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暴力団ニュース~ヤクザ゙事件簿

全国の暴力団、任侠組織、極道関連のニュース速報

全国ヤクザ事情

風俗店から用心棒代 弘道会系組長ら逮捕

 愛知県警捜査4課などは28日、風俗店の実質経営者から用心棒代を受け取ったとして、県暴力団排除条例違反容疑で指定暴力団・山口組弘道会若頭補佐で「三代目高山組」組長、南正毅こと篠田正樹容疑者(45)=名古屋市南区要町=と、同組幹部、六車武士容疑者(34)=同=ら2人を逮捕した。

 篠田容疑者は「知らないことです」と容疑を否認、六車容疑者は黙秘している。

 逮捕容疑は、共謀して1月18日と2月15日ごろ、同条例で特別区域とされる同市中区の繁華街にある風俗店の実質経営者から、用心棒代計200万円を受け取った疑い。

 篠田容疑者ら2人は、2014年ごろから毎月100万円、計約4千万円以上を名古屋市内にある複数の風俗店の実質的経営者から用心棒代として受け取っていたとみられ、県警は弘道会の資金源になった可能性もあるとみて調べる。

  

ナマコ大量密漁事件 山口組系「誠友会」事務所を家宅捜索

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 北海道警は27日午後2時ごろ、今年5月に石狩市の海岸でナマコの密漁に関わったとして18人が逮捕された事件で、札幌の暴力団事務所を家宅捜索した。

 捜索を受けたのは、札幌市中央区にある指定暴力団・山口組系「四代目誠友会」の本部事務所。捜査員およそ20人体制で行われた。

 この事件は今年5月に石狩市の海岸で、ナマコ約450キロが密漁されたもので、ナマコの買い取り役として密漁に関わった疑いで、札幌市中央区の無職・松浦郁逸容疑者が逮捕されたほか、暴力団員ら17人が逮捕されている。

 一連のナマコ密漁事件で、暴力団事務所に家宅捜索に入るのは今回で2か所目。警察は複数の暴力団が組織的にナマコ密漁に関わったとして解明を進めている。

  

仲間が詐欺マニュアル置き忘れ 神戸山口組系会長を逮捕

 警視庁赤坂署は26日、振り込め詐欺で高齢者から現金を盗んだとして、詐欺グループのリーダーで指定暴力団・神戸山口組宅見組傘下、「二代目坂町総業」会長、三木秀美容疑者(44)を窃盗容疑で逮捕した。グループのメンバーがコンビニに詐欺マニュアルなどを置き忘れ、グループの摘発につながった。

 同署によると、グループは東京都内のビジネスホテルなどを転々としながら、高齢者を狙った電話をかけていた。今年3月、かけ子の男(30)が、電話をかける際に使うマニュアルや、高齢者の連絡先などが記された名簿をコピーするためにコンビニに立ち寄り、マニュアルや名簿、5~6台の携帯電話の入った茶封筒を店内に忘れたまま店を出た。不審に思った店長が警察に通報し、押収された。

 同署は4月以降、この男ら4人を相次いで逮捕。その後の捜査で、グループのリーダーである三木容疑者の関与が浮上した。三木容疑者は「身に覚えがない」と容疑を否認している。

 逮捕容疑は2月、千葉県の80代の女性に「医療費の還付金がある」などとうそを言ってキャッシュカード2枚を受け取り、現金約190万円を引き出したとしている。

  

偽C型肝炎治療薬販売代収受の男性 不起訴

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 C型肝炎の治療薬「ハーボニー」の偽造品を販売した人物から収益を受け取ったとして逮捕された暴力団関係者の男性について、東京地検は不起訴処分とした。

 暴力団関係者の50代の男性は、去年1月ごろ、「ハーボニー」の偽造品を販売した人物から、現金50万円を受け取っていたとして逮捕されていた。

 男性は警視庁の取り調べに対し、「よく覚えていない」と容疑を否認していましたが、東京地検はこの男性について、25日付けで不起訴処分とした。

  

ホテルで女性に「全財産を出せ」 韓国籍の住吉会系組員を逮捕 

 埼玉県警所沢署は25日、ホテルで女性を脅迫し現金を奪ったとして、韓国国籍で指定暴力団・住吉会系組員、柴田龍之介こと尹星王(ユンソンワン)容疑者(40)=東京都瑞穂町=を強盗の疑いで逮捕した。「覚えていない」と容疑を否認している。

 逮捕容疑は3月25日午前3時ごろから同5時半ごろの間、所沢市内のホテルで、県内に住む20代女性に対し「俺は組の上の方だ。てめえどこに住んでいるんだ、教えろ」などと言い、所持していたカッターナイフを見せながら「全財産を渡せ」などと脅し、現金2万円入りの長財布1個(時価2万円相当)を奪った疑い。

 同署によると、2人は同日、SNSを通じて知り合い、部屋で口論になったという。男は車でホテルを利用し、防犯カメラの映像などから車のナンバーが判明し割り出した。

  

オレオレ詐欺で山口組系組員ら逮捕 「茶谷政一家」事務所を家宅捜索

 北海道警は、オレオレ詐欺で現金をだまし取ったとして指定暴力団・山口組系組員ら4人が逮捕された事件で、所属する暴力団事務所を家宅捜索した。

 捜索を受けたのは札幌市白石区にある山口組系「茶谷政一家」本部事務所。25日午後1時半ごろ、捜査員およそ20人体制で家宅捜索に入った。

 茶谷政一家組員の仙名大輔容疑者ら4人は、去年、名寄と北見の70代の女性に子や孫を装って電話し、合わせておよそ1000万円をだまし取った疑いで今月20日までに逮捕された。

 仙名容疑者は、ほかの3人への指示役とみられ、警察は、だまし取った金が暴力団の資金源になっていたとみて裏付けを進めている。

  

拳銃10丁と実弾所持 新たに住吉会系組員逮捕

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 警視庁組織犯罪対策5課などは25日までに、東京都府中市にある建設会社の寮で4月、拳銃10丁と実弾233発を所持していたとして、銃刀法違反(加重所持)容疑で、新たに指定暴力団・住吉会系組員、瓜生拓也容疑者(38)=稲城市百村=を逮捕した。同課は認否を明らかにしていない。事件では、住吉会系組員ら4人が逮捕されている。

拳銃10丁と銃弾233発所持

 また、同課は拳銃などを寮に隠すよう指示したとして、同容疑で住吉会幸平一家傘下、堺組幹部の岡崎清吾容疑者(48)=住所不詳=を指名手配した。同容疑者は6月14日に羽田空港から韓国へ出国している。

 瓜生容疑者の逮捕容疑は4月10日、寮の部屋で自動式拳銃8丁と回転式拳銃2丁、実弾233発を所持した疑い。

  

緊縛強盗で弘道会傘下事務所を捜索 指示役が潜伏

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 警視庁は、資産家を狙った緊縛強盗事件で、逮捕された男が潜伏していた指定暴力団・山口組弘道会傘下事務所を家宅捜索した。

「導友会」家宅捜索
「導友会」を家宅捜索

 2018年4月に東京都新宿区で起きた緊縛強盗事件では、これまでに実行役の男ら6人が逮捕されている。

 指示役で暴力団組員、石川詩宜容疑者(46)が犯行後、愛知県あま市の弘道会傘下「五代目導友会」本部事務所に潜伏していたことがわかり、警視庁は、捜査員およそ40人態勢で家宅捜索に踏み切った。

 警視庁は、石川容疑者らが、資産家を狙って緊縛強盗事件を十数件繰り返していたとみて、奪った金を暴力団組織に上納していたかを含め、追及する方針。

  

暴力団の宴会で利用させた飲食店を指導

 大阪府公安委員会は、経営する飲食店で暴力団の宴会を開いたとして、府暴力団排除条例に基づき、経営者の40代男性に利益供与をしないよう指導した。

 大阪府警捜査4課によると、経営者は3月、指定暴力団・任侠山口組の50代の直系組長が主催し、組幹部が出席する宴会と知りながら、自身の店舗で料理やサービスを提供した。

 組長は店の常連客で、宴会には17人が出席。店は飲み放題付きで1人5千円の料金を受け取っていた。経営者「条例違反になるかもしれないと認識していた」と話しているという。

  

「お中元」の中身は覚醒剤約1キロ 住吉会系幹部ら2人逮捕

  大阪府警薬物対策課は23日までに、覚醒剤約1キロを車の中に保管していたとして、覚せい剤取締法違反(営利目的所持)の疑いで、指定暴力団・住吉会系組幹部、大越健太朗容疑者(50)=東京都豊島区東池袋=と、自称自営業、高橋功二容疑者(35)=住所不定=を再逮捕した。

 薬物対策課によると、菓子折りの右側にクッキー、左側に覚醒剤が詰められ、「お中元」と書かれたのし紙が付いていた。
大越容疑者は「一切関与していない」と否認し、高橋容疑者は「1人で持っていました」などと共謀を否定している。

 逮捕容疑は7月1日、東京都板橋区のコインパーキングで、2人が使っていた乗用車の助手席の足元付近に、覚醒剤約1キロ(末端価格約6千万円)が入った菓子箱二つを営利目的で所持していたとしている。別件の覚醒剤所持事件の捜査で浮上した。

 薬物対策課が1日に麻薬特例法違反(譲り渡し)の疑いで2人を逮捕していたが、処分保留で釈放した。

  

「神戸山口組」組長の別宅襲撃 ロッカーから拳銃押収

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 指定暴力団・神戸山口組井上邦雄組長(69)の「別宅」とされる兵庫県稲美町の住宅に昨年6月、拳銃の実弾が撃ち込まれた事件で、兵庫県警が事件で使用された拳銃を大阪市内のコインロッカーから押収した。

 事件は昨年6月20日未明に発生。県警は今年6月、拳銃で実弾数発を発射し、住宅の屋根を壊したとして銃刀法違反などの疑いで、対立組織の指定暴力団・山口組直系「四代目倉本組」系幹部の男ら3人を相次いで逮捕した。

 捜査関係者によると、逮捕された男らの供述に基づき、県警が大阪市内のコインロッカーを調べたところ中から拳銃を発見。鑑定結果などから、事件で使用された拳銃と断定した。

  

質店で架空売買でカード現金化 新たに住吉会系総長ら逮捕

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 警視庁は、既に逮捕されている東京都八王子市の質店経営者の男とともに架空の売買でクレジットカードの決済を行い、カード会社から、およそ430万円をだまし取ったとして、新たに指定暴力団・住吉会系「川越平塚一家」総長、時田康雄こと安済康雄容疑者(51)ら2人を電子計算機使用詐欺の容疑で逮捕した。安済容疑者は「まさか罪になるとは思わなかった」と容疑を否認している。

 この質店は売買を装って現金が受け取れる店として暴力団関係者の間で知られていて、質店経営者の男は安済容疑者らに「無理矢理やらされた」と供述している。

  

夜の繁華街うろつき威圧 工藤会系組長ら7人逮捕

 福岡県警は19日、夜の繁華街をうろついて通行人らを威圧したとして、特定危険指定暴力団工藤会系「二代目矢坂組」組長、山本和義容疑者(70)=同市小倉北区泉台=、木村正勝容疑者(70)=同市小倉南区下城野1丁目=ら同会傘下組織組長の男4人と、幹部の男2人ら計7人を県迷惑行為防止条例違反(粗暴行為)の疑いで逮捕した。県警は7人の認否を明らかにしていない。平成26年から同会の壊滅作戦が進んでおり、県警は弱体化のイメージを拭い去る意図があったとみて調べる。

 北九州地区暴力団犯罪捜査課によると、山本容疑者ら組長5人は6月16日午後8時過ぎごろ、同市小倉北区堺町近くの路上を黒色系のスーツ姿でうろつき、通行人をにらみつけるなどして暴力団の威力を示した疑い。同日午後10時ごろには組幹部2人を加えた7人が、同市八幡西区黒崎1丁目で同様の行為をした疑い。パトロール中の警察官が見つけた。

 市内の繁華街では15年8月に工藤会系組員が手りゅう弾を高級クラブへ投げ込み11人が重軽傷を負ったり、暴力団員立ち入り禁止の標章を掲げた店の関係者が襲撃されたりする事件が発生。県警は特別対策隊を発足し警戒に当たるほか、26年9月には同会トップを逮捕するなど壊滅作戦に着手。組員数はピーク時の約730人から約360人(昨年末時点)に減少していた。

  

松戸市の連続銃撃事件 稲川会系組幹部を逮捕

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 県警松戸署捜査本部は19日、千葉県松戸市で昨年6月、アパートに相次いで銃弾が撃ち込まれた事件で、建造物損壊と銃刀法違反(加重所持、発射)の疑いで、指定暴力団・稲川会系組幹部、町田壮範容疑者(46)を逮捕した。捜査本部は町田容疑者の認否を明らかにしていない。

 逮捕容疑は共謀の上、昨年6月30日午前5時ごろ、松戸市内のアパート2軒に拳銃を発砲し、玄関ドアなどを損壊したとしている。

 捜査本部によると、昨年5~6月に発生した連続発砲事件をめぐっての逮捕者は23人目だという。

  

小学校近くに「住吉会」系事務所開設 元関東連合の男ら逮捕

 警視庁中野署は、東京都歌舞伎町のマンションに違法に暴力団事務所を開設したとして、準暴力団・関東連合の元メンバーで、指定暴力団・住吉会系幹部の男らを逮捕した。

 東京都暴力団排除条例違反の疑いで逮捕されたのは、「関東連合」の元メンバーで、住吉会幸平一家傘下、「堺組」幹部、中越健二郎こと田丸健二郎容疑者(40)ら4人。

 警視庁によると、田丸容疑者らは2016年、東京都新宿区歌舞伎町2丁目のマンションで、小学校から200メートル以内は暴力団事務所の開設が禁止されているにもかかわらず、事務所を開いて、運営した疑いが持たれている。

 田丸容疑者らは、「暴力団事務所ではなく、セカンドハウスだ」などと容疑を否認している。警視庁は、「関東連合」の元メンバーらを中心に新たに住吉会系傘下で「中越組」を立ち上げたとみられている。

  

二審も「極東会」系組長に賠償 組員に恐喝指示

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 指定暴力団・極東会傘下組織の組員に金を脅し取られたなどとして、聴覚障害者の男女27人が傘下組織の組長らに損害賠償を求めた訴訟の控訴審判決で、東京高裁は18日、組長らに約1億8千万円の支払いを命じた。一審東京地裁に続き賠償責任を認め、組長の控訴を棄却した。

 斉木敏文裁判長は、組長が金を集めるよう指示し、組員が恐喝や詐欺行為をしたと指摘した。

 判決によると、極東会系組員は、27人の聴覚障害者を手話やメールで脅したり、だましたりして、2008年5月~10年4月、約1億7千万円を集めた。

  

工藤会上納金脱税 総裁に懲役3年 罰金8000万円判決

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福岡地裁 金庫番で工藤会幹部にも懲役2年6月の実刑判決

 特定危険指定暴力団工藤会の上納金を巡って3億2067万円を脱税したとして、所得税法違反に問われた工藤会トップで総裁、野村悟被告(71)に対し、福岡地裁(足立勉裁判長)は18日、懲役3年、罰金8000万円(求刑・懲役4年、罰金1億円)を言い渡した。

 福岡県警が工藤会壊滅を目指して2014年9月に始めた「頂上作戦」以降、野村被告への判決は初めて。野村被告は元漁協組合長射殺など4事件でも殺人罪などで起訴されており、来春以降開かれる公判にも影響を与えそうだ。

 判決は「野村被告の収入は工藤会の威力を背景に建設業者などから継続的に供与された上納金に由来し、悪質だ」と述べ、建設業界やパチンコ業界などからのみかじめ料を資金源に、不正蓄財と組織維持を図ってきた野村被告を批判した。暴力団特有の「上納金徴収システム」を巡って組織トップの脱税が認定されるのは極めて異例だ。

 ともに同法違反に問われた、工藤会の「金庫番」で同会幹部、山中政吉被告(67)は懲役2年6月(求刑・懲役3年6月)とした。野村被告は判決を不服として控訴する方針。山中被告は即日控訴した。

 実態が不透明な上納金を個人所得として問えるかが公判の焦点だった。判決は、野村被告の資金分配を見たという元工藤会関係者の証言を基に、上納金が▽前総裁3割▽野村被告3割▽他の幹部ら3割▽工藤会1割--に分配されていたと認定。山中被告が管理していた、幹部ら以外の三つの口座への入金記録とも整合していることを踏まえ、うち一つが野村被告の取り分だったとした。

 そのうえで、野村被告の口座の金が愛人のマンション購入などに使われたことなどから野村被告の個人所得だったと認めた。さらに、入った金は野村被告の「雑所得」に当たるのに隠して申告せず、不正行為を認識していたことは明らかだと指摘した。

 判決によると、両被告はは共謀し、10~14年の収入のうち8億990万円を隠して所得税3億2067万円の支払いを免れた。

  

金塊密輸未遂 関税法違反容疑で新たに無職の男逮捕 

 中国から金塊を密輸しようとしたとして暴力団関係者らが逮捕された事件で、警視庁は新たに住所不定、無職の小山大輔容疑者(34)を関税法違反などの疑いで17日に逮捕した。容疑を認めているという。

 捜査関係者によると、逮捕容疑は仲間と共謀して昨年12月6~7日、中国・広州白雲空港から金塊計約28キロ(計約1億2700万円相当)を成田空港に密輸しようとしたなどというもの。東京税関の職員に発見され、未遂に終わった。

 警視庁はこれまでに暴力団関係者ら7人を逮捕している。他に、暴走族OBが中心のグループで警察が準暴力団と位置づけている「怒羅権」の関係者の男も共謀したとみて逮捕状を取り、行方を追っている。

  

工藤会事件 銃撃実行役の元組幹部が上告

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 特定危険指定暴力団工藤会が起こしたとされる一連の事件のうち、元警部銃撃などの実行役として組織犯罪処罰法違反(組織的な殺人未遂)の罪などに問われた工藤会系「五代目田中組」元幹部、中田好信被告(43)は17日までに、一審に続き懲役30年とした福岡高裁判決を不服として上告した。13日付。

 4日の高裁判決は元警部銃撃と歯科医襲撃、女性看護師襲撃の3事件がいずれも工藤会トップ、野村悟被告(71)ら上層部の指揮命令で実行されたと認定。共謀を否定した被告側の主張を退けた。

 一、二審判決によると、中田被告は野村被告の指揮命令に基づき、北九州市で2012年、工藤会の捜査を長年担当していた元福岡県警警部を銃撃し、14年には港湾利権に絡んで漁協幹部の親族だった歯科医を襲撃した。13年に看護師が刺された事件では実行役を送迎した。

  

福岡県警:監禁事件で浪川会本部を家宅捜索

 福岡県春日市で今年4月、20代の男性を車で連れ去り約20時間にわたって監禁したとして、指定暴力団・浪川会系幹部、坂井信義容疑者(38)ら9人が逮捕された事件で、福岡県警は17日午前10時ごろ、捜査員約30人で大牟田市にある浪川会本部事務所を家宅捜索した。

浪川会本部を家宅捜索

 男性と浪川会との間にはいくつもの金銭トラブルがあったとみられていて、県警は押収した資料を分析して容疑の裏付けを進める方針。

  

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