タクシー運転手相手にヤミ金融 住吉会系幹部を逮捕
警視庁小松川署は15日、法定金利の2倍以上で違法に金を貸し付けていたとして、指定暴力団・住吉会系幹部を出資法違反の容疑で逮捕した。
逮捕されたのは住吉会系「家根弥一家」幹部、大野桂一容疑者(48)。
大野容疑者は去年1月、東京都台東区の路上に駐車したタクシーの中で、タクシー運転手の男性(30代)に対し法定金利の2倍以上で現金5万円を貸し付け、違法な利息2万5000円を受け取った疑いが持たれている。
警視庁によると、大野容疑者は男性のタクシーに乗り込み、ドライブレコーダーに映像が残らないようエンジンを切らせた後、現金を受け取っていた。大野容疑者は「古い話なので、覚えていない」などと容疑を否認している。タクシー運転手の間では大野容疑者の連絡先が口コミで広まっていたといい余罪についても調べている。
逮捕されたのは住吉会系「家根弥一家」幹部、大野桂一容疑者(48)。
大野容疑者は去年1月、東京都台東区の路上に駐車したタクシーの中で、タクシー運転手の男性(30代)に対し法定金利の2倍以上で現金5万円を貸し付け、違法な利息2万5000円を受け取った疑いが持たれている。
警視庁によると、大野容疑者は男性のタクシーに乗り込み、ドライブレコーダーに映像が残らないようエンジンを切らせた後、現金を受け取っていた。大野容疑者は「古い話なので、覚えていない」などと容疑を否認している。タクシー運転手の間では大野容疑者の連絡先が口コミで広まっていたといい余罪についても調べている。