任侠山口組が意見聴取欠席 指定暴力団へ手続き
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兵庫県公安委員会は26日、暴力団対策法に基づく指定手続きが進む「任侠山口組」について、法律に基づいて県警本部(神戸市中央区)で意見聴取をする予定だったが、同組側が欠席したため聴取は行われなかった。県警によると、組側が欠席しても手続きに影響はないという。
午後4時ごろ、県警や公安員会の数人が本部1回会議室に入り、任侠山口組側の出席を待った。開始予定時刻の午後4時半になっても組関係者らは姿は現さなかった。
任侠山口組は2017年4月に神戸山口組から離脱を表明した。県警によると、勢力は約460人。分裂前の16年末時点で神戸山口組の勢力は約2600人だった。昨年9月には、神戸市長田区で任侠山口組系組員が神戸山口組系組員に射殺される事件が発生している。
国家公安委は3月にも全国23番目、県内3番目の指定暴力団として官報で公示する見込み。「主たる事務所」は既に傘下の「四代目真鍋組」と認定されている。
兵庫県公安委員会は26日、暴力団対策法に基づく指定手続きが進む「任侠山口組」について、法律に基づいて県警本部(神戸市中央区)で意見聴取をする予定だったが、同組側が欠席したため聴取は行われなかった。県警によると、組側が欠席しても手続きに影響はないという。
午後4時ごろ、県警や公安員会の数人が本部1回会議室に入り、任侠山口組側の出席を待った。開始予定時刻の午後4時半になっても組関係者らは姿は現さなかった。
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