神戸で発見の拳銃 組員射殺事件で使用と断定
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神戸市長田区で9月、「任侠山口組」の組員が射殺された事件で、兵庫県警長田署捜査本部は16日、発生後に同市北区で見つかった拳銃2丁を鑑定した結果、うち1丁が事件で使われた拳銃だったと明らかにした。
同本部によると、発射された銃弾は銃身を抜ける際に「線条痕」と呼ばれる特有の痕跡を残す。鑑定の結果、射殺された警護役で任侠山口組系「三代目北村組」の楠本勇浩組員(44)の頭部に残った銃弾1個の線条痕が、見つかった1丁のものと一致したという。
同本部は、殺人容疑で指名手配した指定暴力団・神戸山口組系四代目山健組傘下「二代目一勢会」組員・黒木こと菱川龍己容疑者(41)が使用した拳銃とみて捜査し、別の1丁についても関連を調べる。
2丁は9月16日午前6時すぎ、同市北区山田町でかばんに入れられて路上に置いてあるのを付近住民が発見。菱川容疑者の免許証も一緒に入っていたという。
事件は同12日午前10時ごろ、同市長田区五番町3の路上で発生。任侠山口組の織田絆誠代表(50)らが乗った車を菱川容疑者らが襲撃し、警護役の楠本組員が射殺されたとされる。
神戸市長田区で9月、「任侠山口組」の組員が射殺された事件で、兵庫県警長田署捜査本部は16日、発生後に同市北区で見つかった拳銃2丁を鑑定した結果、うち1丁が事件で使われた拳銃だったと明らかにした。
同本部によると、発射された銃弾は銃身を抜ける際に「線条痕」と呼ばれる特有の痕跡を残す。鑑定の結果、射殺された警護役で任侠山口組系「三代目北村組」の楠本勇浩組員(44)の頭部に残った銃弾1個の線条痕が、見つかった1丁のものと一致したという。
同本部は、殺人容疑で指名手配した指定暴力団・神戸山口組系四代目山健組傘下「二代目一勢会」組員・黒木こと菱川龍己容疑者(41)が使用した拳銃とみて捜査し、別の1丁についても関連を調べる。
2丁は9月16日午前6時すぎ、同市北区山田町でかばんに入れられて路上に置いてあるのを付近住民が発見。菱川容疑者の免許証も一緒に入っていたという。
事件は同12日午前10時ごろ、同市長田区五番町3の路上で発生。任侠山口組の織田絆誠代表(50)らが乗った車を菱川容疑者らが襲撃し、警護役の楠本組員が射殺されたとされる。
「住吉会」系組幹部 脇差しで首を刺し逮捕
警視庁荻窪署は15日、暴力団関係者の男性(41)の首を脇差しで刺したとして、指定暴力団・住吉会系組幹部、佐藤晃容疑者(43)=東京都杉並区=を殺人未遂の疑いで現行犯逮捕した。
荻窪署によると、男性は病院に運ばれたが、意識はあるという。佐藤容疑者は「態度が悪いと注意してもみ合いになり、刺した」と容疑を認めている。佐藤容疑者が119番して発覚、駆けつけた署員が取り押さえた。
逮捕容疑は15日午後10時15分ごろ、杉並区荻窪1丁目の住宅で、男性の首を刺し、けがを負わせた疑い。

荻窪署によると、男性は病院に運ばれたが、意識はあるという。佐藤容疑者は「態度が悪いと注意してもみ合いになり、刺した」と容疑を認めている。佐藤容疑者が119番して発覚、駆けつけた署員が取り押さえた。
逮捕容疑は15日午後10時15分ごろ、杉並区荻窪1丁目の住宅で、男性の首を刺し、けがを負わせた疑い。

拳銃2丁と実弾64発所持 韓国籍の男女逮捕
拳銃2丁と実弾64発を所持していたとして、警視庁組織犯罪対策5課は銃刀法違反(加重所持)の疑いで、ともに韓国籍で無職の吉川光重こと梁光重(リョウ・コウジュウ)容疑者(65)と、=横浜市中区本牧原=と、平山康子こと申康子(シン・カンジャ)容疑者(73)=同市西区境之谷=を逮捕した。2人は「間違いない」と容疑を認めている。
逮捕容疑は、平成28年11月12日、横浜市南区のマンション一室のクローゼットに、回転弾倉式拳銃2丁と実弾64発が入ったアタッシェケースを保管していたとしている。
組対5課によると、拳銃と実弾は約20年前に死亡した梁容疑者の兄の遺品。兄は元暴力団組員で、梁容疑者が遺品整理をした際に発見。知人の申容疑者に保管を依頼し、申容疑者が自身が所有するマンションで保管していた。
逮捕容疑は、平成28年11月12日、横浜市南区のマンション一室のクローゼットに、回転弾倉式拳銃2丁と実弾64発が入ったアタッシェケースを保管していたとしている。
組対5課によると、拳銃と実弾は約20年前に死亡した梁容疑者の兄の遺品。兄は元暴力団組員で、梁容疑者が遺品整理をした際に発見。知人の申容疑者に保管を依頼し、申容疑者が自身が所有するマンションで保管していた。