歌舞伎町マンションで男性刺殺 暴力団関係者の54歳の男と判明
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警視庁は、29日未明、東京都新宿区歌舞伎町のマンションで、住居・職業不詳・外崎翔太さん(28)が刃物のようなもので刺されて死亡した事件で、殺人の疑いで逮捕されたのは、住居・職業不詳の自称・勝又文弘容疑者(54)と判明した。調べに対し、勝又容疑者は「弁護士と相談したあとに話したい」と供述している。
勝又文弘容疑者(54)
事件があったマンション
勝又容疑者は29日午前3時前、東京 歌舞伎町のマンション7階の1室で、この部屋に出入りしていた外崎さんを刃物のようなもので胸や首などを刺して殺害した疑いが持たれている。
外崎さんは当時、友人と部屋で酒を飲んでいて、インターホンが鳴って玄関に出たところ、部屋を訪れた容疑者と口論になり、刃物のようなもので襲われたとみられ、病院に搬送されたが、およそ1時間半後に死亡が確認された。
勝又容疑者と外崎さんは指定暴力団・住吉会系の関係者で、面識があったとみられていて、警視庁が詳しい経緯を調べている。
警視庁は、29日未明、東京都新宿区歌舞伎町のマンションで、住居・職業不詳・外崎翔太さん(28)が刃物のようなもので刺されて死亡した事件で、殺人の疑いで逮捕されたのは、住居・職業不詳の自称・勝又文弘容疑者(54)と判明した。調べに対し、勝又容疑者は「弁護士と相談したあとに話したい」と供述している。
勝又文弘容疑者(54)
事件があったマンション
勝又容疑者は29日午前3時前、東京 歌舞伎町のマンション7階の1室で、この部屋に出入りしていた外崎さんを刃物のようなもので胸や首などを刺して殺害した疑いが持たれている。
外崎さんは当時、友人と部屋で酒を飲んでいて、インターホンが鳴って玄関に出たところ、部屋を訪れた容疑者と口論になり、刃物のようなもので襲われたとみられ、病院に搬送されたが、およそ1時間半後に死亡が確認された。
勝又容疑者と外崎さんは指定暴力団・住吉会系の関係者で、面識があったとみられていて、警視庁が詳しい経緯を調べている。
歌舞伎町のマンションで住吉会系関係者の男性刺され死亡 男を逮捕
29日午前3時前、東京都新宿区歌舞伎町のマンションから「友人が刺された」と110番通報があり、警察官が現場に駆け付けると、マンション7階の一室で暴力団関係者とみられる男性(28)が、胸などを複数カ所刺され倒れていて、およそ1時間半後に搬送先の病院で死亡が確認された。
新宿区歌舞伎町
事件のあったマンション
通報した男性の友人によると、男性は当時、友人と部屋で酒を飲んでいて、インターホンが鳴って玄関に出た際に、玄関先で男と口論になり刺されたという。凶器は見つかっていないが、新宿署は現場近くの路上で、顔などに血が付き、果物ナイフの「サヤ」を所持していた50代の男の身柄確保し、殺人の疑いで逮捕した。
現場は指定暴力団・住吉会系の関連施設で、死亡した男性と男は面識があり、いずれも住吉会系関係者とみられていて、暴力団関係者同士のトラブルの可能性があるとみている。
新宿区歌舞伎町
事件のあったマンション
通報した男性の友人によると、男性は当時、友人と部屋で酒を飲んでいて、インターホンが鳴って玄関に出た際に、玄関先で男と口論になり刺されたという。凶器は見つかっていないが、新宿署は現場近くの路上で、顔などに血が付き、果物ナイフの「サヤ」を所持していた50代の男の身柄確保し、殺人の疑いで逮捕した。
現場は指定暴力団・住吉会系の関連施設で、死亡した男性と男は面識があり、いずれも住吉会系関係者とみられていて、暴力団関係者同士のトラブルの可能性があるとみている。
町田市の射殺事件 死亡した男性は山口組系「極粋会」幹部と判明
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警視庁暴力団対策課は27日、東京都町田市で男性が拳銃で撃たれ死亡した事件で、死亡した男性は特定抗争指定暴力団・六代目山口組系「極粋会」の鈴木英東幹部(51)=愛知県名古屋市中川区=と発表した。
佐々木誠容疑者(58)
事件当時の現場周辺
鈴木幹部は26日午後7時40分ごろ、JR町田駅近くのコーヒーショップやその近くで、男に拳銃で胸などを複数回撃たれ、搬送先の病院で死亡した。鈴木幹部は首、腹部、右腕の3か所に傷が確認されていることから、少なくとも3発撃たれたという。拳銃を発砲した男は白いバンに乗り込み走り去る様子が目撃されていた。
事件の約4時間後、神奈川県警伊勢原署に事件に関与したとされる指定暴力団・稲川会傘下の元組員で職業不詳・佐々木誠容疑者(58)=神奈川県愛川町中津=が回転式拳銃1丁を所持して出頭し、銃刀法違反容疑で現行犯逮捕された。逃走に使われたとみられる車も伊勢原市内で発見された。
同課は、2人の個人的なトラブルがきっかけとなり、事件に発展したとみて詳しく調べている。
警視庁暴力団対策課は27日、東京都町田市で男性が拳銃で撃たれ死亡した事件で、死亡した男性は特定抗争指定暴力団・六代目山口組系「極粋会」の鈴木英東幹部(51)=愛知県名古屋市中川区=と発表した。
佐々木誠容疑者(58)
事件当時の現場周辺
鈴木幹部は26日午後7時40分ごろ、JR町田駅近くのコーヒーショップやその近くで、男に拳銃で胸などを複数回撃たれ、搬送先の病院で死亡した。鈴木幹部は首、腹部、右腕の3か所に傷が確認されていることから、少なくとも3発撃たれたという。拳銃を発砲した男は白いバンに乗り込み走り去る様子が目撃されていた。
事件の約4時間後、神奈川県警伊勢原署に事件に関与したとされる指定暴力団・稲川会傘下の元組員で職業不詳・佐々木誠容疑者(58)=神奈川県愛川町中津=が回転式拳銃1丁を所持して出頭し、銃刀法違反容疑で現行犯逮捕された。逃走に使われたとみられる車も伊勢原市内で発見された。
同課は、2人の個人的なトラブルがきっかけとなり、事件に発展したとみて詳しく調べている。
町田市で暴力団関係者を射殺 出頭してきた稲川会傘下元組員を逮捕
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警視庁暴力団対策課は27日未明、26日夜に東京都町田市のくコーヒーショップで男が拳銃を複数回発砲し、暴力団関係者とみられる男性が殺害された事件で、神奈川県警伊勢原署に回転式拳銃1丁を所持して出頭してきた指定暴力団・稲川会傘下の元組員で職業不詳・佐々木誠容疑者(58)=神奈川県愛川町中津=を銃刀法違反の疑いで逮捕し、身柄を警視庁町田署に移した。調べに対し、佐々木容疑者は「拳銃を所持したのは間違いない」と容疑を認めている。
事件当時の現場周辺
佐々木容疑者は26日午後7時半すぎ、町田市のJR町田駅の近くのコーヒーショップやその近くで拳銃を複数回発砲し、暴力団関係者とみられる50代男性を殺害した疑いがもたれている。拳銃を発砲した佐々木容疑者ら男2人は、犯行現場から白いバンで逃走していた。
警視庁は、詳しい経緯を調べるとともに、逃走しているもう1人の男の行方を追っている。
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事件当時の現場周辺
佐々木容疑者は26日午後7時半すぎ、町田市のJR町田駅の近くのコーヒーショップやその近くで拳銃を複数回発砲し、暴力団関係者とみられる50代男性を殺害した疑いがもたれている。拳銃を発砲した佐々木容疑者ら男2人は、犯行現場から白いバンで逃走していた。
警視庁は、詳しい経緯を調べるとともに、逃走しているもう1人の男の行方を追っている。
町田市の発砲事件 男が拳銃を所持して神奈川県警に出頭
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26日午後7時35分ごろに東京都町田市のJR町田駅近くのコーヒーショップで、男性が銃撃され死亡した事件で、発生から約4時間後の26日午後11時半頃、事件への関与をほのめかしている男1人が、拳銃のようなものを所持して神奈川県警に出頭した。出頭する直前に、この男とみられる声で「町田の事件で出頭する」と電話があったという。
事件のあったコーヒーショップ
事件は26日午後7時35分ごろ、拳銃で撃たれた50代の暴力団関係者とみられる男性が血を流して倒れていて、搬送先の病院で死亡した。男性は首、腹部、右腕の3か所に傷が確認されていることから、少なくとも3発撃たれたという。
目撃者によると、2人組の男のうち1人が店内で拳銃を発砲し、男性が店の外に逃げたところを、さらに追いかけて複数発発砲したという。2人はその後、白いバンで逃走したとみられていた。
警視庁は、事件との関連を慎重に調べている。
26日午後7時35分ごろに東京都町田市のJR町田駅近くのコーヒーショップで、男性が銃撃され死亡した事件で、発生から約4時間後の26日午後11時半頃、事件への関与をほのめかしている男1人が、拳銃のようなものを所持して神奈川県警に出頭した。出頭する直前に、この男とみられる声で「町田の事件で出頭する」と電話があったという。
事件のあったコーヒーショップ
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目撃者によると、2人組の男のうち1人が店内で拳銃を発砲し、男性が店の外に逃げたところを、さらに追いかけて複数発発砲したという。2人はその後、白いバンで逃走したとみられていた。
警視庁は、事件との関連を慎重に調べている。
東京町田市で男性が胸を撃たれ重体 現場から2人組の男が逃走
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26日午後7時40分ごろ、東京都町田市原町田3丁目のJR町田駅構内にある喫茶店で、「発砲音がして人が逃げてきた」、「銃で撃たれた人がいる」、「発砲音が10回した」、「拳銃で撃つところを見た」などと複数の110番通報があった。
事件があった現場周辺
現場では男性がスーツ姿の男に拳銃で胸を撃たれ、血を流して倒れていて病院に搬送されたが、心肺停止の状態だという。、
拳銃を撃った男は、男性に3発ほど発砲し、倒れた男性に向かって、さらに3発ほど発砲するのが目撃されていて、現場から2人組の男が乗用車で逃走したという。周辺には薬莢が落ちていた。
現場とみられる「町田ターミナルプラザ」は、JR横浜線町田駅のターミナル口近くで、1階にバスのターミナルがあり、2階には飲食店やイベント開催などに使う広場などがあり、3階から6階が駐車場になっている複合施設。
警視庁は、暴力団が絡んだトラブルとみて、詳しい状況を確認し捜査している。
26日午後7時40分ごろ、東京都町田市原町田3丁目のJR町田駅構内にある喫茶店で、「発砲音がして人が逃げてきた」、「銃で撃たれた人がいる」、「発砲音が10回した」、「拳銃で撃つところを見た」などと複数の110番通報があった。
事件があった現場周辺
現場では男性がスーツ姿の男に拳銃で胸を撃たれ、血を流して倒れていて病院に搬送されたが、心肺停止の状態だという。、
拳銃を撃った男は、男性に3発ほど発砲し、倒れた男性に向かって、さらに3発ほど発砲するのが目撃されていて、現場から2人組の男が乗用車で逃走したという。周辺には薬莢が落ちていた。
現場とみられる「町田ターミナルプラザ」は、JR横浜線町田駅のターミナル口近くで、1階にバスのターミナルがあり、2階には飲食店やイベント開催などに使う広場などがあり、3階から6階が駐車場になっている複合施設。
警視庁は、暴力団が絡んだトラブルとみて、詳しい状況を確認し捜査している。
建設会社会長射殺など市民襲撃4事件に関与 工藤会幹部に無期懲役の判決
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福岡地裁(神原浩裁判長)は10日、北九州市で2011年に建設会社会長・内納敏博さん(当時72)を射殺するなど、4つの事件に関与したとして、殺人や組織犯罪処罰法違反(組織的殺人未遂)などの罪に問われた特定危険指定暴力団・工藤會幹部で「瓜田組」組長・瓜田太被告(60)に対し、求刑通り、無期懲役の判決を言い渡した。
福岡地方裁判所
瓜田被告は他の組員と共謀して2011年11月26日夜、内納さんの自宅前で拳銃で首を撃ち殺害したほか、2010年の暴追運動リーダーの自治総連合会会長宅への銃弾撃ち込み、2011年の大手ゼネコン・清水建設社員への銃撃、2013年の工藤會総裁・野村悟被告(76)の指揮命令に基づいた女性看護師襲撃など、4つの事件にそれぞれ関わったとしている。
これまでの裁判では、弁護側は上位の幹部と実行グループの仲介役を担ったとする直接的な証拠はないなどとして、無罪を主張していたが、福岡地裁は瓜田被告の共謀を認定し、検察側の求刑通り、瓜田被告に無期懲役の判決を言い渡した。
福岡地裁(神原浩裁判長)は10日、北九州市で2011年に建設会社会長・内納敏博さん(当時72)を射殺するなど、4つの事件に関与したとして、殺人や組織犯罪処罰法違反(組織的殺人未遂)などの罪に問われた特定危険指定暴力団・工藤會幹部で「瓜田組」組長・瓜田太被告(60)に対し、求刑通り、無期懲役の判決を言い渡した。
福岡地方裁判所
瓜田被告は他の組員と共謀して2011年11月26日夜、内納さんの自宅前で拳銃で首を撃ち殺害したほか、2010年の暴追運動リーダーの自治総連合会会長宅への銃弾撃ち込み、2011年の大手ゼネコン・清水建設社員への銃撃、2013年の工藤會総裁・野村悟被告(76)の指揮命令に基づいた女性看護師襲撃など、4つの事件にそれぞれ関わったとしている。
これまでの裁判では、弁護側は上位の幹部と実行グループの仲介役を担ったとする直接的な証拠はないなどとして、無罪を主張していたが、福岡地裁は瓜田被告の共謀を認定し、検察側の求刑通り、瓜田被告に無期懲役の判決を言い渡した。
犯人が逃走時に使用した車を押収 ラーメン店主の弘道会傘下組長射殺事件
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兵庫県警長田署捜査本部は、神戸市長田区のラーメン店「龍の髭」で、この店の店主で特定抗争指定暴力団・六代目山口組系三代目弘道会傘下「湊興業」の湊学こと余嶋学組長(57)が銃撃されて殺害された事件で、岡山県内で捜査員が犯人が逃走に使った乗用車に特徴が似た車を発見し押収した。
事件当時の現場周辺
周辺の複数の防犯カメラには、銃撃があったとみられる時間帯に帽子をかぶった黒い服の人物が店を訪れ、数分後に立ち去る様子が記録されていて、他の防犯カメラにはその人物が事件後に店の近くに止めた乗用車に乗り込み、走り去る様子が映っていた。防犯カメラなどをたどって車の行方を捜査したところ、特徴がよく似た車を岡山県内で発見したという。
余嶋組長は1人になったところを襲われ、至近距離から拳銃のようなもので撃たれたとみられ、余嶋組長の頭部からは銃弾が見つかった。店内には薬きょうが見つかったが、拳銃は見つかっておらず、拳銃を持って逃走したとみている。
捜査本部は、暴力団関係者が関与した計画的な犯行の疑いもあるとみて、押収した車などの鑑定を進め、乗っていた人物の行方を捜査している。
兵庫県警長田署捜査本部は、神戸市長田区のラーメン店「龍の髭」で、この店の店主で特定抗争指定暴力団・六代目山口組系三代目弘道会傘下「湊興業」の湊学こと余嶋学組長(57)が銃撃されて殺害された事件で、岡山県内で捜査員が犯人が逃走に使った乗用車に特徴が似た車を発見し押収した。
事件当時の現場周辺
周辺の複数の防犯カメラには、銃撃があったとみられる時間帯に帽子をかぶった黒い服の人物が店を訪れ、数分後に立ち去る様子が記録されていて、他の防犯カメラにはその人物が事件後に店の近くに止めた乗用車に乗り込み、走り去る様子が映っていた。防犯カメラなどをたどって車の行方を捜査したところ、特徴がよく似た車を岡山県内で発見したという。
余嶋組長は1人になったところを襲われ、至近距離から拳銃のようなもので撃たれたとみられ、余嶋組長の頭部からは銃弾が見つかった。店内には薬きょうが見つかったが、拳銃は見つかっておらず、拳銃を持って逃走したとみている。
捜査本部は、暴力団関係者が関与した計画的な犯行の疑いもあるとみて、押収した車などの鑑定を進め、乗っていた人物の行方を捜査している。
複数の市民襲撃事件に関与 工藤会系「田中組」若頭の裁判が結審
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福岡地裁で25日、市民を標的にした複数の襲撃事件などに関与したとして殺人などの罪に問われている、特定危険指定暴力団・工藤會系「五代目田中組」若頭・田口義高被告(57)の裁判が開かれ、弁護側は最終弁論で、田口被告が無罪を訴えている【2011年に起きた建設会社会長射殺事件】などについて、「実行犯が同じ田中組組員で、田口被告が若頭という理由だけで処罰を求めることはできない」、「有期懲役が相当」などと主張し、裁判は結審した。
福岡地方裁判所
田口被告は、【2011年に起きた建設会社会長射殺事件】、【2012年に起きた元警察官銃撃事件】、【暴力団排除の標章を掲げた飲食店経営者の殺人未遂事件】など、複数の市民襲撃事件に関与したとして、殺人などの罪に問われている。
田口被告はこれまでの裁判で、一部の事件については関与を認める一方、殺意などは否定していた。一方、検察側は「犯行の統括的な立場で中心的な役割を担った」などとして、無期懲役を求刑していた。判決は8月29日に言い渡される予定。
福岡地裁で25日、市民を標的にした複数の襲撃事件などに関与したとして殺人などの罪に問われている、特定危険指定暴力団・工藤會系「五代目田中組」若頭・田口義高被告(57)の裁判が開かれ、弁護側は最終弁論で、田口被告が無罪を訴えている【2011年に起きた建設会社会長射殺事件】などについて、「実行犯が同じ田中組組員で、田口被告が若頭という理由だけで処罰を求めることはできない」、「有期懲役が相当」などと主張し、裁判は結審した。
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田口被告は、【2011年に起きた建設会社会長射殺事件】、【2012年に起きた元警察官銃撃事件】、【暴力団排除の標章を掲げた飲食店経営者の殺人未遂事件】など、複数の市民襲撃事件に関与したとして、殺人などの罪に問われている。
田口被告はこれまでの裁判で、一部の事件については関与を認める一方、殺意などは否定していた。一方、検察側は「犯行の統括的な立場で中心的な役割を担った」などとして、無期懲役を求刑していた。判決は8月29日に言い渡される予定。
ラーメン店主の弘道会傘下組長殺害 死因は脳損傷で即死状態
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兵庫県警長田署捜査本部は24日、22日に神戸市長田区東尻池町のラーメン店「龍の髭」で、この店の店主で特定抗争指定暴力団・六代目山口組系三代目弘道会傘下「湊興業」の湊学こと余嶋学組長(57)が殺害された事件で、司法解剖の結果、死因は脳の「橋延髄境界部」の断裂による脳損傷あることを明らかにした。
湊学こと余嶋学組長(57)
余嶋組長の頭部には銃弾が残っていて、頭蓋骨骨折もあり、銃弾により脳の一部が破壊されたことで呼吸が止まり、即死状態だったとみられている。傷跡などから余嶋組長は、拳銃で口の中から頭に向かって撃たれたとみられ、ラーメン店からは空の薬きょうが見つかっていた。
同捜査本部は、撃たれた部位や発射距離、銃弾の数については明らかにできないとし、取り出した銃弾の鑑定を進め、殺人事件として捜査を続けている。
兵庫県警長田署捜査本部は24日、22日に神戸市長田区東尻池町のラーメン店「龍の髭」で、この店の店主で特定抗争指定暴力団・六代目山口組系三代目弘道会傘下「湊興業」の湊学こと余嶋学組長(57)が殺害された事件で、司法解剖の結果、死因は脳の「橋延髄境界部」の断裂による脳損傷あることを明らかにした。
湊学こと余嶋学組長(57)
余嶋組長の頭部には銃弾が残っていて、頭蓋骨骨折もあり、銃弾により脳の一部が破壊されたことで呼吸が止まり、即死状態だったとみられている。傷跡などから余嶋組長は、拳銃で口の中から頭に向かって撃たれたとみられ、ラーメン店からは空の薬きょうが見つかっていた。
同捜査本部は、撃たれた部位や発射距離、銃弾の数については明らかにできないとし、取り出した銃弾の鑑定を進め、殺人事件として捜査を続けている。
防犯カメラに黒い服の若い男が走り去る姿 神戸ラーメン店主殺人事件
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兵庫県警捜査本部は、22日午前11時頃に神戸市長田区東尻池町のラーメン店「龍の髭」で、この店の店主で特定抗争指定暴力団・六代目山口組系三代目弘道会傘下「湊興業」の湊学こと余嶋学組長(57)が殺害された事件で、通報の約20分前に黒い服を着て帽子をかぶった若い男が店を訪れ、数分後に走り去る姿が付近の防犯カメラに映っているのが確認され、この人物が事情を知っている可能性があるとみて行方を捜している。
事件当日の現場の様子
搬送先の医師によるCT検査で、余嶋組長の頭に銃弾のようなものが撃ち込まれているのが確認され、県警は同日、銃撃を受けて殺害されたとみて、殺人容疑で長田署に捜査本部を設置した。
通報した女性従業員(65)は余嶋組長から買い物を頼まれ、午前11時ごろに店に戻ると、厨房内で余嶋組長が倒れているのを発見し11時10分ごろに消防に通報した。当時店は営業時間に入っていたが、客はいなかったという。
兵庫県警捜査本部は、22日午前11時頃に神戸市長田区東尻池町のラーメン店「龍の髭」で、この店の店主で特定抗争指定暴力団・六代目山口組系三代目弘道会傘下「湊興業」の湊学こと余嶋学組長(57)が殺害された事件で、通報の約20分前に黒い服を着て帽子をかぶった若い男が店を訪れ、数分後に走り去る姿が付近の防犯カメラに映っているのが確認され、この人物が事情を知っている可能性があるとみて行方を捜している。
事件当日の現場の様子
搬送先の医師によるCT検査で、余嶋組長の頭に銃弾のようなものが撃ち込まれているのが確認され、県警は同日、銃撃を受けて殺害されたとみて、殺人容疑で長田署に捜査本部を設置した。
通報した女性従業員(65)は余嶋組長から買い物を頼まれ、午前11時ごろに店に戻ると、厨房内で余嶋組長が倒れているのを発見し11時10分ごろに消防に通報した。当時店は営業時間に入っていたが、客はいなかったという。
銃撃され死亡したラーメン店店主は弘道会傘下「湊興業」組長と判明
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22日午前11時ごろ、神戸市長田区東尻池町9のラーメン店「龍の髭」の店内で頭部を銃で撃たれた男性は、このラーメン店の店主で、特定抗争指定暴力団・六代目山口組系三代目弘道会傘下「湊興業」の湊学こと余嶋学組長(57)と判明した。
現場付近(22日午後2時頃)
余嶋組長は通報の約1時間後に搬送先の病院で死亡が確認された。搬送先の医師によるCT検査で、余嶋組長の頭部からは銃弾のようなものが見つかっていて、24日にも司法解剖が行って死因を特定する。
現場からは拳銃などは見つかっておらず、県警は発砲した人物が拳銃を持って逃走した可能性があるとして、兵庫県警暴力団対策課は殺人事件と断定し、事件後の約3時間、兵庫県内全域で緊急配備を実施し、長田署に101人体制の捜査本部を設置して捜査している。
22日午前11時ごろ、神戸市長田区東尻池町9のラーメン店「龍の髭」の店内で頭部を銃で撃たれた男性は、このラーメン店の店主で、特定抗争指定暴力団・六代目山口組系三代目弘道会傘下「湊興業」の湊学こと余嶋学組長(57)と判明した。
現場付近(22日午後2時頃)
余嶋組長は通報の約1時間後に搬送先の病院で死亡が確認された。搬送先の医師によるCT検査で、余嶋組長の頭部からは銃弾のようなものが見つかっていて、24日にも司法解剖が行って死因を特定する。
現場からは拳銃などは見つかっておらず、県警は発砲した人物が拳銃を持って逃走した可能性があるとして、兵庫県警暴力団対策課は殺人事件と断定し、事件後の約3時間、兵庫県内全域で緊急配備を実施し、長田署に101人体制の捜査本部を設置して捜査している。
神戸のラーメン店主が頭部を撃たれ死亡 長田署に捜査本部を設置
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兵庫県警暴力団対策課と長田署は、22日午前11時すぎに神戸市長田区東池尻町9丁目のラーメン店「中華そば 龍の髭」の男性店主が、店内で死亡していた事件で、何者かに殺害されたとみて長田署に捜査本部を設置した。
事件現場周辺
死亡した男性は特定抗争指定暴力団・六代目山口組系三代目弘道会傘下「湊興業」の関係者とみられてい、搬送時に意識はなく、頭部を拳銃で撃たれたような跡があり、頭や耳、鼻から多量の出血があったという。店内は荒らされた形跡はなく、服装の乱れもなかった。
事件のあった現場は、JR新長田駅の南東約1.3キロにある住宅や事業所が立ち並ぶ地域。周辺の道路は複数のパトカーが止まり、立入規制のテープがはられ、鑑識の捜査員や警察犬を連れた捜査員が店の内外を調べている。
兵庫県警暴力団対策課と長田署は、22日午前11時すぎに神戸市長田区東池尻町9丁目のラーメン店「中華そば 龍の髭」の男性店主が、店内で死亡していた事件で、何者かに殺害されたとみて長田署に捜査本部を設置した。
事件現場周辺
死亡した男性は特定抗争指定暴力団・六代目山口組系三代目弘道会傘下「湊興業」の関係者とみられてい、搬送時に意識はなく、頭部を拳銃で撃たれたような跡があり、頭や耳、鼻から多量の出血があったという。店内は荒らされた形跡はなく、服装の乱れもなかった。
事件のあった現場は、JR新長田駅の南東約1.3キロにある住宅や事業所が立ち並ぶ地域。周辺の道路は複数のパトカーが止まり、立入規制のテープがはられ、鑑識の捜査員や警察犬を連れた捜査員が店の内外を調べている。
神戸のラーメン店内で店主が頭部に銃弾受け死亡
22日午前11時10分ごろ、神戸市長田区東池尻町9丁目のラーメン店「中華そば 龍の髭」の女性従業員から、「店主が血を流して倒れている」と119番通報があった。50代の男性店主が頭から血を流して厨房内で倒れていて意識はなく、病院へ搬送されたが死亡が確認された。
事件のあったラーメン店
午前11時ごろに買い物に出ていた同店の女性従業員(65)が店を訪れたところ、厨房で店主が頭や耳、鼻から血を流して倒れている男性を発見し通報した。当時店は営業時間に入っていたが、客はいなかったという。
男性店主は暴力団関係者との情報もあり、兵庫県警長田署は身元確認を進めるとともに、男性の頭部に銃弾が見つかり、現場から拳銃は発見されていない事から、殺人事件の可能性があるとみて調べている。
事件のあったラーメン店
午前11時ごろに買い物に出ていた同店の女性従業員(65)が店を訪れたところ、厨房で店主が頭や耳、鼻から血を流して倒れている男性を発見し通報した。当時店は営業時間に入っていたが、客はいなかったという。
男性店主は暴力団関係者との情報もあり、兵庫県警長田署は身元確認を進めるとともに、男性の頭部に銃弾が見つかり、現場から拳銃は発見されていない事から、殺人事件の可能性があるとみて調べている。
貯水槽遺体遺棄 住吉会系幸平一家傘下幹部に懲役22年の判決
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千葉地裁(福家康史裁判長)で10日、2020年10月に千葉県印西市の防火貯水槽内で左足首が切断された男性の遺体が見つかった事件で、殺人と死体損壊・遺棄などの罪に問われた、指定暴力団・住吉会系「十三代目幸平一家」傘下、「二代目大昇會」幹部で「二代目藤本組」組長・森義明被告(65)の判決公判が開かれ、福家裁判長は、被告が犯行を指示するなど重要な役割を果たしたとして、懲役22年(求刑・懲役30年)の実刑判決を言い渡した。
千葉地方裁判所
この事件は、森被告が仲間と共謀し20220年10月18日、千葉市花見川区の駐車場に止めた車の中で、会社員・宮内孝介さん(当時46)=千葉県成田市=の首などを刃物で複数回突き刺すなどして殺害し、同月21日に千葉県八千代市の空き地に止めた車の中で左足首を切断し、遺体を印西市の防火貯水槽内などに遺棄したとされる。
判決で福家裁判長は、「当時の状況や被告から電話で指示を受けたとする実行役の供述などから、殺害を首謀したと認められる」として、森被告に懲役22年の実刑判決を言い渡した。一方、弁護側は判決を不服として控訴する考えを示した。
千葉地方裁判所は、この事件で逮捕された6人のうち実行役の2人を有罪、共犯とされた3人を裏付ける証拠がないとして無罪としている。
千葉地裁(福家康史裁判長)で10日、2020年10月に千葉県印西市の防火貯水槽内で左足首が切断された男性の遺体が見つかった事件で、殺人と死体損壊・遺棄などの罪に問われた、指定暴力団・住吉会系「十三代目幸平一家」傘下、「二代目大昇會」幹部で「二代目藤本組」組長・森義明被告(65)の判決公判が開かれ、福家裁判長は、被告が犯行を指示するなど重要な役割を果たしたとして、懲役22年(求刑・懲役30年)の実刑判決を言い渡した。
千葉地方裁判所
この事件は、森被告が仲間と共謀し20220年10月18日、千葉市花見川区の駐車場に止めた車の中で、会社員・宮内孝介さん(当時46)=千葉県成田市=の首などを刃物で複数回突き刺すなどして殺害し、同月21日に千葉県八千代市の空き地に止めた車の中で左足首を切断し、遺体を印西市の防火貯水槽内などに遺棄したとされる。
判決で福家裁判長は、「当時の状況や被告から電話で指示を受けたとする実行役の供述などから、殺害を首謀したと認められる」として、森被告に懲役22年の実刑判決を言い渡した。一方、弁護側は判決を不服として控訴する考えを示した。
千葉地方裁判所は、この事件で逮捕された6人のうち実行役の2人を有罪、共犯とされた3人を裏付ける証拠がないとして無罪としている。
印西市の貯水槽遺体遺棄 住吉会系幸平一家傘下幹部に懲役30年を求刑
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千葉地裁(福家康史裁判長)で27日、千葉県印西市の防火貯水槽内で2020年10月に、左足首が切断された男性の遺体が見つかった事件で、殺人と死体損壊・遺棄などの罪に問われた、指定暴力団・住吉会系「十三代目幸平一家」傘下、「二代目大昇會」幹部で「二代目藤本組」組長・森義明被告(65)=住所不定=の裁判員裁判での論告求刑公判が開かれ、検察側は懲役30年を求刑した。
千葉地方裁判所
森被告は仲間と共謀し20220年10月18日、千葉市花見川区の駐車場に止めた車の中で、会社員・宮内孝介さん(当時46)=千葉県成田市=の首などを刃物で複数回突き刺すなどして殺害。同月21日に千葉県八千代市の空き地に止めた車の中で左足首を切断し、遺体を印西市の防火貯水槽内などに遺棄したとされる。
論告で検察側は「暴力団幹部が口封じのために行った組織的犯行。動機は身勝手で悪質」と指摘。「実行役に指示し、全体の流れをつくった首謀者。責任は重い」として懲役30年を求刑した。
一方、弁護側は「実行役の単独的犯行。共謀した証拠は実行役の供述しかなく、実行役は刑を軽くするためにウソをついている」として無罪を主張して、結審した。判決は3月10日に言い渡される予定。
千葉地裁(福家康史裁判長)で27日、千葉県印西市の防火貯水槽内で2020年10月に、左足首が切断された男性の遺体が見つかった事件で、殺人と死体損壊・遺棄などの罪に問われた、指定暴力団・住吉会系「十三代目幸平一家」傘下、「二代目大昇會」幹部で「二代目藤本組」組長・森義明被告(65)=住所不定=の裁判員裁判での論告求刑公判が開かれ、検察側は懲役30年を求刑した。
千葉地方裁判所
森被告は仲間と共謀し20220年10月18日、千葉市花見川区の駐車場に止めた車の中で、会社員・宮内孝介さん(当時46)=千葉県成田市=の首などを刃物で複数回突き刺すなどして殺害。同月21日に千葉県八千代市の空き地に止めた車の中で左足首を切断し、遺体を印西市の防火貯水槽内などに遺棄したとされる。
論告で検察側は「暴力団幹部が口封じのために行った組織的犯行。動機は身勝手で悪質」と指摘。「実行役に指示し、全体の流れをつくった首謀者。責任は重い」として懲役30年を求刑した。
一方、弁護側は「実行役の単独的犯行。共謀した証拠は実行役の供述しかなく、実行役は刑を軽くするためにウソをついている」として無罪を主張して、結審した。判決は3月10日に言い渡される予定。
貯水槽遺体事件 住吉会系幸平一家傘下幹部が初公判で無罪主張
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千葉地裁(福家康史裁判長)で8日、男性殺害を指示して遺体の左足首を切断し、千葉県印西市の貯水槽に遺棄させたとして殺人、死体損壊、死体遺棄などの罪に問われている指定暴力団・住吉会系「十三代目幸平一家」傘下、「二代目大昇會」幹部で「二代目藤本組」組長・森義明被告(65)の裁判員裁判での初公判が開かれ、弁護側は無罪を主張した。
千葉地方裁判所
この裁判では森被告が事件に共謀し指示したかどうかが争点となっていて、森被告は、「覚醒剤については認めるが、他は全部知らない。関与していない」と述べた。弁護側は、「被告人は一切関与していない」として無罪を主張した。
検察側は冒頭陳述で、「被告人は男性が大麻の栽培を警察に相談しようとしていることを知り、口封じや組織防衛などのため、共犯者に殺害を指示した」と述べた。
森被告は2020年10月、大麻の栽培や密売を隠蔽するため、千葉市内のパーキングエリアで共犯者に宮内孝介さん(当時46)=同県成田市=を殺害させ、遺体の左足首を切断して印西市の貯水槽に遺棄させたほか、2021年1月中旬~2月5日ごろ、県内や都内で覚醒剤を使用したとしている。
千葉地裁(福家康史裁判長)で8日、男性殺害を指示して遺体の左足首を切断し、千葉県印西市の貯水槽に遺棄させたとして殺人、死体損壊、死体遺棄などの罪に問われている指定暴力団・住吉会系「十三代目幸平一家」傘下、「二代目大昇會」幹部で「二代目藤本組」組長・森義明被告(65)の裁判員裁判での初公判が開かれ、弁護側は無罪を主張した。
千葉地方裁判所
この裁判では森被告が事件に共謀し指示したかどうかが争点となっていて、森被告は、「覚醒剤については認めるが、他は全部知らない。関与していない」と述べた。弁護側は、「被告人は一切関与していない」として無罪を主張した。
検察側は冒頭陳述で、「被告人は男性が大麻の栽培を警察に相談しようとしていることを知り、口封じや組織防衛などのため、共犯者に殺害を指示した」と述べた。
森被告は2020年10月、大麻の栽培や密売を隠蔽するため、千葉市内のパーキングエリアで共犯者に宮内孝介さん(当時46)=同県成田市=を殺害させ、遺体の左足首を切断して印西市の貯水槽に遺棄させたほか、2021年1月中旬~2月5日ごろ、県内や都内で覚醒剤を使用したとしている。
福岡高裁に控訴の工藤会総裁と会長の控訴審 初公判は9月13日に決定
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一般市民襲撃4事件に関与したとして殺人などの罪に問われ、一審の福岡地裁で死刑判決を言い渡された特定危険指定暴力団・工藤會総裁・野村悟被告(76)と、無期懲役の判決を受けた工藤會会長・田上不美夫被告(66)が、一審判決を不服として福岡高裁に控訴した控訴審の初公判が、今年9月13日に福岡高裁で開かれることが決定した。第2回公判は9月27日の予定。
左:野村悟被告
右:田上不美夫被告
2021年8月24日に福岡地裁で開かれた判決公判で、野村被告が4事件に「首謀者として関与した」と認定し、求刑通り死刑を言い渡し、田上被告に無期懲役(求刑・無期懲役、罰金2000万円)を言い渡した。野村被告と田上被告は、一審判決を不服として翌25日付で福岡高裁に控訴していた。
両被告は、2022年7月の控訴趣意書の提出期限を前に、一審で両被告の刑事事件を担当した約10人の弁護士全員を解任し、控訴趣意書の提出期限は同年12月となり、新しく選任された弁護人が趣意書を出していた。
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今年1月26日には福岡地裁で、工藤會が起こしたとされる一般市民襲撃など6事件に関わったとして、組織犯罪処罰法違反(組織的殺人未遂)などの罪に問われた工藤會理事長・菊地敬吾被告(50)の判決公判が開かれ、求刑通り無期懲役の判決を言い渡している。
菊地敬吾被告
菊地被告も判決を不服として控訴した。
一般市民襲撃4事件に関与したとして殺人などの罪に問われ、一審の福岡地裁で死刑判決を言い渡された特定危険指定暴力団・工藤會総裁・野村悟被告(76)と、無期懲役の判決を受けた工藤會会長・田上不美夫被告(66)が、一審判決を不服として福岡高裁に控訴した控訴審の初公判が、今年9月13日に福岡高裁で開かれることが決定した。第2回公判は9月27日の予定。
左:野村悟被告
右:田上不美夫被告
2021年8月24日に福岡地裁で開かれた判決公判で、野村被告が4事件に「首謀者として関与した」と認定し、求刑通り死刑を言い渡し、田上被告に無期懲役(求刑・無期懲役、罰金2000万円)を言い渡した。野村被告と田上被告は、一審判決を不服として翌25日付で福岡高裁に控訴していた。
両被告は、2022年7月の控訴趣意書の提出期限を前に、一審で両被告の刑事事件を担当した約10人の弁護士全員を解任し、控訴趣意書の提出期限は同年12月となり、新しく選任された弁護人が趣意書を出していた。
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菊地敬吾被告
菊地被告も判決を不服として控訴した。
極東会系岡崎会幹部射殺 発砲後自殺の幹部を書類送検 事務所使用禁止の仮処分
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茨城県警は31日、2022年6月に茨城県ひたちなか市北神敷台の指定暴力団・極東会系「三代目岡崎会」の本部事務所で、拳銃が発砲されいずれも岡崎会の結城嘉則幹部(当時54)と、桜井増美容疑者(当時72)の2人が死亡した事件で、桜井容疑者を殺人と銃刀法違反(加重所持)の疑いで、容疑者死亡のまま水戸地検に書類送致した。
事件のあった岡崎会事務所
桜井容疑者は2022年6月7日午後3時ごろ、3階建ての岡崎会本部事務所の1階で、殺意を持って結城幹部の胸付近を自動式拳銃を3発発射して殺害した疑いが持たれている。桜井容疑者は直後に自らの頭を撃って自殺した。2人は病院に救急搬送されたが、発砲した桜井容疑者は脳損傷、銃撃された結城幹部は胸部の出血や呼吸機能障害などで死亡が確認された。
事件の発端は、桜井容疑者が組織の会費を数千万円ほど私的流用した疑惑で、結城幹部ら4人が桜井容疑者を問い詰めていたとみられている。
岡崎会の事務所を巡っては、ひたちなか市が事務所の使用禁止を求める仮処分を水戸地裁に申し立て、水戸地裁が1月30日、同事務所の使用禁止を求める仮処分を決定した。
茨城県警は31日、2022年6月に茨城県ひたちなか市北神敷台の指定暴力団・極東会系「三代目岡崎会」の本部事務所で、拳銃が発砲されいずれも岡崎会の結城嘉則幹部(当時54)と、桜井増美容疑者(当時72)の2人が死亡した事件で、桜井容疑者を殺人と銃刀法違反(加重所持)の疑いで、容疑者死亡のまま水戸地検に書類送致した。
事件のあった岡崎会事務所
桜井容疑者は2022年6月7日午後3時ごろ、3階建ての岡崎会本部事務所の1階で、殺意を持って結城幹部の胸付近を自動式拳銃を3発発射して殺害した疑いが持たれている。桜井容疑者は直後に自らの頭を撃って自殺した。2人は病院に救急搬送されたが、発砲した桜井容疑者は脳損傷、銃撃された結城幹部は胸部の出血や呼吸機能障害などで死亡が確認された。
事件の発端は、桜井容疑者が組織の会費を数千万円ほど私的流用した疑惑で、結城幹部ら4人が桜井容疑者を問い詰めていたとみられている。
岡崎会の事務所を巡っては、ひたちなか市が事務所の使用禁止を求める仮処分を水戸地裁に申し立て、水戸地裁が1月30日、同事務所の使用禁止を求める仮処分を決定した。