
詐欺容疑で主犯格組幹部逮捕 1000万円超関与か/埼玉
次男をかたり女性から現金をだまし取ったとして、県警捜査2課と鴻巣署は21日、詐欺の疑いで、千葉県柏市、指定暴力団住吉会系組幹部、下瀬賢治容疑者(41)を逮捕した。同課によると、下瀬容疑者は詐欺の中心的役割を担っていたとみられ、関与した詐欺の被害額は1千万円に上る可能性がある。同課は余罪についても慎重に捜査をすすめる。
逮捕容疑は、他の人物と共謀して6月3日、川崎市の無職女性(83)方に次男をかたり「小切手の入ったメール便を誤った宛先に送ってしまった。取引先に今日の夕方までに支払う現金を出せないか」などと数回電話。同日午後、女性から現金550万円をだまし取ったとしている。
関与は指示を受けていた同組員、秦英樹被告(24)=詐欺罪などで起訴=の供述により発覚した。同課によると、下瀬容疑者は容疑を否認している。
逮捕容疑は、他の人物と共謀して6月3日、川崎市の無職女性(83)方に次男をかたり「小切手の入ったメール便を誤った宛先に送ってしまった。取引先に今日の夕方までに支払う現金を出せないか」などと数回電話。同日午後、女性から現金550万円をだまし取ったとしている。
関与は指示を受けていた同組員、秦英樹被告(24)=詐欺罪などで起訴=の供述により発覚した。同課によると、下瀬容疑者は容疑を否認している。