''怒羅権''の「姐御」ら6人逮捕 投資家女性を監禁、暴行
警視庁組織犯罪対策2課は、投資家の女性を監禁し、暴行を加えるなどして現金を脅しとろうとしたとして、監禁と傷害、恐喝未遂の疑いで、中国籍で東京都豊島区池袋の無職、馮雪華容疑者(57)ら男女6人を逮捕した。同課は認否を明らかにしていない。
逮捕容疑は7月23日午後、豊島区西池袋のカラオケ店に埼玉県川口市の投資家女性(53)を呼び出して現金を要求、「カネを払うまでこの場から出さない」などと脅してビール瓶を投げつけるなどの暴行を加え、女性宅へ向かう車中など約3時間に渡り監禁したとしている。女性は頭部打撲などで軽傷を負った。
馮容疑者は中国残留孤児の2、3世で構成される不良グループ「怒羅権(チャイニーズドラゴン」のメンバーから「姐御」と呼ばれていて、池袋周辺を仕切っていた。、投資話を通じて女性と知り合い、トラブルになったとみられる。
逮捕容疑は7月23日午後、豊島区西池袋のカラオケ店に埼玉県川口市の投資家女性(53)を呼び出して現金を要求、「カネを払うまでこの場から出さない」などと脅してビール瓶を投げつけるなどの暴行を加え、女性宅へ向かう車中など約3時間に渡り監禁したとしている。女性は頭部打撲などで軽傷を負った。
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飯田の射殺 山口組系傘下組長に無期懲役を求刑
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2015年10月、長野県飯田市上殿岡の温泉宿泊施設玄関前で暴力団関係者だった長谷川陽一さん(当時43)が射殺された事件で28日、地裁松本支部で裁判員裁判の論告求刑公判が開かれた。殺人と銃刀法違反の罪に問われた指定暴力団・六代目山口組系傘下幹部、牧内健一郎こと有賀健一郎被告(50)=同市=に対し、検察側は無期懲役を求刑。
有賀被告は最終陳述で「結果的に大変申し訳ないことをしたと反省している。ただ、意図的にやったわけではありません」と話し、結審した。判決は10月5日。
有賀被告は、元飯田市在住で住所不定、無職長谷川陽一さん=当時(43)=の頭を拳銃で撃ち、殺害したなどとされる。
検察側は論告で「18秒というわずかな時間に被害者に詰め寄り、頭を下げた被害者に0.6メートルの距離から発射した」、拳銃の発射には「相当な力が必要」などとし、「始めから被害者を殺すつもりがあり、わざと引き金を引いたことは明らか」と指摘した。
これに対し弁護側は、被害者に近づいたのは借金返済などを尋ねるためだったとした上で「長谷川さんを殺害してしまえば借金も返ってこない」とし、殺人の罪については無罪を主張した。
2015年10月、長野県飯田市上殿岡の温泉宿泊施設玄関前で暴力団関係者だった長谷川陽一さん(当時43)が射殺された事件で28日、地裁松本支部で裁判員裁判の論告求刑公判が開かれた。殺人と銃刀法違反の罪に問われた指定暴力団・六代目山口組系傘下幹部、牧内健一郎こと有賀健一郎被告(50)=同市=に対し、検察側は無期懲役を求刑。
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これに対し弁護側は、被害者に近づいたのは借金返済などを尋ねるためだったとした上で「長谷川さんを殺害してしまえば借金も返ってこない」とし、殺人の罪については無罪を主張した。