風俗店にみかじめ料要求 住吉会傘下幹部2人に中止命令
栃木県警宇都宮中央署は8日、風俗店3店舗にみかじめ料を要求したとして、指定暴力団・住吉会傘下の岡田英仁幹部(59)=宇都宮市御蔵町=と、同・伊藤恒夫幹部(72)=宇都宮市江野町=の2人に対し、暴力団対策法に基づき中止命令を出した。
栃木県警宇都宮中央署
岡田幹部は今年7月中旬ごろから8月1日までの間、風俗店3店舗にみかじめ料を要求し、伊藤幹部は7月中旬ごろ、岡田幹部が30代の会社員男性にみかじめ料を要求する現場に立ち会い、岡田幹部を助ける行為をした疑い。
栃木県警宇都宮中央署
岡田幹部は今年7月中旬ごろから8月1日までの間、風俗店3店舗にみかじめ料を要求し、伊藤幹部は7月中旬ごろ、岡田幹部が30代の会社員男性にみかじめ料を要求する現場に立ち会い、岡田幹部を助ける行為をした疑い。
女性2人に金品などの贈与を要求 松葉会傘下幹部に中止命令
群馬県警高崎北署は6日、群馬県内在住の女性2人に暴力的要求行為をしたとして、指定暴力団・松葉会傘下幹部(35)=高崎市=に対し、暴力団対策法に基づき暴力的要求行為をしないよう中止命令を出した。
群馬県警高崎北警察署
中止命令を受けた幹部は、群馬県内在住の70代女性と40代女性に対して、金品など財産上の利益の贈与を要求していた。
群馬県警高崎北警察署
中止命令を受けた幹部は、群馬県内在住の70代女性と40代女性に対して、金品など財産上の利益の贈与を要求していた。
知人に露店営業の従事求める 山口組傘下幹部に中止命令
石川県警大聖寺警察署は、石川県内の男性に対して暴力団の威力を示して露店営業への従事を求めたとして、特定抗争指定暴力団・六代目山口組傘下組幹部・生駒一夫組員(74)=加賀市山代温泉山背台2丁目=に対し、暴力団対策法(不当贈与要求行為)に基づき中止命令を出した。
石川県警大聖寺警察署
生駒組員は、今年7月26日に石川県内在住の70代男性に電話で露店営業への従事を要求した際、男性に拒絶されたにもかかわらず、男性に向かって「わかった。用事あるならしゃあないな。本当は若い衆おらんし困っとるんやけどな」などと告げ、暴力団の威力を示して露店営業への従事を求めたとされている。
生駒組員と男性は知人関係で、以前に露店の営業を手伝った経験があるという。生駒組員は事実関係を認めている。
石川県警大聖寺警察署
生駒組員は、今年7月26日に石川県内在住の70代男性に電話で露店営業への従事を要求した際、男性に拒絶されたにもかかわらず、男性に向かって「わかった。用事あるならしゃあないな。本当は若い衆おらんし困っとるんやけどな」などと告げ、暴力団の威力を示して露店営業への従事を求めたとされている。
生駒組員と男性は知人関係で、以前に露店の営業を手伝った経験があるという。生駒組員は事実関係を認めている。
弘道会傘下「福島連合」組員に一度に10数件の中止命令 複数の飲食店からみかじめ料
北海道警は27日、北海道滝川市内の複数の飲食店からみかじめ料や用心棒代を受け取っていたとして、特定抗争指定暴力団・六代目山口組系三代目弘道会傘下「福島連合」組員(45)=滝川市=に対し、暴力団対策法に基づき10数件の中止命令を出した。今春、道警へ匿名の情報提供があり発覚、一度に10件以上の中止命令を出すのは道内初という。
北海道警察本部
中止命令を受けた福島連合組員は滝川市内の飲食店経営者10数人に対し、「みかじめ料」や「用心棒代」を要求し支払わせていた。金額は店の規模などに応じて月数千円から1万円で、中には10年以上払い続けた店もあった。
道警は、暴力団の資金源となるみかじめ料などへの警戒を強めていて、情報提供を呼びかけている。
【情報提供先】 北海道警暴力団相談・情報ダイヤル
電話:011-222-0200 (24時間受付)
また、「北海道警のホームページ」では「暴力団関係相談・情報メールボックス」でメールによる対応を行っている。
北海道警察本部
中止命令を受けた福島連合組員は滝川市内の飲食店経営者10数人に対し、「みかじめ料」や「用心棒代」を要求し支払わせていた。金額は店の規模などに応じて月数千円から1万円で、中には10年以上払い続けた店もあった。
道警は、暴力団の資金源となるみかじめ料などへの警戒を強めていて、情報提供を呼びかけている。
【情報提供先】 北海道警暴力団相談・情報ダイヤル
電話:011-222-0200 (24時間受付)
また、「北海道警のホームページ」では「暴力団関係相談・情報メールボックス」でメールによる対応を行っている。
「香典代をくれないか」知人に繰り返し現金要求 小桜一家傘下組長に中止命令
鹿児島県警組織犯罪対策課と鹿児島西署は3日、暴力団対策法に基づき、指定暴力団・四代目小桜一家傘下組長(66)=霧島市=に対し、不当な贈与を要求しないよう中止命令を出した。
鹿児島県警本部
組長は2021年9月7日、40代の知人男性=鹿児島在住=に電話して「香典代をくれないか」と告げ、暴力団の威力を示して不当な贈与を要求したとされる。同課によると、5、6年前から数回、同様の要求をして現金を受け取っていたという。
鹿児島県警本部
組長は2021年9月7日、40代の知人男性=鹿児島在住=に電話して「香典代をくれないか」と告げ、暴力団の威力を示して不当な贈与を要求したとされる。同課によると、5、6年前から数回、同様の要求をして現金を受け取っていたという。
「裏切りだ」 脱退妨害 小桜一家傘下組長に中止命令
鹿児島県警組織犯罪対策課と鹿児島西署は20日、指定暴力団・四代目小桜一家傘下組長(66)=鹿児島県鹿屋市=に、暴力団からの脱退を妨害しないよう暴力団対策法に基づき中止命令を出した。
鹿児島県警本部
組長は組織離脱を申し出た鹿児島県内の40代男性に対し、電話で「お前のその行為は裏切りやらよ。辞めること自体が裏切りだ」などと申し向け、暴力団からの脱退を妨害したとされる。
鹿児島県警本部
組長は組織離脱を申し出た鹿児島県内の40代男性に対し、電話で「お前のその行為は裏切りやらよ。辞めること自体が裏切りだ」などと申し向け、暴力団からの脱退を妨害したとされる。
山口組傘下の組員に中止命令
栃木県警宇都宮中央署は30日、迷惑料名目で金品を要求したとして、自称建設業で、特定抗争指定暴力団・六代目山口組傘下の小幡研二組員(38)=宇都宮市桜5丁目=に、暴力団対策法に基づき中止命令を出した。
小幡組員は4日、県外在住の40代の無職女性に電話をかけ、迷惑料名目で金品を要求したとされる。
小幡組員は4日、県外在住の40代の無職女性に電話をかけ、迷惑料名目で金品を要求したとされる。
68歳と70歳の浪川会系組員2人に押し売り中止命令
佐賀県警唐津署は22日、いずれも指定暴力団・浪川会系組員、68歳と70歳に対し、暴力団対策法に基づき不当な方法で物品の購入を要求しないよう中止命令を出した。
佐賀県警唐津署
唐津署によると、2人は昨年11月26日、県内在住の会社経営の60代男性に「今年も縁起物を買ってくれ。会社の事務所に持って行く」と電話し、男性に絵皿1点を1万5千円で購入させた。別事件の捜査で関係先から資料が見つかり、調べていた。
佐賀県警唐津署
唐津署によると、2人は昨年11月26日、県内在住の会社経営の60代男性に「今年も縁起物を買ってくれ。会社の事務所に持って行く」と電話し、男性に絵皿1点を1万5千円で購入させた。別事件の捜査で関係先から資料が見つかり、調べていた。
未成年者を暴力団に勧誘 山口組系組長に中止命令
富山県警は、今年9月に18歳の少年を暴力団に勧誘したとして指定暴力団・山口組系三次団体「二代目輝狭会」の山本和人組長(54)に対し暴力団対策法に基づき中止命令を出した。
山本組長は今年9月、富山市内で県東部に住む18歳の少年に対し、「暴力団事務所に行くから私服持って会社に来い」などと言って勧誘したとされている。山本組長と少年は以前から知り合いで、少年が警察に相談し発覚した。
山本組長は今年9月、富山市内で県東部に住む18歳の少年に対し、「暴力団事務所に行くから私服持って会社に来い」などと言って勧誘したとされている。山本組長と少年は以前から知り合いで、少年が警察に相談し発覚した。
「辞めたいなら、指詰めてもってこい」 道仁会系組員に中止命令
福岡県警博多署は18日、指定暴力団・道仁会系組員の男(29)=福岡市博多区=に、暴力団対策法に基づく中止命令(脱退妨害行為および指詰めの強要等の禁止)を出した。
同署によると、男は1月下旬ごろ、組織脱退の申し入れをした男性(26)に対し「辞めたいなら、指詰めてもってこい。代わりの人間を連れてこい。それか絶縁たい」などと威圧し、組から脱退することを妨害したうえ、指詰めをすることを強要したという。
同署によると、男は1月下旬ごろ、組織脱退の申し入れをした男性(26)に対し「辞めたいなら、指詰めてもってこい。代わりの人間を連れてこい。それか絶縁たい」などと威圧し、組から脱退することを妨害したうえ、指詰めをすることを強要したという。
標章掲示店立ち入り 道仁会系組員に中止命令
福岡県警久留米署は19日、暴力団員の入店を禁じる「標章」を掲げた深夜酒類提供飲食店に入ったとして、同県久留米市に住む指定暴力団・道仁会系組員の男(47)に対し、県暴力団排除条例に基づく中止命令を出した。
久留米署によると、男は3月5日、同市にある標章掲示店に立ち入ったという。
久留米署によると、男は3月5日、同市にある標章掲示店に立ち入ったという。