「浪川会」本部事務所で発砲 元組員を逮捕
福岡県警大牟田署は19日午後、指定暴力団・浪川会の本部事務所内で、拳銃を所持し発砲したとして元暴力団組員の男を現行犯逮捕した。

銃刀法違反(拳銃所持)の疑いで逮捕されたのは、自称・愛知県豊橋市弥生町西豊和在住、職業不詳で元暴力団組員、榎芳秋容疑者(63)。榎容疑者はその場で撃たれた組員に取り押さえられ、警察に引き渡された。
大牟田署によると、榎容疑者は19日午後2時ごろ浪川会の本部事務所を訪れ、浪川会組員に対し「知り合いに会いたい」と声をかけ事務所内に招き入れられた際、いきなり隠し持っていた拳銃を取り出し、組員ともみ合いになり発砲したという。銃弾は2発発射され、うち1発が浪川会組員(36)の足の指に命中した。命に別条はない。
榎容疑者は、指定暴力団・道仁会に一時所属していたとみられ、榎容疑者と浪川会の間にトラブルがあったとみて調べている。



銃刀法違反(拳銃所持)の疑いで逮捕されたのは、自称・愛知県豊橋市弥生町西豊和在住、職業不詳で元暴力団組員、榎芳秋容疑者(63)。榎容疑者はその場で撃たれた組員に取り押さえられ、警察に引き渡された。
大牟田署によると、榎容疑者は19日午後2時ごろ浪川会の本部事務所を訪れ、浪川会組員に対し「知り合いに会いたい」と声をかけ事務所内に招き入れられた際、いきなり隠し持っていた拳銃を取り出し、組員ともみ合いになり発砲したという。銃弾は2発発射され、うち1発が浪川会組員(36)の足の指に命中した。命に別条はない。
榎容疑者は、指定暴力団・道仁会に一時所属していたとみられ、榎容疑者と浪川会の間にトラブルがあったとみて調べている。

「失態のけじめ」で小指切断 神戸山口組系幹部2人を逮捕
神奈川県警高津署は、強要と傷害の疑いで、いずれも指定暴力団・神戸山口組系組幹部、金敏昭容疑者(63)=大阪市生野区生野東、韓国籍=と、高橋正弥容疑者(53)=神戸市中央区琴ノ緒町=を逮捕した。ともに容疑を否認している。
逮捕容疑は、8月9日午後6時45分ごろ、川崎市宮前区野川の駐車場で、共謀して「これまでの失態に対してけじめをつけろ」などと無職の男性(57)=同市高津区=を脅し、左手の小指を自ら包丁で切断させた疑い。
高津署によると、事件の翌日に男性が同署に被害届を提出し犯行が発覚した。両容疑者らと男性は車の購入などをめぐるトラブルがあったといい、同署が詳しい経緯を調べている。

逮捕容疑は、8月9日午後6時45分ごろ、川崎市宮前区野川の駐車場で、共謀して「これまでの失態に対してけじめをつけろ」などと無職の男性(57)=同市高津区=を脅し、左手の小指を自ら包丁で切断させた疑い。
高津署によると、事件の翌日に男性が同署に被害届を提出し犯行が発覚した。両容疑者らと男性は車の購入などをめぐるトラブルがあったといい、同署が詳しい経緯を調べている。

16歳少年に露天商や組事務所の雑用 「極東会」系組幹部ら逮捕
警視庁少年育成課は19日までに、指定暴力団・極東会系組幹部で露天商の栗原義知容疑者(43)=埼玉県羽生市南=と、妻の由美容疑者(40)=同=ら計3人を逮捕した。栗原容疑者と妻は容疑を認めていて、一緒に逮捕された土木作業員の男(20)=札幌市北区=は容疑を否認している。

栗原義知容疑者
逮捕容疑は、昨年6月から11月、当時16歳の少年を自宅に住み込ませ、露天商の食材の準備や、栗原容疑者の所属する組事務所で草むしりなどをさせていた疑い。
少年は月3万円で午前5時から深夜まで働かされ月に1日程度の休みで、夏祭りシーズンは1日2時間の睡眠で働かされていたという。少年が「辞めたい」と言うと由美容疑者に「チャカ持って来い」などといい「逃げたら追い込みかけるぞ」などと脅され、ゴルフのパターで殴られたこともあった。
栗原容疑者は露天商として各地の祭りに出店。月に約500万円を売り上げ、一部は暴力団に流れていたとみている。


栗原義知容疑者
逮捕容疑は、昨年6月から11月、当時16歳の少年を自宅に住み込ませ、露天商の食材の準備や、栗原容疑者の所属する組事務所で草むしりなどをさせていた疑い。
少年は月3万円で午前5時から深夜まで働かされ月に1日程度の休みで、夏祭りシーズンは1日2時間の睡眠で働かされていたという。少年が「辞めたい」と言うと由美容疑者に「チャカ持って来い」などといい「逃げたら追い込みかけるぞ」などと脅され、ゴルフのパターで殴られたこともあった。
栗原容疑者は露天商として各地の祭りに出店。月に約500万円を売り上げ、一部は暴力団に流れていたとみている。
