山口組系「大同会」傘下会長ら逮捕 虚偽の住民異動届など
虚偽の住民異動届などを区役所に提出し、住民基本台帳に不実の記録をさせたなどとして、県警暴力団対策課などは4日、電磁的公正証書原本不実記録・同供用の疑いで、指定暴力団六代目山口組系大同会傘下「笹原会」会長、笹原亮(38)、同会長代行、笹原徹(38)、組員、森下秀昭(59)の3容疑者=いずれも仙台市=を逮捕した。同課によると3人は黙秘している。
3人の逮捕容疑は平成28年5月23日、共謀し、笹原亮容疑者の住民票記載の住所を嘘の新住所に異動させようと、市内の区役所に虚偽の住民移動届などを提出し、住民基本台帳に不実の記録をさせたなどとしている。
同課によると、六代目山口組と指定暴力団神戸山口組による抗争を受けて警戒を強化していたところ、笹原亮容疑者の新住所に居住の実態がないことが分かり、裏付け捜査を進めていた。
逮捕した4日は笹原亮容疑者方などを捜索し、関係資料などを押収した。
3人の逮捕容疑は平成28年5月23日、共謀し、笹原亮容疑者の住民票記載の住所を嘘の新住所に異動させようと、市内の区役所に虚偽の住民移動届などを提出し、住民基本台帳に不実の記録をさせたなどとしている。
同課によると、六代目山口組と指定暴力団神戸山口組による抗争を受けて警戒を強化していたところ、笹原亮容疑者の新住所に居住の実態がないことが分かり、裏付け捜査を進めていた。
逮捕した4日は笹原亮容疑者方などを捜索し、関係資料などを押収した。