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暴力団ニュース~ヤクザ事件簿

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全国ヤクザ事情

歩み寄り模索 6代目山口組・司忍組長“電撃引退”の怪情報

「司組長が電撃引退を決意したらしい」――。国内最大の指定暴力団「山口組」をめぐる分裂騒動で、仰天の“怪情報”が駆け巡っている。

 山口組は、司忍(本名・篠田建市)組長率いる「6代目」と、井上邦雄組長を頂点とする「神戸」に分裂以降、全国各地で小競り合いが勃発。今月15日にも、名古屋市中区のマンションで、神戸傘下の斉木竜生幹部(64)が射殺される事件が起きたばかりだ。いよいよ「血の全面抗争」が避けられない状況になってきた――とみられているが、密かに「歩み寄り」を模索する動きがあるという。

 関西地方の暴力団関係者がこう打ち明ける。

「メディアは、全面対決を盛んにあおっているが、一昔前ならいざ知らず、そんな状況になれば双方とも警察に徹底的に潰される。それが分かっていてガチンコ勝負するほど馬鹿じゃない。それに相手幹部のタマを取ったところで、長年ムショにブチ込まれ、出てきたら組が消滅――なんて可能性もあるから、組員の士気も上がらない。そもそも分裂したとはいえ、相手は仲間だったからな。というワケで『もう一度、同じ代紋でやろうや』となるのは自然の流れや。そこで、人事でこんなやりとりがあったらしい。1つは、6代目組長が総裁、神戸組長が若頭。2つ目は6代目組長は引退し、神戸組長が7代目に就く。いずれにしても司組長が身を引くことには変わりない。山口組を救うために自らハラを切るということであれば大義名分も立つわけや」

 この“手打ち話”の真偽のホドは分からないが、なるほど、確かに7月上旬の6代目側の総会で配られた機関紙「山口組新報」には、分裂後に見られた神戸側を挑発する文言が消えている。全面対決で双方が「お取り潰し」を食らうよりも、雨降って地固まるじゃないが、組の結束をより強くしようと考えても不思議じゃない。ただ、それでもまだ、双方には“譲れない”部分があるらしい。

「どうやら、6代目が絶縁処分した『英組』組長の復帰をめぐってモメているらしい。絶縁した者を拾うのはこの世界では、ご法度だからな」(前出の暴力団関係者)

 どうなるか……。

  

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