務所を購入。山口幸子被告から得た資金を充当していたとみられる。
また、山口組総本部に多額の現金を上納したともされる。光明殿から他にも吉川組側に現金が流れた疑いがあり、府警は今後、少なくとも一部が山口組総本部に上納された可能性もあるとみて調べる。
光明殿を巡っては、法人税など計約2億1000万円を脱税したとして、大阪地検が山口幸子被告や法人としての同社を起訴している。
また、登記簿などによると、納骨堂を所有する大阪市天王寺区の宗教法人が15年以上にわたり、納骨堂の土地や建物などを担保に、光明殿から多額の融資を受けていたことが判明しており、山口幸子被告が「納骨ビジネス」で不正な利益を得ていた可能性が浮上している。
「梅旧院光明殿」
捜査4課は、元夫婦の2人が共謀し、資金を流出させていたと判断。週明けにも背任容疑で幸子被告を再逮捕する方針。資金が流れた指定暴力団・山口組直系「四代目吉川組」組長、吉村俊平こと山口俊平容疑者(68)も同容疑で逮捕した。
捜査関係者によると、現金の受け渡しがあったのは平成26年3月下旬。山口幸子被告が現金を持って大阪市内の喫茶店に出向き、山口俊平容疑者に渡していたという。、
光明殿をめぐっては、27年8月までの5年間に、法人税や消費税など計約2億1千万円を脱税していたことがすでに判明。府警はこれらの脱税で得た金が3500万円の原資になった疑いもあるとみて、納骨堂運営をめぐる資金の動きを調べている。
山口俊平容疑者は事件当時、吉川組の幹部から四代目吉川組組長を継承し、山口組直系に昇格するにあたり、26年4月に大阪市中央区に組事務所を購入。山口幸子被告から得た資金を充当していたとみられる。
また、山口組総本部に多額の現金を上納したともされる。光明殿から他にも吉川組側に現金が流れた疑いがあり、府警は今後、少なくとも一部が山口組総本部に上納された可能性もあるとみて調べる。
光明殿を巡っては、法人税など計約2億1000万円を脱税したとして、大阪地検が山口幸子被告や法人としての同社を起訴している。
また、登記簿などによると、納骨堂を所有する大阪市天王寺区の宗教法人が15年以上にわたり、納骨堂の土地や建物などを担保に、光明殿から多額の融資を受けていたことが判明しており、山口幸子被告が「納骨ビジネス」で不正な利益を得ていた可能性が浮上している。
「二代目岸本組」組長の通夜 山口組組長ら数十人出席
指定暴力団・山口組の直系「二代目岸本組」組長が病死し、神戸市北区の葬儀場で17日、通夜があった。分裂した指定暴力団・神戸山口組との抗争状態が続く中、山口組の篠田建市(通称・司忍)組長ら数十人の組関係者が姿を見せ、兵庫県警や警視庁、大阪府警の50人以上が情報収集やトラブル警戒に当たった。
捜査関係者によると、神戸市中央区に事務所を構える「二代目岸本組」の清水武組長(72)が15日に死去。山口組で県内が拠点の直系組長は、姫路市に事務所を構える「二代目竹中組」の安東美樹組長(62)だけになった。
通夜は17日午後6時から営まれた模様で、篠田組長らは午後5時40分ごろに車で葬儀場を訪れた。周辺では捜査員が組関係者の出入りを確認。機動隊員らが2人一組で周囲を警戒した。
18日午前には告別式が開かれる予定。この葬儀場は山口組の前組長のほか、昨年も最高幹部の葬儀に使われており、県警は利用実態を調べている。
捜査関係者によると、神戸市中央区に事務所を構える「二代目岸本組」の清水武組長(72)が15日に死去。山口組で県内が拠点の直系組長は、姫路市に事務所を構える「二代目竹中組」の安東美樹組長(62)だけになった。
通夜は17日午後6時から営まれた模様で、篠田組長らは午後5時40分ごろに車で葬儀場を訪れた。周辺では捜査員が組関係者の出入りを確認。機動隊員らが2人一組で周囲を警戒した。
18日午前には告別式が開かれる予定。この葬儀場は山口組の前組長のほか、昨年も最高幹部の葬儀に使われており、県警は利用実態を調べている。
福岡中洲 10年でみかじめ料約2900万円 福博会幹部に勧告
福岡県公安委員会は、みかじめ料名目で現金を受け取ったとして、指定暴力団・三代目福博会の幹部に対し、暴力団排除条例に基づく勧告をした。
暴力団排除条例に基づく勧告を受けたのは、福博会の幹部(74)。
警察によると、男性幹部は今年1月から5月にかけて、福岡市の中洲地区で風俗案内所やスナックなどを経営する会社から、みかじめ料の名目であわせて90万円を受け取っていた。
福岡県警博多署が進めている「博多マル暴ゼロ作戦」の情報収集で、今年8月、みかじめ料のやり取りを把握したという。
勧告を受けた福博会幹部は、2007年以降でおよそ2千900万円がみかじめ料名目として渡ったとみられ、「組織の活動資金や遊びに使った」と話しているという。
現金を渡した会社も勧告を受け、警察は暴力団の資金源の遮断を進めている。
暴力団排除条例に基づく勧告を受けたのは、福博会の幹部(74)。
警察によると、男性幹部は今年1月から5月にかけて、福岡市の中洲地区で風俗案内所やスナックなどを経営する会社から、みかじめ料の名目であわせて90万円を受け取っていた。
福岡県警博多署が進めている「博多マル暴ゼロ作戦」の情報収集で、今年8月、みかじめ料のやり取りを把握したという。
勧告を受けた福博会幹部は、2007年以降でおよそ2千900万円がみかじめ料名目として渡ったとみられ、「組織の活動資金や遊びに使った」と話しているという。
現金を渡した会社も勧告を受け、警察は暴力団の資金源の遮断を進めている。
出会い系アプリでデリヘル嬢を募集 山口組系幹部ら逮捕
岩手県警一関署、組織犯罪対策課、機動捜査隊は16日、一関市周辺を中心に営業していた無店舗型風俗店(デリバリーヘルス)の従業員を募集したとして、職業安定法違反(有害業務募集)の疑いで、指定暴力団・山口組系幹部の男(28)=盛岡市八幡町=、無職の男(32)=本籍花巻市で住所不定=の両容疑者を逮捕した。
逮捕容疑は、3月上旬ごろ、一関市や周辺で共謀し、成人女性に対し無料出会い系アプリを利用し無店舗型風俗店の従業員として働くよう勧誘、公衆道徳上有害な業務に就かせる目的で募集した疑い。県警は両容疑者の認否は共犯事件のため公表しないとしている。
デリバリーヘルスは風営法で届け出制で営業が認められているが、職業安定法では有害業務とされ、業務に就かせる目的で職業紹介、労働者の募集などをしてはならないと規定されている。
逮捕容疑は、3月上旬ごろ、一関市や周辺で共謀し、成人女性に対し無料出会い系アプリを利用し無店舗型風俗店の従業員として働くよう勧誘、公衆道徳上有害な業務に就かせる目的で募集した疑い。県警は両容疑者の認否は共犯事件のため公表しないとしている。
デリバリーヘルスは風営法で届け出制で営業が認められているが、職業安定法では有害業務とされ、業務に就かせる目的で職業紹介、労働者の募集などをしてはならないと規定されている。
他人名義のキャッシュカード買い取り 山口組系幹部と弟逮捕
県警組織犯罪対策1課などは16日、他人名義のキャッシュカードを買い取ったなどとして、盗品等有償譲受けなどの疑いで、指定暴力団・山口組系幹部、細野浩司(51)=埼玉県加須市騎西=、外構作業員、名護屋剛史(45)=埼玉県久喜市鷲宮=の両容疑者を逮捕した。細野、名護屋両容疑者は実の兄弟で細野容疑者は黙秘し、名護屋容疑者は容疑を否認している。
逮捕容疑は平成26年12月20日夕、加須市内で既に逮捕されている仲間が金融機関からだまし取った他人名義のキャッシュカードなどを、5万円を支払う条件で譲り受けたなどとしている。
逮捕容疑は平成26年12月20日夕、加須市内で既に逮捕されている仲間が金融機関からだまし取った他人名義のキャッシュカードなどを、5万円を支払う条件で譲り受けたなどとしている。
淡路から神戸に神戸山口組本部移転か
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指定暴力団/・神戸山口組が全国の直系組長らを集めて開く「定例会」が15日、神戸市中央区の関連施設で初めて開催されたことが兵庫県警への取材でわかった。神戸地裁が10月末、同県淡路市にあった本部事務所の使用を禁じる仮処分を決定したことを受け、県警はこの施設に本部機能が移る可能性があるとみて警戒していた。
関連施設へ本部移転か
これまで神戸山口組は原則として毎月8日に淡路市の本部事務所で定例会を開いてきたが、今月は8日の開催を見送っていた。
15日に定例会が開かれた関連施設は神戸市中央区二宮町3丁目にある4階建てビル。JR三ノ宮駅の北約600メートルにあり、今年3月、神戸山口組の若頭で「俠友会」の寺岡修会長(68)が所有権を取得していた。捜査関係者によると、4月から組員が交代で詰め、幹部らによる「執行部会」の会場にもなっていたという。
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関連施設へ本部移転か
これまで神戸山口組は原則として毎月8日に淡路市の本部事務所で定例会を開いてきたが、今月は8日の開催を見送っていた。
15日に定例会が開かれた関連施設は神戸市中央区二宮町3丁目にある4階建てビル。JR三ノ宮駅の北約600メートルにあり、今年3月、神戸山口組の若頭で「俠友会」の寺岡修会長(68)が所有権を取得していた。捜査関係者によると、4月から組員が交代で詰め、幹部らによる「執行部会」の会場にもなっていたという。
神戸山口組が神戸市内の関連施設で「定例会」開催へ
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指定暴力団・神戸山口組の直系組長が集まる「定例会」が15日午後にも神戸市中央区二宮町3の関連施設で開かれることが分かった。10月末にあった神戸地裁の仮処分決定で兵庫県淡路市の本拠地事務所が使えなくなり、この施設での開催は初めて。今後、新たな本拠地となる可能性もあるとみて同県警が警戒を強める。
捜査関係者によると、定例会は同日午後1時から始まる予定という。午前11時半現在、複数の直系組長らが姿を現し、捜査員ら十数人が警戒に当たっている。
同組は原則毎月8日に定例会を開いてきたが、淡路市の本拠地事務所に対する仮処分決定の影響で11月8日は開催を見送ったという。一方で、同組は今年4月から神戸市中央区の関連施設の使用を始めており、一部の直系組長が毎月第3水曜日に「幹部会」を開いている。今回の定例会は幹部会に合わせて開催に踏み切ったとみられる。
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捜査関係者によると、定例会は同日午後1時から始まる予定という。午前11時半現在、複数の直系組長らが姿を現し、捜査員ら十数人が警戒に当たっている。
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道仁会系組幹部 山林で拳銃自殺か 借金苦にするメモも
14日午前10時50分ごろ、福岡県飯塚市八木山の山林で、近くに住む指定暴力団・道仁会系組幹部の男性(45)が頭から血を流して倒れているのを飯塚署員が見つけた。男性は意識不明の重体で病院に搬送された。近くに拳銃があり、自宅には借金に困っていたとするメモ書きがあったことから、署は自殺を図った疑いが強いとみて調べている。
署によると、男性宅を訪れた弟がメモを発見。14日未明に行方不明者届けを出し、署員が朝から捜索していた。
署によると、男性宅を訪れた弟がメモを発見。14日未明に行方不明者届けを出し、署員が朝から捜索していた。
80万円で拳銃3丁譲渡 住吉会幹部を逮捕
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警視庁組織犯罪対策5課は14日までに、所持していた拳銃を別の暴力団幹部に譲り渡したとして、銃刀法違反(営利目的譲渡)の疑いで、指定暴力団・住吉会幹部、保正康典容疑者(48)=東京都江戸川区=を逮捕した。組対5課によると、暴力団組員同士の拳銃取引が摘発されるのは全国初。
逮捕容疑は2016年5月30日午後、東京都板橋区の駐車場で、保正容疑者が住吉会系傘下組織「神尾組」組長、神尾英一被告(63)=銃刀法違反罪などで公判中=に拳銃受け取りを依頼された別の男に、自動装填式拳銃2丁と回転弾倉式拳銃1丁を計80万円で譲り渡した疑い。
組対5課によると保正容疑者と神尾被告は古くからの知り合いで、神尾被告は保正容疑者が金に困っていたため、拳銃を預かる見返りに現金80万円を渡したという。保正容疑者は、容疑について黙秘しているという。
組対5課は9月、保正容疑者から買い取った拳銃をリゾートマンションの敷地内で保管。同課が7月、同法違反(単純所持)容疑などで神尾被告を逮捕していた。
警視庁組織犯罪対策5課は14日までに、所持していた拳銃を別の暴力団幹部に譲り渡したとして、銃刀法違反(営利目的譲渡)の疑いで、指定暴力団・住吉会幹部、保正康典容疑者(48)=東京都江戸川区=を逮捕した。組対5課によると、暴力団組員同士の拳銃取引が摘発されるのは全国初。
逮捕容疑は2016年5月30日午後、東京都板橋区の駐車場で、保正容疑者が住吉会系傘下組織「神尾組」組長、神尾英一被告(63)=銃刀法違反罪などで公判中=に拳銃受け取りを依頼された別の男に、自動装填式拳銃2丁と回転弾倉式拳銃1丁を計80万円で譲り渡した疑い。
組対5課によると保正容疑者と神尾被告は古くからの知り合いで、神尾被告は保正容疑者が金に困っていたため、拳銃を預かる見返りに現金80万円を渡したという。保正容疑者は、容疑について黙秘しているという。
組対5課は9月、保正容疑者から買い取った拳銃をリゾートマンションの敷地内で保管。同課が7月、同法違反(単純所持)容疑などで神尾被告を逮捕していた。
「任侠山口組」組員射殺 銃刀法違反容疑でも指名手配
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兵庫県警長田署捜査本部は14日、指定暴力団・神戸山口組を離脱した組員らで結成した「任侠山口組」の織田絆誠代表が9月、神戸市長田区で神戸山口組系組員らに襲撃され、ボディーガード役の男性が射殺された事件で、神戸山口組系「四代目山健組」傘下「二代目一勢会」組員・黒木龍己こと菱川龍己容疑者(41)=殺人容疑で指名手配=について、新たに銃刀法違反(発射、加重所持)容疑でも逮捕状を取ったと発表した。
新たに指名手配写真を公開
捜査本部では、事件4日後に現場から約10キロ離れた路上で見つかった拳銃が、犯行に使用されたと特定していた。
指名手配容疑は数人と共謀し、9月12日午前10時ごろ、神戸市長田区五番町の路上で、ボディーガード役の楠本勇浩さん(44)を拳銃を使って殺害したとしている。
兵庫県警長田署捜査本部は14日、指定暴力団・神戸山口組を離脱した組員らで結成した「任侠山口組」の織田絆誠代表が9月、神戸市長田区で神戸山口組系組員らに襲撃され、ボディーガード役の男性が射殺された事件で、神戸山口組系「四代目山健組」傘下「二代目一勢会」組員・黒木龍己こと菱川龍己容疑者(41)=殺人容疑で指名手配=について、新たに銃刀法違反(発射、加重所持)容疑でも逮捕状を取ったと発表した。
新たに指名手配写真を公開
捜査本部では、事件4日後に現場から約10キロ離れた路上で見つかった拳銃が、犯行に使用されたと特定していた。
指名手配容疑は数人と共謀し、9月12日午前10時ごろ、神戸市長田区五番町の路上で、ボディーガード役の楠本勇浩さん(44)を拳銃を使って殺害したとしている。
外国人6人の不法就労助長 山口組系組員を逮捕
札幌手稲署は13日、不法残留や虚偽の難民申請で滞在していた外国人を工事現場で働かせたとして、入管難民法違反(不法就労助長)容疑で、解体業「レジェンド」(札幌市西区)の実質的経営者で指定暴力団・山口組系組員、清水翔平容疑者(27)=住所不定、監禁罪などで公判中=と同社幹部らの男計6人を逮捕。同法違反(無許可活動)などの疑いで、20~30代のインド人とバングラデシュ人の男計6人も逮捕した。
逮捕容疑は7月3日~10月31日、インド人やバングラデシュ人の計6人=同法違反(不法残留、無許可活動)容疑で逮捕=を、経営する解体業の会社を通じて札幌市内など8カ所に派遣し、解体工事に従事させたとしている。道警によると清水容疑者は「外国人を雇うことは罪だと思っていない」と容疑を否認している。
派遣された6人は難民申請して不受理となった後に所在不明になったり、「帰国すると身の危険がある」などと虚偽の理由で難民申請したりしていたという。6人は成田空港や関西国際空港から入国しており、道警は国内での移動の経緯などを調べている。
逮捕容疑は7月3日~10月31日、インド人やバングラデシュ人の計6人=同法違反(不法残留、無許可活動)容疑で逮捕=を、経営する解体業の会社を通じて札幌市内など8カ所に派遣し、解体工事に従事させたとしている。道警によると清水容疑者は「外国人を雇うことは罪だと思っていない」と容疑を否認している。
派遣された6人は難民申請して不受理となった後に所在不明になったり、「帰国すると身の危険がある」などと虚偽の理由で難民申請したりしていたという。6人は成田空港や関西国際空港から入国しており、道警は国内での移動の経緯などを調べている。
安価なお中元に激怒し脅迫 山口組系組長を逮捕
福岡県警暴力団犯罪捜査課は13日、お中元がめんたいこの缶詰だったことに腹を立てて40代の男性を脅したとして、指定暴力団・山口組系一道会傘下「藤浦組」組長、藤浦良幸容疑者(62)=同県朝倉市甘木=を暴力法違反の疑いで逮捕した。藤浦容疑者は「脅迫していない」と否認している。
暴力団犯罪捜査課によると2人は古くからの知り合いで、男性は以前からお中元を贈っていた。ここ数年は3千円ほどのめんたいこだったが、今年は缶詰セット(約2千円分)だった。お中元が安価で質素になったことに藤浦容疑者が激怒したとみている。
藤浦容疑者の逮捕容疑は、7月23日に男性から届いたお中元が缶詰セットだったことに憤慨し、携帯電話で「甘木におられるとは誰のおかげと思いよるとか。おられんごとしてやるけんな」などと暴力団の威力を示して脅した疑い。
暴力団犯罪捜査課によると2人は古くからの知り合いで、男性は以前からお中元を贈っていた。ここ数年は3千円ほどのめんたいこだったが、今年は缶詰セット(約2千円分)だった。お中元が安価で質素になったことに藤浦容疑者が激怒したとみている。
藤浦容疑者の逮捕容疑は、7月23日に男性から届いたお中元が缶詰セットだったことに憤慨し、携帯電話で「甘木におられるとは誰のおかげと思いよるとか。おられんごとしてやるけんな」などと暴力団の威力を示して脅した疑い。
消費者金融社長不明 任俠山口組系「織田興業」事務所や代表宅を捜索
京都府警は、京都市右京区の消費者金融会社の社長だった男性(74)が2013年から行方不明になり、逮捕監禁容疑で大阪市内ある任侠山口組系「二代目織田興業」事務所や、神戸市内にある任俠山口組の織田絆誠代表(51)の自宅を家宅捜索した。
織田絆誠代表宅を捜索
行方が分からなくなっているのは、京都市右京区で消費者金融会社「鳳」と、市内を中心に賃貸マンションを展開する不動産会社「鳳産業」などを経営する松本貞雄さん(74)で、4年前の2013年3月27日午前7時ごろ、会社近くの駐車場に車を止めた直後から連絡が取れなくなった。
「鳳」は大阪市内の暴力団事務所の土地建物に数千万円の抵当権を設定していたが、2011年5月に抹消。 松本さんが抹消手続きに伴う貸金の返済をめぐってトラブルに巻き込まれたとみて、「二代目織田興業」事務所に今月6日に捜索に入り、10日には関係先の一つとして神戸市の織田絆誠代表(51)の自宅を家宅捜索した。
また、2013年3月11日から翌12日の間に大阪府泉佐野市の資材置き場から車を盗んだ疑いで、任侠山口組系「二代目織田興業」組長、紀嶋一志こと小笹仁容疑者(49)=大阪市北区=と、服役中の組関係者(52)ら2人を逮捕した。警察は、この車が松本さんを連れ出す際に使われた可能性もあるとみて慎重に捜査を進めている。
織田絆誠代表宅を捜索
行方が分からなくなっているのは、京都市右京区で消費者金融会社「鳳」と、市内を中心に賃貸マンションを展開する不動産会社「鳳産業」などを経営する松本貞雄さん(74)で、4年前の2013年3月27日午前7時ごろ、会社近くの駐車場に車を止めた直後から連絡が取れなくなった。
「鳳」は大阪市内の暴力団事務所の土地建物に数千万円の抵当権を設定していたが、2011年5月に抹消。 松本さんが抹消手続きに伴う貸金の返済をめぐってトラブルに巻き込まれたとみて、「二代目織田興業」事務所に今月6日に捜索に入り、10日には関係先の一つとして神戸市の織田絆誠代表(51)の自宅を家宅捜索した。
また、2013年3月11日から翌12日の間に大阪府泉佐野市の資材置き場から車を盗んだ疑いで、任侠山口組系「二代目織田興業」組長、紀嶋一志こと小笹仁容疑者(49)=大阪市北区=と、服役中の組関係者(52)ら2人を逮捕した。警察は、この車が松本さんを連れ出す際に使われた可能性もあるとみて慎重に捜査を進めている。