福島県郡山市のひき逃げ殺人未遂事件 稲川会系「紘龍一家」を家宅捜索
◀◀関連記事
福島県警は10日、今月1日に福島県郡山市大槻町の県道で知人男性を車ではねて殺害しようとしたとして、いずれも指定暴力団・稲川会系紘龍一家傘下組員・冨田一幸容疑者(43)と長田寛文容疑者(30)の2人が殺人未遂の疑いで逮捕された事件で、2人が所属する紘龍一家の本部事務所を捜査員およそ30人態勢で家宅捜索した。家宅捜索は午後1時半すぎから約1時間にわたって行われ、資料など数点が押収された。
紘龍一家を家宅捜索
2人は1日午前2時40分頃、郡山市大槻町の県道で知人の阿部佳太さん(38)を殺害しようと、車で複数回はねた疑いが持たれていて、2人はそのまま現場から逃走していた。阿部さんの身体には車で引きずられたような跡もあり、腕の骨や肋骨を折るなどの重傷を負った。これまでの調べに対し、冨田容疑者は「車ではねたことは間違いない」と容疑の一部を認めている。
近隣住民によると、当時現場では怒鳴り声などが聞こえたといい、県警は、何らかのトラブルから阿部さんを故意にはねたとみて、詳しい経緯や犯行の動機などを捜査している。
福島県警は10日、今月1日に福島県郡山市大槻町の県道で知人男性を車ではねて殺害しようとしたとして、いずれも指定暴力団・稲川会系紘龍一家傘下組員・冨田一幸容疑者(43)と長田寛文容疑者(30)の2人が殺人未遂の疑いで逮捕された事件で、2人が所属する紘龍一家の本部事務所を捜査員およそ30人態勢で家宅捜索した。家宅捜索は午後1時半すぎから約1時間にわたって行われ、資料など数点が押収された。
紘龍一家を家宅捜索
2人は1日午前2時40分頃、郡山市大槻町の県道で知人の阿部佳太さん(38)を殺害しようと、車で複数回はねた疑いが持たれていて、2人はそのまま現場から逃走していた。阿部さんの身体には車で引きずられたような跡もあり、腕の骨や肋骨を折るなどの重傷を負った。これまでの調べに対し、冨田容疑者は「車ではねたことは間違いない」と容疑の一部を認めている。
近隣住民によると、当時現場では怒鳴り声などが聞こえたといい、県警は、何らかのトラブルから阿部さんを故意にはねたとみて、詳しい経緯や犯行の動機などを捜査している。
東淀川区で男性が大ケガ負った事件 BB弾似の金属弾を発射した男を逮捕
◀◀関連記事
大阪府警東淀川署は9日、今月1日に大阪市東淀川区豊新の路上の車に顔や足をケガを負った男性が見つかった事件で、男性に鋼球を発射して負傷させたとして、自称・不動産会社役員・高江洲健二容疑者(42)=大阪市東淀川区=を殺人未遂容疑で逮捕した。高江洲容疑者は、6日に「現場にいたので9日に出頭します」と府警に電話を入れ、9日に東淀川署に出頭し逮捕された。府警は、高江洲容疑者の認否は明らかにしていない。
大阪府警察本部
高江洲容疑者は他の容疑者と共謀して今月1日午後1時半ごろ、、大阪市東淀川区豊新のマンション8階にある自宅で、知人の会社員男性(40代)に対し、何らかの方法でBB弾によく似た形状の直径約6ミリ金属弾1発を発射するなどし、男性の足に全治4週間のケガを負わせた疑いが持たれている。発射されたのは金属弾は、男性の右脚ふくらはぎに数センチ食い込んでいて、高江洲容疑者は犯行後に逃走していた。
事件のあった現場周辺
この事件は、1日午後1時45分ごろに大阪市東淀川区豊新の路上で、信号待ちをしていた女性の車の後部座席に、血を流した男性が助けを求めて突然乗り込んできた。その後、サングラスをかけた別の男が追いかけてきて、女性の車の窓を叩きながら男性に「降りてこい」などと叫び、現場に警察官が到着すると男は現場から立ち去ったという。
被害者の男性は当初、「自分で転んだ」と話していたが、その後、「挨拶や礼儀に関する話で高江洲容疑者とトラブルになり、自宅に呼び出された。部屋の中は、ブルーシートが敷かれ、どつかれて金属弾を撃たれた。さらに、包丁を持ってきたので殺されると思って逃げた」と話している。
男性は右脚のふくらはぎには銃で撃たれたような円状のキズがあり、部屋から逃げる際に靴を履いてなく、マンションの2階から飛び降りてかかとを骨折するなど大ケガを負った。被害者の男性からは火薬が検出されず、拳銃で発射された可能性は低いとみられ、金属弾を発射した方法は特定できていない。
府警は、高江洲容疑者の自宅から直径約6ミリのBB弾によく似た金属弾が複数入ったポーチを押収した。現場からはサングラスをかけた別の男が逃走していて、共犯とみて行方を追うと共に、事件の詳しい経緯などを調べている。
大阪府警東淀川署は9日、今月1日に大阪市東淀川区豊新の路上の車に顔や足をケガを負った男性が見つかった事件で、男性に鋼球を発射して負傷させたとして、自称・不動産会社役員・高江洲健二容疑者(42)=大阪市東淀川区=を殺人未遂容疑で逮捕した。高江洲容疑者は、6日に「現場にいたので9日に出頭します」と府警に電話を入れ、9日に東淀川署に出頭し逮捕された。府警は、高江洲容疑者の認否は明らかにしていない。
大阪府警察本部
高江洲容疑者は他の容疑者と共謀して今月1日午後1時半ごろ、、大阪市東淀川区豊新のマンション8階にある自宅で、知人の会社員男性(40代)に対し、何らかの方法でBB弾によく似た形状の直径約6ミリ金属弾1発を発射するなどし、男性の足に全治4週間のケガを負わせた疑いが持たれている。発射されたのは金属弾は、男性の右脚ふくらはぎに数センチ食い込んでいて、高江洲容疑者は犯行後に逃走していた。
事件のあった現場周辺
この事件は、1日午後1時45分ごろに大阪市東淀川区豊新の路上で、信号待ちをしていた女性の車の後部座席に、血を流した男性が助けを求めて突然乗り込んできた。その後、サングラスをかけた別の男が追いかけてきて、女性の車の窓を叩きながら男性に「降りてこい」などと叫び、現場に警察官が到着すると男は現場から立ち去ったという。
被害者の男性は当初、「自分で転んだ」と話していたが、その後、「挨拶や礼儀に関する話で高江洲容疑者とトラブルになり、自宅に呼び出された。部屋の中は、ブルーシートが敷かれ、どつかれて金属弾を撃たれた。さらに、包丁を持ってきたので殺されると思って逃げた」と話している。
男性は右脚のふくらはぎには銃で撃たれたような円状のキズがあり、部屋から逃げる際に靴を履いてなく、マンションの2階から飛び降りてかかとを骨折するなど大ケガを負った。被害者の男性からは火薬が検出されず、拳銃で発射された可能性は低いとみられ、金属弾を発射した方法は特定できていない。
府警は、高江洲容疑者の自宅から直径約6ミリのBB弾によく似た金属弾が複数入ったポーチを押収した。現場からはサングラスをかけた別の男が逃走していて、共犯とみて行方を追うと共に、事件の詳しい経緯などを調べている。
郡山市のひき逃げ殺人未遂事件 新たに共犯の稲川会系「紘龍一家」傘下組員を緊急逮捕
◀◀関連記事▶▶
福島県警郡山署は4日、今月1日に福島県郡山市大槻町の県道で起きた殺人未遂事件で、新たに殺人未遂の疑いで指定暴力団・稲川会系「紘龍一家」傘下組員・長田寛文容疑者(30)=東京都台東区=を郡山市内で緊急逮捕した。
福島県警郡山警察署
長田容疑者は、すでに逮捕されている紘龍一家傘下組員・冨田一幸容疑者と共謀して今月1日午前2時40分頃、郡山市大槻町の県道で知人の阿部佳太さん(38)を車で複数回はねて、殺害しようとした疑いが持たれている。同署は、冨田容疑者の携帯電話や、押収した車の鑑識を進めるなどして事件に関与した共犯者を調べていた。同署はいずれの認否も明らかにしていない。
冨田容疑者は、歩道にいた阿部さんを殺害しようと他人名義の車で複数回ひいた後、知人の家に車を置いて逃走し、今月3日に逮捕されていた。
福島県警郡山署は4日、今月1日に福島県郡山市大槻町の県道で起きた殺人未遂事件で、新たに殺人未遂の疑いで指定暴力団・稲川会系「紘龍一家」傘下組員・長田寛文容疑者(30)=東京都台東区=を郡山市内で緊急逮捕した。
福島県警郡山警察署
長田容疑者は、すでに逮捕されている紘龍一家傘下組員・冨田一幸容疑者と共謀して今月1日午前2時40分頃、郡山市大槻町の県道で知人の阿部佳太さん(38)を車で複数回はねて、殺害しようとした疑いが持たれている。同署は、冨田容疑者の携帯電話や、押収した車の鑑識を進めるなどして事件に関与した共犯者を調べていた。同署はいずれの認否も明らかにしていない。
冨田容疑者は、歩道にいた阿部さんを殺害しようと他人名義の車で複数回ひいた後、知人の家に車を置いて逃走し、今月3日に逮捕されていた。
ひき逃げ殺人未遂で逮捕の稲川会傘下組員 他人名義の車で犯行 もう一人共犯者の存在
◀◀関連記事▶▶
今月1日に福島県郡山市の県道で男性が大ケガを負って倒れているのが見つかった事件で、殺人未遂の疑いで逮捕された指定暴力団・稲川会系「紘龍一家」傘下組員・冨田一幸容疑者(43)は、他人名義の車を使用して犯行に及び、事件後に車を知人の家に置いて逃走していたことがわかった。福島県警郡山署は、冨田容疑者の認否を明らかにしていない。
事件現場周辺
冨田容疑者は1日午前2時40分頃、郡山市大槻町の県道で知人の阿部佳太さん(38)を車で複数回はねて、殺害しようとした疑いが持たれている。冨田容疑者はそのまま逃走していた。冨田容疑者は歩道にいた阿部さんを車で複数回ひいたとみられ、阿部さんの身体には車で引きずられたような跡もあり、腕の骨や肋骨を折るなどの重傷を負った。
冨田容疑者は他人名義の黒いセダンタイプの車で犯行に及び、知人の家に車を置いて逃走していて、事件当時、現場には冨田容疑者とは別にもう1人の男がいたという。
同署は、押収した車の鑑識を進めるとともに、事件について何らかの事情を知る人物から話を聴くなどして、共犯者などについて調べている。
今月1日に福島県郡山市の県道で男性が大ケガを負って倒れているのが見つかった事件で、殺人未遂の疑いで逮捕された指定暴力団・稲川会系「紘龍一家」傘下組員・冨田一幸容疑者(43)は、他人名義の車を使用して犯行に及び、事件後に車を知人の家に置いて逃走していたことがわかった。福島県警郡山署は、冨田容疑者の認否を明らかにしていない。
事件現場周辺
冨田容疑者は1日午前2時40分頃、郡山市大槻町の県道で知人の阿部佳太さん(38)を車で複数回はねて、殺害しようとした疑いが持たれている。冨田容疑者はそのまま逃走していた。冨田容疑者は歩道にいた阿部さんを車で複数回ひいたとみられ、阿部さんの身体には車で引きずられたような跡もあり、腕の骨や肋骨を折るなどの重傷を負った。
冨田容疑者は他人名義の黒いセダンタイプの車で犯行に及び、知人の家に車を置いて逃走していて、事件当時、現場には冨田容疑者とは別にもう1人の男がいたという。
同署は、押収した車の鑑識を進めるとともに、事件について何らかの事情を知る人物から話を聴くなどして、共犯者などについて調べている。
郡山市のひき逃げ事件 車で複数回はねたとして稲川会系「紘龍一家」傘下組員を逮捕
関連記事▶▶
福島県警郡山署は3日、今月1日に福島県郡山市の県道で男性が大ケガを負って倒れているのが見つかった事件で、指定暴力団・稲川会系「紘龍一家」傘下組員・冨田一幸容疑者(43)を殺人未遂の疑いで逮捕した。
事件現場周辺
冨田容疑者は1日午前2時40分頃、郡山市大槻町の県道で知人の阿部佳太さん(38)を車で複数回はねて、殺害しようとした疑いが持たれている。阿部さんの身体には車で引きずられたような跡もあり、腕の骨や肋骨を折るなどの重傷を負っていて、冨田容疑者はそのまま逃走していた。
同署はひき逃げ事件として周辺の防犯カメラの映像解析などから、逃走した車両を特定して行方を追っていたところ、郡山市湖南町で冨田容疑者を発見して逮捕した。同署は、冨田容疑者の認否について「共犯者がいる可能性がある」として明らかにしていが、2人は知人同士だったという。
近隣住民によると、当時現場では怒鳴り声などが聞こえたといい、同署は、何らかのトラブルから阿部さんが故意にはねられた可能性もあるとみて捜査を進めていた。
福島県警郡山署は3日、今月1日に福島県郡山市の県道で男性が大ケガを負って倒れているのが見つかった事件で、指定暴力団・稲川会系「紘龍一家」傘下組員・冨田一幸容疑者(43)を殺人未遂の疑いで逮捕した。
事件現場周辺
冨田容疑者は1日午前2時40分頃、郡山市大槻町の県道で知人の阿部佳太さん(38)を車で複数回はねて、殺害しようとした疑いが持たれている。阿部さんの身体には車で引きずられたような跡もあり、腕の骨や肋骨を折るなどの重傷を負っていて、冨田容疑者はそのまま逃走していた。
同署はひき逃げ事件として周辺の防犯カメラの映像解析などから、逃走した車両を特定して行方を追っていたところ、郡山市湖南町で冨田容疑者を発見して逮捕した。同署は、冨田容疑者の認否について「共犯者がいる可能性がある」として明らかにしていが、2人は知人同士だったという。
近隣住民によると、当時現場では怒鳴り声などが聞こえたといい、同署は、何らかのトラブルから阿部さんが故意にはねられた可能性もあるとみて捜査を進めていた。
信号待ちの車に両足骨折し銃創らしき傷の男性逃げ込む 病院に搬送
関連記事▶▶
1日午後1時45分ごろ、大阪市東淀川区豊新の路上で通行人の女性らから「ケンカをしている、一方が血を流している」と警察に110番通報があった。警察官が現場に駆け付けたところ、止まっていた車の後部座席に顔や足をケガをしている男性(40代)=大阪府=が乗っているのが見つかり、病院に搬送された。男性は両足を骨折している疑いがあり、病院で治療を受けている。
事件のあった現場周辺
男性は、信号待ちをしていた見知らぬ女性の車の後部座席に突然乗り込んできたという。その後、別の男が追いかけてきて、女性の車の窓を叩きながら男性に「降りてこい」などと叫び、現場に警察官が到着すると男は現場から立ち去ったという。
事件のあった現場周辺
ケガをした男性は当初、「自分で転んだ」と話しているが、大阪府警は男性の右足ふくらはぎの円状の傷から金属のようなものが見つかったことから、銃で撃たれた可能性もあるとみて捜査している。
府警は、男性が何らかのトラブルにあっているとみて、立ち去った男の行方を追っている。
1日午後1時45分ごろ、大阪市東淀川区豊新の路上で通行人の女性らから「ケンカをしている、一方が血を流している」と警察に110番通報があった。警察官が現場に駆け付けたところ、止まっていた車の後部座席に顔や足をケガをしている男性(40代)=大阪府=が乗っているのが見つかり、病院に搬送された。男性は両足を骨折している疑いがあり、病院で治療を受けている。
事件のあった現場周辺
男性は、信号待ちをしていた見知らぬ女性の車の後部座席に突然乗り込んできたという。その後、別の男が追いかけてきて、女性の車の窓を叩きながら男性に「降りてこい」などと叫び、現場に警察官が到着すると男は現場から立ち去ったという。
事件のあった現場周辺
ケガをした男性は当初、「自分で転んだ」と話しているが、大阪府警は男性の右足ふくらはぎの円状の傷から金属のようなものが見つかったことから、銃で撃たれた可能性もあるとみて捜査している。
府警は、男性が何らかのトラブルにあっているとみて、立ち去った男の行方を追っている。
殺人未遂容疑で逮捕の「絆會」若頭 拳銃と実弾所持で明日にも再逮捕
◀◀関連記事▶▶
殺人未遂の疑いで全国に重要指名手配され、今月1日に宮城県仙台市内で逮捕された、指定暴力団・絆會若頭で「織田連合」会長・金澤成樹こと金成行容疑者(55)について、警察は銃刀法違反の容疑21日にも再逮捕する方針を固めた。
金澤成樹こと金成行容疑者
金容疑者は2020年9月28日、長野県上伊那郡宮田村の飲食店駐車場に停められた車の中で、当時・絆會傘下だった「四代目竹内組」の宮下聡組長(51・当時48)の脇腹を拳銃で撃ち、殺害しようとしたとして殺人未遂容疑で全国に重要指名手配され、今月1日に潜伏先の宮城県仙台市若林区沖野の住宅街にあるアパートで逮捕された。
金容疑者の逮捕後、同日に行われたアパートの家宅捜索で拳銃1丁と実弾10発が押収されていて、警察は押収された拳銃が宮下組長への殺人未遂事件で使用されたものと同一のものかや、入手経路などについてを調べを進めている。
殺人未遂の疑いで全国に重要指名手配され、今月1日に宮城県仙台市内で逮捕された、指定暴力団・絆會若頭で「織田連合」会長・金澤成樹こと金成行容疑者(55)について、警察は銃刀法違反の容疑21日にも再逮捕する方針を固めた。
金澤成樹こと金成行容疑者
金容疑者は2020年9月28日、長野県上伊那郡宮田村の飲食店駐車場に停められた車の中で、当時・絆會傘下だった「四代目竹内組」の宮下聡組長(51・当時48)の脇腹を拳銃で撃ち、殺害しようとしたとして殺人未遂容疑で全国に重要指名手配され、今月1日に潜伏先の宮城県仙台市若林区沖野の住宅街にあるアパートで逮捕された。
金容疑者の逮捕後、同日に行われたアパートの家宅捜索で拳銃1丁と実弾10発が押収されていて、警察は押収された拳銃が宮下組長への殺人未遂事件で使用されたものと同一のものかや、入手経路などについてを調べを進めている。
東京・日野市の乱闘刺傷事件 住吉会関係者ら男10人を逮捕
◀◀関連記事
警視庁暴力団対策課は、2023年11月に東京都日野市で男性3人が血を流して倒れているのが見つかった事件で、指定暴力団・住吉会傘下関係者・小野寺優多容疑者(28)=武蔵村山市緑が丘=や、無職・岩崎晴歌容疑者(22)=国立市中1丁目=ら19歳から29歳の男10人を殺人未遂の疑いで逮捕した。
事件当時の現場周辺
小野寺容疑者は仲間と共謀して、2023年11月8日午前4時すぎ、東京都日野市の多摩川にかかる日野橋近くの河川敷や交差点で、敵対する岩崎容疑者らのグループのメンバーに対し、バットで殴るなどして殺害しようとした疑いが持たれている。岩崎容疑者は仲間と共謀して、小野寺容疑者の腹を刃物のようなもので刺すなどして殺害しようとした疑いが持たれている。
小野寺容疑者は腹を刃物のようなもので刺され、現場から北東に1.3キロほど離れた立川市のコンビニ店に駆け込み、病院に搬送され、全治不詳の重傷を負っていた。
同課はこの事件が不良グループ同士の乱闘事件とみていて、双方のメンバーはそれぞれ頭部の骨折や内臓損傷など全治1~6カ月の重傷を負った。防犯カメラ捜査や関係者への聴取から他の容疑者らを特定し逮捕した。
同課は、事件の経緯などを詳しく調べるとともに、他にも一連のグループ間の抗争に関与した人物がいるとみて捜査している。
警視庁暴力団対策課は、2023年11月に東京都日野市で男性3人が血を流して倒れているのが見つかった事件で、指定暴力団・住吉会傘下関係者・小野寺優多容疑者(28)=武蔵村山市緑が丘=や、無職・岩崎晴歌容疑者(22)=国立市中1丁目=ら19歳から29歳の男10人を殺人未遂の疑いで逮捕した。
事件当時の現場周辺
小野寺容疑者は仲間と共謀して、2023年11月8日午前4時すぎ、東京都日野市の多摩川にかかる日野橋近くの河川敷や交差点で、敵対する岩崎容疑者らのグループのメンバーに対し、バットで殴るなどして殺害しようとした疑いが持たれている。岩崎容疑者は仲間と共謀して、小野寺容疑者の腹を刃物のようなもので刺すなどして殺害しようとした疑いが持たれている。
小野寺容疑者は腹を刃物のようなもので刺され、現場から北東に1.3キロほど離れた立川市のコンビニ店に駆け込み、病院に搬送され、全治不詳の重傷を負っていた。
同課はこの事件が不良グループ同士の乱闘事件とみていて、双方のメンバーはそれぞれ頭部の骨折や内臓損傷など全治1~6カ月の重傷を負った。防犯カメラ捜査や関係者への聴取から他の容疑者らを特定し逮捕した。
同課は、事件の経緯などを詳しく調べるとともに、他にも一連のグループ間の抗争に関与した人物がいるとみて捜査している。
18年前の道仁会系幹部だった男性らへの殺人未遂事件 送検された7人を不起訴処分
◀◀関連記事
長崎地検は7日、2006年に長崎県佐世保市の県道で、車で走行中の当時・指定暴力団・道仁会系幹部だった男性3人を拳銃で殺害しようとしたとして、逮捕・送検されていた指定暴力団・浪川会系「永石組」幹部(54)=福岡県東区=ら男性7人を不起訴処分とした。地検は不起訴の理由について「起訴するに足りる証拠がなかった」としている。
長崎地方検察庁
この事件は暴力団同士の抗争とみられていて、18年前の2006年7月3日午後4時半ごろ、7人は共謀して佐世保市早岐1丁目の県道222号を車で走行中の当時・道仁会系幹部だった男性ら3人に向かって拳銃を数回発砲し、殺害しようとしたとして今年1月に殺人未遂などの疑いで逮捕されていた。
長崎県警、地検ともに7人の認否について明らかにしていないが、事件当時は「道仁会」と、道仁会から分裂した「九州誠道会(現在の浪川会)」の対立抗争中で、不起訴となった7人全員が九州誠道会傘下組員だったとみられる。
長崎地検は7日、2006年に長崎県佐世保市の県道で、車で走行中の当時・指定暴力団・道仁会系幹部だった男性3人を拳銃で殺害しようとしたとして、逮捕・送検されていた指定暴力団・浪川会系「永石組」幹部(54)=福岡県東区=ら男性7人を不起訴処分とした。地検は不起訴の理由について「起訴するに足りる証拠がなかった」としている。
長崎地方検察庁
この事件は暴力団同士の抗争とみられていて、18年前の2006年7月3日午後4時半ごろ、7人は共謀して佐世保市早岐1丁目の県道222号を車で走行中の当時・道仁会系幹部だった男性ら3人に向かって拳銃を数回発砲し、殺害しようとしたとして今年1月に殺人未遂などの疑いで逮捕されていた。
長崎県警、地検ともに7人の認否について明らかにしていないが、事件当時は「道仁会」と、道仁会から分裂した「九州誠道会(現在の浪川会)」の対立抗争中で、不起訴となった7人全員が九州誠道会傘下組員だったとみられる。
池田組系「志龍会」傘下組長への殺人未遂 山口組系「石井一家」幹部に 懲役12年の判決
◀◀関連記事
宮崎地裁(船戸宏之裁判長)で5日、2020年9月に宮崎県宮崎市内で対立する特定抗争指定暴力団・池田組傘下組長を刃物で切りつけ殺害しようとしたとして、殺人未遂などの罪に問われている特定抗争指定暴力団・六代目山口組系「四代目石井一家」幹部で「四代目江口組」組長・下藤勝一郎被告(56)の裁判員裁判での判決公判が開かれ、船戸裁判長は「犯行態様は執拗で危険なものである」として、実行犯の下藤被告に対し懲役12年(求刑・懲役14年)の判決を言い渡した。
事件当時の現場周辺
下藤被告は2020年9月14日、宮崎市橘通西1丁目のマンション駐車場で池田組系「志龍会」傘下組長(50代)に対し、殺意を持って頭や腰などを出刃包丁で突き刺し、全治2か月の重傷を負わせたとされる。
また指示役で、殺人未遂で起訴されていた石井一家幹部で「川近総業」会長・原義一被告に対しては「重要な役割は果たしているが被害者を死亡させる危険性の高いものであると認識していたとまでは認められない」などとして、傷害罪で懲役2年6カ月の実刑判決を言い渡した。
宮崎地裁(船戸宏之裁判長)で5日、2020年9月に宮崎県宮崎市内で対立する特定抗争指定暴力団・池田組傘下組長を刃物で切りつけ殺害しようとしたとして、殺人未遂などの罪に問われている特定抗争指定暴力団・六代目山口組系「四代目石井一家」幹部で「四代目江口組」組長・下藤勝一郎被告(56)の裁判員裁判での判決公判が開かれ、船戸裁判長は「犯行態様は執拗で危険なものである」として、実行犯の下藤被告に対し懲役12年(求刑・懲役14年)の判決を言い渡した。
事件当時の現場周辺
下藤被告は2020年9月14日、宮崎市橘通西1丁目のマンション駐車場で池田組系「志龍会」傘下組長(50代)に対し、殺意を持って頭や腰などを出刃包丁で突き刺し、全治2か月の重傷を負わせたとされる。
また指示役で、殺人未遂で起訴されていた石井一家幹部で「川近総業」会長・原義一被告に対しては「重要な役割は果たしているが被害者を死亡させる危険性の高いものであると認識していたとまでは認められない」などとして、傷害罪で懲役2年6カ月の実刑判決を言い渡した。
金成行容疑者を送検 潜伏先のアパートは「絆會」関係の法人契約 部屋から拳銃を押収
◀️◀️関連記事▶▶
2020年9月に長野県上伊那郡宮田村で発生した殺人未遂事件で、全国に重要指名手配されていた指定暴力団・絆會若頭で「織田連合」会長・金澤成樹こと金成行容疑者(55)が宮城県仙台市内のアパートで逮捕された事件で、1日に潜伏していたアパートを家宅捜索して拳銃1丁と実弾10発を押収し、2日午後に金容疑者の身柄を送検した。また、金容疑者が潜伏していたアパートは、2022年6月に絆會関連の会社が法人契約していたことも確認され、金容疑者は偽名で入居していた。
アパートを家宅捜索
金澤成樹こと金成行容疑者
金容疑者は2020年9月28日午後4時45分頃、長野県上伊那郡宮田村の飲食店駐車場に停められた車の中で、当時・絆會傘下だった「四代目竹内組」の宮下聡組長(51・当時48)の脇腹を拳銃で撃ち、殺害しようとした疑いが持たれている。宮下組長の六代目山口組への移籍を巡るトラブルが背景にあったとみられている。
長野県警は事件発生直後に合同捜査本部を設置し、2020年10月に金容疑者を殺人未遂容疑で指名手配した。警察庁も2021年に「重要指名手配」に指定して情報提供を呼びかけ、延べ3万9000人の捜査員を動員してきた。
金容疑者逮捕の数日前に、長野県系駒ヶ根署に設置されたフリーダイヤルに「似た人物を見かけた」との情報が寄せられ、仙台市若林区沖野の住宅街にあるアパート2階の一室に1人でいる金容疑者を発見した。
今月1日午前3時45分頃、金容疑者のアパートに防弾チョッキを着用した複数の捜査員が玄関から突入し、室内に1人でいた金容疑者を確保。突入の際には閃光弾が数発使用された。前日に同じアパートの住人に退避するよう指示があったという。
調べに対し金容疑者は黙秘しているが、警察はアパートから押収された拳銃が2020年9月の犯行に使用されたものかの鑑定や、これまでの逃走経緯などについて詳しく調べるとともに、金容疑者の逃走を絆會が組織的に助けていた可能性も含め捜査している。
2020年9月に長野県上伊那郡宮田村で発生した殺人未遂事件で、全国に重要指名手配されていた指定暴力団・絆會若頭で「織田連合」会長・金澤成樹こと金成行容疑者(55)が宮城県仙台市内のアパートで逮捕された事件で、1日に潜伏していたアパートを家宅捜索して拳銃1丁と実弾10発を押収し、2日午後に金容疑者の身柄を送検した。また、金容疑者が潜伏していたアパートは、2022年6月に絆會関連の会社が法人契約していたことも確認され、金容疑者は偽名で入居していた。
アパートを家宅捜索
金澤成樹こと金成行容疑者
金容疑者は2020年9月28日午後4時45分頃、長野県上伊那郡宮田村の飲食店駐車場に停められた車の中で、当時・絆會傘下だった「四代目竹内組」の宮下聡組長(51・当時48)の脇腹を拳銃で撃ち、殺害しようとした疑いが持たれている。宮下組長の六代目山口組への移籍を巡るトラブルが背景にあったとみられている。
長野県警は事件発生直後に合同捜査本部を設置し、2020年10月に金容疑者を殺人未遂容疑で指名手配した。警察庁も2021年に「重要指名手配」に指定して情報提供を呼びかけ、延べ3万9000人の捜査員を動員してきた。
金容疑者逮捕の数日前に、長野県系駒ヶ根署に設置されたフリーダイヤルに「似た人物を見かけた」との情報が寄せられ、仙台市若林区沖野の住宅街にあるアパート2階の一室に1人でいる金容疑者を発見した。
今月1日午前3時45分頃、金容疑者のアパートに防弾チョッキを着用した複数の捜査員が玄関から突入し、室内に1人でいた金容疑者を確保。突入の際には閃光弾が数発使用された。前日に同じアパートの住人に退避するよう指示があったという。
調べに対し金容疑者は黙秘しているが、警察はアパートから押収された拳銃が2020年9月の犯行に使用されたものかの鑑定や、これまでの逃走経緯などについて詳しく調べるとともに、金容疑者の逃走を絆會が組織的に助けていた可能性も含め捜査している。
宮城県仙台市内のアパートで全国重要指名手配の「絆会」若頭を逮捕
◀◀関連記事▶️▶️
長野・愛知県警の合同捜査本部と宮城県警は1日午前4時29分、2020年9月に長野県上伊那郡宮田村で発生した殺人未遂事件で、全国に重要指名手配されていた指定暴力団・絆會若頭で「織田連合」会長・金澤成樹こと金成行容疑者(55)を宮城県仙台市内にいたところを、殺人未遂の疑いで逮捕した。金容疑者の認否については、捜査上「明らかにしない」としている。
金澤成樹こと金成行容疑者
金容疑者は2020年9月28日、長野県上伊那郡宮田村の駐車場に停められた車の中で、当時・絆會系「四代目竹内組」の宮下聡組長(51・当時48)の脇腹を拳銃で撃ったとして、殺人未遂の疑いで指名手配されていた。宮下組長の六代目山口組への移籍を巡るトラブルが背景にあったとみられている。
長野県警駒ヶ根署に設置されたフリーダイヤルに「仙台市内で似た人物を見かけた」と匿名の情報提供があり、1日午前4時29分に仙台市若林区沖野2丁目のアパート一室に一人でいるところを逮捕した。金容疑者は本人であることを認め、特に抵抗する様子はなかったという。拳銃は発見されていない。
金容疑者は2年ほど前にこのアパートに引っ越してきたが姿を見かけることはほとんどなく、数か月前から住んでいたと見られていて、身柄を確保する際には閃光弾を使ったという。現場周辺には緊急配備がしかれ一時、騒然とした。
この事件をめぐっては、金容疑者を車に乗せて逃走を手伝ったとして、あわせて4人が犯人隠避の疑いで逮捕されたが、いずれも不起訴処分となっている。警察は、事件の経緯や逃亡中の生活、足取りなどを詳しく調べている。
長野・愛知県警の合同捜査本部と宮城県警は1日午前4時29分、2020年9月に長野県上伊那郡宮田村で発生した殺人未遂事件で、全国に重要指名手配されていた指定暴力団・絆會若頭で「織田連合」会長・金澤成樹こと金成行容疑者(55)を宮城県仙台市内にいたところを、殺人未遂の疑いで逮捕した。金容疑者の認否については、捜査上「明らかにしない」としている。
金澤成樹こと金成行容疑者
金容疑者は2020年9月28日、長野県上伊那郡宮田村の駐車場に停められた車の中で、当時・絆會系「四代目竹内組」の宮下聡組長(51・当時48)の脇腹を拳銃で撃ったとして、殺人未遂の疑いで指名手配されていた。宮下組長の六代目山口組への移籍を巡るトラブルが背景にあったとみられている。
長野県警駒ヶ根署に設置されたフリーダイヤルに「仙台市内で似た人物を見かけた」と匿名の情報提供があり、1日午前4時29分に仙台市若林区沖野2丁目のアパート一室に一人でいるところを逮捕した。金容疑者は本人であることを認め、特に抵抗する様子はなかったという。拳銃は発見されていない。
金容疑者は2年ほど前にこのアパートに引っ越してきたが姿を見かけることはほとんどなく、数か月前から住んでいたと見られていて、身柄を確保する際には閃光弾を使ったという。現場周辺には緊急配備がしかれ一時、騒然とした。
この事件をめぐっては、金容疑者を車に乗せて逃走を手伝ったとして、あわせて4人が犯人隠避の疑いで逮捕されたが、いずれも不起訴処分となっている。警察は、事件の経緯や逃亡中の生活、足取りなどを詳しく調べている。
2006年に車で走行中の暴力団組員ら3人が拳銃で発砲された事件 浪川会系「永石組」幹部ら7人を逮捕
関連記事▶▶
長崎県警は20日までに、2006年に長崎県佐世保市の県道で、車で走行中の当時・指定暴力団・道仁会系幹部だった男性3人が拳銃で数回発砲された事件で、指定暴力団・浪川会系永石組幹部で「吉永総業」組長・吉永敦容疑者(53)=福岡市東区西戸崎3丁目=と、同組員・重富保宏容疑者(45)=佐賀県武雄市=ら7人を殺人未遂と銃刀法違反の疑いで逮捕した。
長崎県警察本部
吉永容疑者ら7人は共謀して18年前の2006年7月3日午後4時半ごろ、佐世保市早岐1丁目の県道222号を走行中の道仁会系幹部だった男性(当時55)=佐世保市=と、男性(当時47)=同=、男性(当時58)=佐賀県武雄市=の3人が乗った普通乗用車に対し、拳銃を数回発砲して殺害しようとした疑いが持たれている。銃弾は車の車体や後部ガラスなどにあたったが、3人にケガはなかった。
発砲があった翌4日の夕方に、通行人が現場の道路脇に拳銃のようなものが落ちているのを見つけて警察に届け出。県警は前日に付近で2人乗りのオートバイが、追い越しざまに車に向かって拳銃を発砲したとみて、県警が捜査していた。県警は「捜査に支障をきたす」として、吉永容疑者ら7人の認否を明らかにしていない。
事件当時は、「道仁会」と、道仁会から分裂した「九州誠道会(現在の浪川会)」の対立抗争中で、逮捕された7人全員が九州誠道会傘下組員だったとみられる。
長崎県警は20日までに、2006年に長崎県佐世保市の県道で、車で走行中の当時・指定暴力団・道仁会系幹部だった男性3人が拳銃で数回発砲された事件で、指定暴力団・浪川会系永石組幹部で「吉永総業」組長・吉永敦容疑者(53)=福岡市東区西戸崎3丁目=と、同組員・重富保宏容疑者(45)=佐賀県武雄市=ら7人を殺人未遂と銃刀法違反の疑いで逮捕した。
長崎県警察本部
吉永容疑者ら7人は共謀して18年前の2006年7月3日午後4時半ごろ、佐世保市早岐1丁目の県道222号を走行中の道仁会系幹部だった男性(当時55)=佐世保市=と、男性(当時47)=同=、男性(当時58)=佐賀県武雄市=の3人が乗った普通乗用車に対し、拳銃を数回発砲して殺害しようとした疑いが持たれている。銃弾は車の車体や後部ガラスなどにあたったが、3人にケガはなかった。
発砲があった翌4日の夕方に、通行人が現場の道路脇に拳銃のようなものが落ちているのを見つけて警察に届け出。県警は前日に付近で2人乗りのオートバイが、追い越しざまに車に向かって拳銃を発砲したとみて、県警が捜査していた。県警は「捜査に支障をきたす」として、吉永容疑者ら7人の認否を明らかにしていない。
事件当時は、「道仁会」と、道仁会から分裂した「九州誠道会(現在の浪川会)」の対立抗争中で、逮捕された7人全員が九州誠道会傘下組員だったとみられる。
池田組系「志龍会」傘下組長への刺傷事件 山口組系「石井一家」幹部 懲役14年と懲役12年を求刑
◀◀関連記事▶▶
宮崎地裁で19日、2020年に宮崎市内で特定抗争指定暴力団・池田組傘下組長を刃物で突き刺すなどして、殺人未遂などの罪に問われている特定抗争指定暴力団・六代目山口組系「四代目石井一家」幹部で「四代目江口組」組長・下藤勝一郎被告(56)と、石井一家幹部で「川近総業」会長・原義一被告(56)の2人の裁判員裁判が開かれ、検察側は実行犯の下藤被告に対し懲役14年、指示役の原被告に懲役12年を求刑した。
事件当時の現場周辺
2人は共謀して2020年9月14日、宮崎市橘通西1丁目のマンション駐車場で池田組系「志龍会」傘下組長(50代)に対し、殺意を持って頭や腰などを出刃包丁で突き刺し、全治2か月の重傷を負わせた殺人未遂などの罪に問われている。
公判で検察側は、「対立する暴力団への報復行為であり、計画的で明確な殺意があった」と指摘。
一方、弁護側は下藤被告は男性の首や腹を狙っていないことから殺意はなかったなどとして、傷害罪を適用し懲役5年が妥当だと主張した。また原被告については、共謀はなかったとして無罪を主張した。判決は2月5日に言い渡される予定。
宮崎地裁で19日、2020年に宮崎市内で特定抗争指定暴力団・池田組傘下組長を刃物で突き刺すなどして、殺人未遂などの罪に問われている特定抗争指定暴力団・六代目山口組系「四代目石井一家」幹部で「四代目江口組」組長・下藤勝一郎被告(56)と、石井一家幹部で「川近総業」会長・原義一被告(56)の2人の裁判員裁判が開かれ、検察側は実行犯の下藤被告に対し懲役14年、指示役の原被告に懲役12年を求刑した。
事件当時の現場周辺
2人は共謀して2020年9月14日、宮崎市橘通西1丁目のマンション駐車場で池田組系「志龍会」傘下組長(50代)に対し、殺意を持って頭や腰などを出刃包丁で突き刺し、全治2か月の重傷を負わせた殺人未遂などの罪に問われている。
公判で検察側は、「対立する暴力団への報復行為であり、計画的で明確な殺意があった」と指摘。
一方、弁護側は下藤被告は男性の首や腹を狙っていないことから殺意はなかったなどとして、傷害罪を適用し懲役5年が妥当だと主張した。また原被告については、共謀はなかったとして無罪を主張した。判決は2月5日に言い渡される予定。
逃走図り警察官4人に車を衝突 山口組系「一道会」傘下組員を殺人未遂などで再逮捕
◀◀関連記事▶▶
福岡県警は、2023年10月に福岡市博多区にあるホテルの駐車場で、運転している乗用車で警察官4人をひき殺そうとしたとして、特定抗争指定暴力団・六代目山口組系「一道会」傘下組員・藤井紋寛容疑者(35)を殺人未遂などの疑いで逮捕した。
藤井容疑者が運転していた車
藤井容疑者は2023年10月24日、博多区にあるホテルの駐車場で車に乗り込んだところを警察に発見され、停止を求められた際に逃走するため、殺意を持ってアクセルを踏みこんで急発進させてハンドルを切り、停止求める警察官4人に車を衝突させた殺人未遂の疑いが持たれている。また、車を警察車両やホテルの花壇にも衝突させた器物損壊と建造物損壊の疑いも持たれている。
車にはねられた警察官4人のうち1人は肋骨を骨折する重傷で、3人は足の打撲など軽傷を負った。事件当日は、別の器物損壊事件の捜査で警察官11人が逮捕状を持って藤井容疑者の関係先だったホテルを訪れていた。
調べに対し、藤井容疑者は「本当の事実と違ったことを言いたくありません。整理して話をします」などと容疑を否認している。藤井容疑者はこれまでに逃走した際にマンションのベランダに侵入した住居侵入や、事件当時に営利目的で覚醒剤を所持していた覚醒剤取締法違反などの疑いで3回逮捕、起訴されている。
福岡県警は、2023年10月に福岡市博多区にあるホテルの駐車場で、運転している乗用車で警察官4人をひき殺そうとしたとして、特定抗争指定暴力団・六代目山口組系「一道会」傘下組員・藤井紋寛容疑者(35)を殺人未遂などの疑いで逮捕した。
藤井容疑者が運転していた車
藤井容疑者は2023年10月24日、博多区にあるホテルの駐車場で車に乗り込んだところを警察に発見され、停止を求められた際に逃走するため、殺意を持ってアクセルを踏みこんで急発進させてハンドルを切り、停止求める警察官4人に車を衝突させた殺人未遂の疑いが持たれている。また、車を警察車両やホテルの花壇にも衝突させた器物損壊と建造物損壊の疑いも持たれている。
車にはねられた警察官4人のうち1人は肋骨を骨折する重傷で、3人は足の打撲など軽傷を負った。事件当日は、別の器物損壊事件の捜査で警察官11人が逮捕状を持って藤井容疑者の関係先だったホテルを訪れていた。
調べに対し、藤井容疑者は「本当の事実と違ったことを言いたくありません。整理して話をします」などと容疑を否認している。藤井容疑者はこれまでに逃走した際にマンションのベランダに侵入した住居侵入や、事件当時に営利目的で覚醒剤を所持していた覚醒剤取締法違反などの疑いで3回逮捕、起訴されている。
2010年の元警察官銃撃事件 道仁会系「松尾組」組長ら3人を起訴 抗争相手と誤認して銃撃
◀◀関連記事
福岡地検は28日、2010年2月に福岡県大木町で元県警警察官の男性(当時69)が、自宅前で銃撃され重傷を負った事件で、指定暴力団・道仁会幹部で「三代目松尾組」組長・堤修平容疑者(69)=住居不詳=と、同幹部・末松大輔容疑者(43)=熊本市中央区・別の銃刀法違反事件などで服役中=、同幹部・松本武志容疑者(39)=福岡県うきは市=の3人を殺人未遂の疑いで起訴した。3人は殺害しようと計画していた当時、対立抗争中だった暴力団幹部と、元県警警察官の男性を誤認して銃撃したという。
福岡地方検察庁
3人は共謀して2010年2月20日午後5時ごろ、大木町絵下古賀の元警察官の男性宅の駐車場で、末松被告が男性に向けて拳銃を複数発発射し、うち3発が男性の右の太ももと足首付近を貫通して右脚骨折など全治3か月の重傷を負わせたとしている。
男性は警察署の交通課や交番などで勤務し、2001年3月に県警を退職。同年4月から2006年3月末まで福岡県大牟田市役所の嘱託職員として、市発注工事の入札などを担当する契約検査室に在籍し、暴力団関係者などの関与を調査する業務を担当していた。
男性と道仁会とのトラブルは確認されてなく、福岡県警や地検が経緯などを調べていた。
福岡地検は28日、2010年2月に福岡県大木町で元県警警察官の男性(当時69)が、自宅前で銃撃され重傷を負った事件で、指定暴力団・道仁会幹部で「三代目松尾組」組長・堤修平容疑者(69)=住居不詳=と、同幹部・末松大輔容疑者(43)=熊本市中央区・別の銃刀法違反事件などで服役中=、同幹部・松本武志容疑者(39)=福岡県うきは市=の3人を殺人未遂の疑いで起訴した。3人は殺害しようと計画していた当時、対立抗争中だった暴力団幹部と、元県警警察官の男性を誤認して銃撃したという。
福岡地方検察庁
3人は共謀して2010年2月20日午後5時ごろ、大木町絵下古賀の元警察官の男性宅の駐車場で、末松被告が男性に向けて拳銃を複数発発射し、うち3発が男性の右の太ももと足首付近を貫通して右脚骨折など全治3か月の重傷を負わせたとしている。
男性は警察署の交通課や交番などで勤務し、2001年3月に県警を退職。同年4月から2006年3月末まで福岡県大牟田市役所の嘱託職員として、市発注工事の入札などを担当する契約検査室に在籍し、暴力団関係者などの関与を調査する業務を担当していた。
男性と道仁会とのトラブルは確認されてなく、福岡県警や地検が経緯などを調べていた。
2010年の元警察官銃撃事件 道仁会本部事務所を家宅捜索
◀◀関連記事▶▶
福岡県警は12日午後3時すぎ、2010年2月に福岡県大木町で元県警警察官の男性(当時69)が、自宅前で銃撃され重傷を負った事件で、指定暴力団・道仁会幹部で「三代目松尾組」組長・堤修平容疑者(69)=住居不詳=ら3人が今月、殺人未遂の疑いで逮捕された事を受け、道仁会の本部事務所を捜査員35人態勢で家宅捜索した。
道仁会本部を家宅捜索
堤容疑者ら3人は共謀しては2010年2月20日午後5時ごろ、大木町絵下古賀の元警察官の男性宅の駐車場で拳銃を発砲し、男性を殺害しようとした疑いが持たれている。男性は銃弾3発が右の太ももと足首付近を貫通して全治3か月の重傷を負った。
堤修平容疑者(69)
元県警警察官の男性は、警察署の交通課や交番などで勤務し、2001年3月に県警を退職。同年4月から2006年3月末まで福岡県大牟田市役所の嘱託職員として、市発注工事の入札などを担当する契約検査室に在籍し、暴力団関係者などの関与を調査する業務を担当していた。
県警は今年11月6日から今月12日までに、道仁会の関係先約50カ所を家宅捜索して携帯電話など約80点を押収、道仁会の組織的な犯行とみて引き続き捜査している。
福岡県警は12日午後3時すぎ、2010年2月に福岡県大木町で元県警警察官の男性(当時69)が、自宅前で銃撃され重傷を負った事件で、指定暴力団・道仁会幹部で「三代目松尾組」組長・堤修平容疑者(69)=住居不詳=ら3人が今月、殺人未遂の疑いで逮捕された事を受け、道仁会の本部事務所を捜査員35人態勢で家宅捜索した。
道仁会本部を家宅捜索
堤容疑者ら3人は共謀しては2010年2月20日午後5時ごろ、大木町絵下古賀の元警察官の男性宅の駐車場で拳銃を発砲し、男性を殺害しようとした疑いが持たれている。男性は銃弾3発が右の太ももと足首付近を貫通して全治3か月の重傷を負った。
堤修平容疑者(69)
元県警警察官の男性は、警察署の交通課や交番などで勤務し、2001年3月に県警を退職。同年4月から2006年3月末まで福岡県大牟田市役所の嘱託職員として、市発注工事の入札などを担当する契約検査室に在籍し、暴力団関係者などの関与を調査する業務を担当していた。
県警は今年11月6日から今月12日までに、道仁会の関係先約50カ所を家宅捜索して携帯電話など約80点を押収、道仁会の組織的な犯行とみて引き続き捜査している。
池田組系「志龍会」傘下組長に対する殺人未遂 山口組系「石井一家」幹部2人の初公判
◀◀関連記事▶▶
宮崎地裁で11日、2020年に宮崎市内で特定抗争指定暴力団・池田組傘下の組長を、包丁で頭や腰などを切りつけて殺害しようとしたとして、殺人未遂などの罪に問われている特定抗争指定暴力団・六代目山口組系「四代目石井一家」幹部で「四代目江口組」組長・下藤勝一郎被告(56)と、石井一家幹部で「川近総業」会長・原義一被告(56)の2人の裁判員裁判での初公判が開かれた。
事件当時の現場周辺
2人は共謀して2020年9月14日、宮崎市橘通西1丁目のマンション駐車場で池田組系「志龍会」傘下組長(50代)に対し、殺意を持って頭や腰などを出刃包丁で突き刺し、全治2か月の重傷を負わせた殺人未遂などの罪に問われている。
初公判で、主犯とされる下藤被告は、「包丁で刺したことは間違いないが、殺すつもりはなかった。自分1人で考えたことで共謀はしていない」と殺意を否認し、原被告は「共謀はありません」と述べ、起訴内容を否認した。
検察側は、「過去の事件の報復目的での襲撃。犯行は極めて危険かつ悪質」と主張した一方、下藤被告の弁護側は、殺人未遂罪ではなく傷害罪だと主張し、原被告の弁護側は無罪を主張した。12日には証人尋問が行われる。
宮崎地裁で11日、2020年に宮崎市内で特定抗争指定暴力団・池田組傘下の組長を、包丁で頭や腰などを切りつけて殺害しようとしたとして、殺人未遂などの罪に問われている特定抗争指定暴力団・六代目山口組系「四代目石井一家」幹部で「四代目江口組」組長・下藤勝一郎被告(56)と、石井一家幹部で「川近総業」会長・原義一被告(56)の2人の裁判員裁判での初公判が開かれた。
事件当時の現場周辺
2人は共謀して2020年9月14日、宮崎市橘通西1丁目のマンション駐車場で池田組系「志龍会」傘下組長(50代)に対し、殺意を持って頭や腰などを出刃包丁で突き刺し、全治2か月の重傷を負わせた殺人未遂などの罪に問われている。
初公判で、主犯とされる下藤被告は、「包丁で刺したことは間違いないが、殺すつもりはなかった。自分1人で考えたことで共謀はしていない」と殺意を否認し、原被告は「共謀はありません」と述べ、起訴内容を否認した。
検察側は、「過去の事件の報復目的での襲撃。犯行は極めて危険かつ悪質」と主張した一方、下藤被告の弁護側は、殺人未遂罪ではなく傷害罪だと主張し、原被告の弁護側は無罪を主張した。12日には証人尋問が行われる。
2010年の元警察官銃撃事件 道仁会系「松尾組」組長ら3人を殺人未遂容疑で逮捕
関連記事▶▶
福岡県警は7日までに、2010年2月に福岡県大木町で元県警警察官の男性(当時69)が、自宅前で銃撃され重傷を負った事件で、指定暴力団・道仁会幹部で「三代目松尾組」組長・堤修平容疑者(69)=住居不詳=と、同幹部・末松大輔容疑者(43)=熊本市中央区・別の銃刀法違反事件などで服役中=、同幹部・松本武志容疑者(39)=福岡県うきは市=の3人を殺人未遂の疑いで逮捕し、7日午後3時半から会見を開いて発表した。
事件当時の現場周辺
堤容疑者ら3人は共謀しては2010年2月20日午後5時ごろ、大木町絵下古賀の元警察官の男性宅の駐車場で拳銃を発砲し、男性を殺害しようとした疑いが持たれている。男性は車で1人で帰宅して自宅の敷地内に停車し、勝手口から屋内に入ろうとしたところを拳銃で5、6発発射されたとみられ、うち3発が男性の右の太ももと足首付近を貫通して全治3か月の重傷を負った。事件当時、バイクに乗った2人組の男が目撃され、県警が殺人未遂事件として行方を追っていた。
男性は警察署の交通課や交番などで勤務し、2001年3月に県警を退職。同年4月から2006年3月末まで福岡県大牟田市役所の嘱託職員として、市発注工事の入札などを担当する契約検査室に在籍し、暴力団関係者などの関与を調査する業務を担当していた。
県警は「捜査に支障がある」として3人の認否を明らかにしていないが、道仁会の組織的な犯行とみて引き続き捜査している。
福岡県警は7日までに、2010年2月に福岡県大木町で元県警警察官の男性(当時69)が、自宅前で銃撃され重傷を負った事件で、指定暴力団・道仁会幹部で「三代目松尾組」組長・堤修平容疑者(69)=住居不詳=と、同幹部・末松大輔容疑者(43)=熊本市中央区・別の銃刀法違反事件などで服役中=、同幹部・松本武志容疑者(39)=福岡県うきは市=の3人を殺人未遂の疑いで逮捕し、7日午後3時半から会見を開いて発表した。
事件当時の現場周辺
堤容疑者ら3人は共謀しては2010年2月20日午後5時ごろ、大木町絵下古賀の元警察官の男性宅の駐車場で拳銃を発砲し、男性を殺害しようとした疑いが持たれている。男性は車で1人で帰宅して自宅の敷地内に停車し、勝手口から屋内に入ろうとしたところを拳銃で5、6発発射されたとみられ、うち3発が男性の右の太ももと足首付近を貫通して全治3か月の重傷を負った。事件当時、バイクに乗った2人組の男が目撃され、県警が殺人未遂事件として行方を追っていた。
男性は警察署の交通課や交番などで勤務し、2001年3月に県警を退職。同年4月から2006年3月末まで福岡県大牟田市役所の嘱託職員として、市発注工事の入札などを担当する契約検査室に在籍し、暴力団関係者などの関与を調査する業務を担当していた。
県警は「捜査に支障がある」として3人の認否を明らかにしていないが、道仁会の組織的な犯行とみて引き続き捜査している。
知人男性を複数回刺した殺人未遂容疑で熊本會組員を逮捕 犯人隠避などで男女4人も逮捕
関連記事▶▶
熊本県警山鹿署は、2021年に山鹿市のスナックで一緒に酒を飲んでいた知人男性の腹部などを複数回刺したとして、暴力団・三代目熊本會組員・松本信也容疑者(60)=山鹿市杉=を殺人未遂の疑いで逮捕した。また警察の調べに対しウソをついて証拠を隠したり、松本容疑者を逃走させたとして男女4人を逮捕した。
山鹿警察署
松本容疑者は2021年12月、山鹿市山鹿の繁華街にあるスナックで自営業の知人男性(当時54)を殺害しようと、刃物のようなもので腹部などを複数回刺した疑いが持たれている。刺された男性は病院に搬送され、全治14日の重傷を負った。事件翌日に搬送先の病院から警察に「刃物で刺されたような傷の人がいる」と通報があり、事件が発覚した。
松本容疑者は、事件直前まで被害者の男性と一緒に酒を飲んでいて、2人の間には以前からのトラブルは無かったとみられている。
また、警察の調べにウソをついて証拠を隠したとして、事件現場となったスナックの経営者の女(53)=山鹿市熊入町=と同従業員の女(29)=山鹿市鹿校通=、一緒に酒を飲んでいたとみられる無職の男(62)=山鹿市山鹿=の3人を証拠隠滅、犯人隠避の疑い逮捕し、松本容疑者を逃走させたとしてパート従業員の女(34)=山鹿市杉=を犯人隠避の疑いで逮捕した。
松本容疑者は11月に無登録で貸金業(ヤミ金)を営んでいたとして逮捕されていた。同署は「捜査に支障が出る」として5人の認否をいずれも明らかにしていないが、事件当時、現場には被害者を含む6人がいたとみられいて、事件の詳しい経緯や動機、5人の関係性などを詳しく調べている。
熊本県警山鹿署は、2021年に山鹿市のスナックで一緒に酒を飲んでいた知人男性の腹部などを複数回刺したとして、暴力団・三代目熊本會組員・松本信也容疑者(60)=山鹿市杉=を殺人未遂の疑いで逮捕した。また警察の調べに対しウソをついて証拠を隠したり、松本容疑者を逃走させたとして男女4人を逮捕した。
山鹿警察署
松本容疑者は2021年12月、山鹿市山鹿の繁華街にあるスナックで自営業の知人男性(当時54)を殺害しようと、刃物のようなもので腹部などを複数回刺した疑いが持たれている。刺された男性は病院に搬送され、全治14日の重傷を負った。事件翌日に搬送先の病院から警察に「刃物で刺されたような傷の人がいる」と通報があり、事件が発覚した。
松本容疑者は、事件直前まで被害者の男性と一緒に酒を飲んでいて、2人の間には以前からのトラブルは無かったとみられている。
また、警察の調べにウソをついて証拠を隠したとして、事件現場となったスナックの経営者の女(53)=山鹿市熊入町=と同従業員の女(29)=山鹿市鹿校通=、一緒に酒を飲んでいたとみられる無職の男(62)=山鹿市山鹿=の3人を証拠隠滅、犯人隠避の疑い逮捕し、松本容疑者を逃走させたとしてパート従業員の女(34)=山鹿市杉=を犯人隠避の疑いで逮捕した。
松本容疑者は11月に無登録で貸金業(ヤミ金)を営んでいたとして逮捕されていた。同署は「捜査に支障が出る」として5人の認否をいずれも明らかにしていないが、事件当時、現場には被害者を含む6人がいたとみられいて、事件の詳しい経緯や動機、5人の関係性などを詳しく調べている。