神戸山口組系「池田組」若頭射殺事件 防犯カメラの死角で倒れる 現場熟知で計画的の可能性
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岡山市南区で指定暴力団・神戸山口組系「池田組」の高木昇こと高木忠若頭(55)が射殺された事件で、高木若頭は現場マンション1階の駐車場に設置された複数の防犯カメラの死角になる場所で倒れていたことが分かった。犯人は防犯カメラを避けて殺害に及んだ可能性があり、岡山県警は現場を熟知した上での計画的な犯行とみている。
防犯カメラに残った映像や目撃証言などから、逃げた男は30歳前後で、身長170センチぐらい、白いアロハシャツ姿だったことが分かった。さらに、現場付近の路上から空の薬きょうが見つかり、犯行に使われたのは自動式拳銃とみられることも判明。岡山南署捜査本部は映像の解析を行うとともに、拳銃の特定を進めている。
また、拳銃は数発発射され、そのうちの1発がマンションの住人の車に当たっていた。車の所有者は「中の鉄板がね、見えてた。塗料の中の鉄板が」と話した。
現場となったマンションは5階建てで、1階部分は出入り口を除くとほとんどが駐車スペースとなっていて、建物の北側と西側が公道に面している。射殺された高木若頭は、東側に隣接する事業所との間に設けられたフェンスの前でうつぶせで倒れていた。
駐車場の天井などには少なくとも5台の防犯カメラが設置され、県警が解析を進めているが、東の方角に向けられているものはなかった。県警は犯人がこうした現場の状況を事前に把握した上で、犯行に及んだ可能性があるとみている。
現場では事件当時、不審な男が黒っぽい小型バイクで逃走したのが目撃されている。
岡山市南区で指定暴力団・神戸山口組系「池田組」の高木昇こと高木忠若頭(55)が射殺された事件で、高木若頭は現場マンション1階の駐車場に設置された複数の防犯カメラの死角になる場所で倒れていたことが分かった。犯人は防犯カメラを避けて殺害に及んだ可能性があり、岡山県警は現場を熟知した上での計画的な犯行とみている。
防犯カメラに残った映像や目撃証言などから、逃げた男は30歳前後で、身長170センチぐらい、白いアロハシャツ姿だったことが分かった。さらに、現場付近の路上から空の薬きょうが見つかり、犯行に使われたのは自動式拳銃とみられることも判明。岡山南署捜査本部は映像の解析を行うとともに、拳銃の特定を進めている。
また、拳銃は数発発射され、そのうちの1発がマンションの住人の車に当たっていた。車の所有者は「中の鉄板がね、見えてた。塗料の中の鉄板が」と話した。
現場となったマンションは5階建てで、1階部分は出入り口を除くとほとんどが駐車スペースとなっていて、建物の北側と西側が公道に面している。射殺された高木若頭は、東側に隣接する事業所との間に設けられたフェンスの前でうつぶせで倒れていた。
駐車場の天井などには少なくとも5台の防犯カメラが設置され、県警が解析を進めているが、東の方角に向けられているものはなかった。県警は犯人がこうした現場の状況を事前に把握した上で、犯行に及んだ可能性があるとみている。
現場では事件当時、不審な男が黒っぽい小型バイクで逃走したのが目撃されている。