新聞販売店銃撃事件 工藤会組員に懲役3年6月判決
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福岡県直方市の新聞販売店に銃弾が撃ち込まれた事件で、銃刀法違反の罪に問われた特定危険指定暴力団・工藤会系組員・嶺隆啓被告(37)の裁判員裁判が30日、福岡地裁小倉支部であり、鈴嶋晋一裁判長は懲役3年6月(求刑懲役4年)の判決を言い渡した。
判決理由で鈴嶋裁判長は「(拳銃を発砲することは知らなかったという)被告の供述は信用できない。車の運転役という重要な役割を果たし、拳銃発射の故意や共謀が認められる」と指摘。弁護側の無罪主張を退けた。「暴力団特有の反社会的な犯行で、強く非難されるべきだ」と述べた。
判決によると嶺被告は元工藤会系組員(44)=同罪で実刑確定=らと共謀し2011年6月、直方市で銃弾1発を発射するなどした。
福岡県直方市の新聞販売店に銃弾が撃ち込まれた事件で、銃刀法違反の罪に問われた特定危険指定暴力団・工藤会系組員・嶺隆啓被告(37)の裁判員裁判が30日、福岡地裁小倉支部であり、鈴嶋晋一裁判長は懲役3年6月(求刑懲役4年)の判決を言い渡した。
判決理由で鈴嶋裁判長は「(拳銃を発砲することは知らなかったという)被告の供述は信用できない。車の運転役という重要な役割を果たし、拳銃発射の故意や共謀が認められる」と指摘。弁護側の無罪主張を退けた。「暴力団特有の反社会的な犯行で、強く非難されるべきだ」と述べた。
判決によると嶺被告は元工藤会系組員(44)=同罪で実刑確定=らと共謀し2011年6月、直方市で銃弾1発を発射するなどした。