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松戸発砲 総長2人が指示否定 上部組織関与を捜査

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 千葉県松戸市で昨年5~6月に相次いだ発砲事件で、それぞれ殺人未遂や銃刀法違反などの容疑で逮捕された指定暴力団・稲川会系2次団体の総長2人が、いずれも「事件は若い者たちが勝手にやった。指示はしていない」といった趣旨の供述をしていることが、捜査関係者への取材で分かった。

 千葉県警は総長2人がそれぞれの発砲事件の指示役だったとみて調べる一方、「指示のつなぎ役の可能性もある」(捜査幹部)との見方もしており、さらに上部組織の関与がなかったか突き上げ捜査を進める。

 事件を巡っては松戸署捜査本部が12日、同市小山付近の国道6号で昨年5月10日夕に共謀し、走行中のワゴン車に向けて拳銃で7発発砲し、車内にいた男性を殺害しようとした殺人未遂などの容疑で、稲川会系2次団体「十四代目大草一家」の総長、秋田昇容疑者(69)=船橋市湊町3=ら4人を逮捕。

 同6月30日早朝、共謀して松戸市内のマンションとアパートのドアに発砲したとして建造物損壊などの容疑で、稲川会系2次団体「七代目田中一家」の総長、鈴木郁夫容疑者(73)=群馬県太田市=を10日に逮捕した。

 県警は、稲川会を破門になった元幹部を巡る縄張り争いが事件の背景にあるとみている。12日には稲川会総本部(東京都港区)など8カ所を家宅捜索した。

  

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