騙し取ったキャッシュカードで現金詐取 極東会系組員ら2人を再逮捕
警視庁組織犯罪対策特別捜査隊は、警察官や金融庁職員になりすまし東京都内の高齢女性から銀行キャッシュカードと現金をだまし取ったとして、詐欺の疑いで指定暴力団・極東会系組員、伊野宏亮容疑者(33)=府中市緑町=と、無職の大柳孝朗容疑者(33)=東京都国立市青柳町=を再逮捕した。
逮捕容疑は7月19日と20日に、西東京市の無職女性(80)から騙し取ったキャッシュカードで、西東京市と立川市のコンビニにあるATMからそれぞれ現金50万円を詐取したとしている。
同隊によると、2人とは別の詐欺グループの男が女性に「あなたの口座から不正に現金が引き出されている」などと虚偽の電話をかけ、2人が警察官や金融庁職員のふりをして女性の自宅を訪ねていた。
2人は6月にも同様の手口で、東久留米市の女性(77)からキャッシュカード2枚を詐取、現金100万円を引き出したとして詐欺などの疑いで逮捕されていた。
逮捕容疑は7月19日と20日に、西東京市の無職女性(80)から騙し取ったキャッシュカードで、西東京市と立川市のコンビニにあるATMからそれぞれ現金50万円を詐取したとしている。
同隊によると、2人とは別の詐欺グループの男が女性に「あなたの口座から不正に現金が引き出されている」などと虚偽の電話をかけ、2人が警察官や金融庁職員のふりをして女性の自宅を訪ねていた。
2人は6月にも同様の手口で、東久留米市の女性(77)からキャッシュカード2枚を詐取、現金100万円を引き出したとして詐欺などの疑いで逮捕されていた。


拳銃8丁、実弾約140発所持 「任侠山口組」系組員を逮捕
大阪府警捜査4課は25日、知人が住むマンションに拳銃8丁を違法に所持したなどとして、銃刀法違反(加重所持)などの容疑で「任侠山口組」系組員を逮捕した。
逮捕されたのは、「任侠山口組」系組員、田中延昌容疑者(59)=大阪府岸和田市荒木町=。捜査4課は認否を明らかにしていない。
逮捕容疑は今年5月、田中容疑者の知人が住む同府泉大津市内のマンションで、拳銃8丁と実弾約140発などを保管していた疑い。捜査4課は、同月にこのマンションを家宅捜索し、拳銃8丁と大量の実弾などを押収。知人の無職男(56)を銃刀法違反容疑で逮捕=起訴猶予=し、取り調べたところ「3年前に(田中容疑者から)預かった」と供述、田中容疑者は「近く取りに行く」などと男に連絡し、保管を依頼していたという。
田中容疑者は神戸山口組に所属していた去年、堺市にある六代目山口組系の事務所に車で突っ込んだとして有罪判決を受けている。
マンションの室内からは火薬200gや雷管なども見つかり、同課は室内で銃弾を作っていた疑いもあるとみて入手経路などを調べる。

逮捕されたのは、「任侠山口組」系組員、田中延昌容疑者(59)=大阪府岸和田市荒木町=。捜査4課は認否を明らかにしていない。
逮捕容疑は今年5月、田中容疑者の知人が住む同府泉大津市内のマンションで、拳銃8丁と実弾約140発などを保管していた疑い。捜査4課は、同月にこのマンションを家宅捜索し、拳銃8丁と大量の実弾などを押収。知人の無職男(56)を銃刀法違反容疑で逮捕=起訴猶予=し、取り調べたところ「3年前に(田中容疑者から)預かった」と供述、田中容疑者は「近く取りに行く」などと男に連絡し、保管を依頼していたという。
田中容疑者は神戸山口組に所属していた去年、堺市にある六代目山口組系の事務所に車で突っ込んだとして有罪判決を受けている。
マンションの室内からは火薬200gや雷管なども見つかり、同課は室内で銃弾を作っていた疑いもあるとみて入手経路などを調べる。

下関署員が留置中の強盗共謀の容疑者間のメモを配達
山口県警下関署の留置管理課に勤務していた50代の男性巡査部長が、留置中の容疑者からメモを受け取り、施設内の別の容疑者に手渡していたことが24日分かった。県警監察官室は受け渡しの事実を認めたうえで「調査結果を踏まえ、処分を含め適正に判断する」と話している。
監察官室などによると、巡査部長は今夏、勾留中の男からメモを受け取り、同じ留置場に勾留されていた別の容疑者にメモを手渡した。県警はメモの内容や男らの関係を明らかにしていないが、捜査関係者によると、男らはいずれも同県下関市内で発生した強盗事件で共謀したとして、8月下旬に再逮捕され、後に窃盗罪などで起訴された暴力団関係者らという。
監察官室は「捜査上の影響はなかった」としている。

監察官室などによると、巡査部長は今夏、勾留中の男からメモを受け取り、同じ留置場に勾留されていた別の容疑者にメモを手渡した。県警はメモの内容や男らの関係を明らかにしていないが、捜査関係者によると、男らはいずれも同県下関市内で発生した強盗事件で共謀したとして、8月下旬に再逮捕され、後に窃盗罪などで起訴された暴力団関係者らという。
監察官室は「捜査上の影響はなかった」としている。
