組事務所の当番強要で山口組傘下組長ら逮捕
暴力団の組事務所で「当番」をさせたとして、大阪府警高槻署などは5日、強要容疑で、同府豊中市服部寿町、指定暴力団・山口組系「四代目吉川組」幹部で「五代目九紋龍組」組長、森龍明こと森敏明容疑者(58)ら3人を逮捕した。
逮捕容疑は共謀し平成28年9月24~26日、元組員(36)の知人の40代の男性に対し「これから組の当番に行くから、行儀よくしろ」「親父に恥をかかせるなよ」などと脅し、傘下組織の事務所で当番をさせたとしている。男性が元組員との別のトラブルを警察に相談したことで発覚した。
同署によると、組事務所の当番は主に役職に就いていない組関係者の仕事で、電話番や防犯カメラのモニターチェックなどをさせられるという。

逮捕容疑は共謀し平成28年9月24~26日、元組員(36)の知人の40代の男性に対し「これから組の当番に行くから、行儀よくしろ」「親父に恥をかかせるなよ」などと脅し、傘下組織の事務所で当番をさせたとしている。男性が元組員との別のトラブルを警察に相談したことで発覚した。
同署によると、組事務所の当番は主に役職に就いていない組関係者の仕事で、電話番や防犯カメラのモニターチェックなどをさせられるという。
