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鹿嶋少年監禁殺害 『社会に貢献』再起の矢先…茨城

「裏切られたからだと思っていた」。小学校低学年で離れ離れになり、再び暮らし始めて半年。父(46)は、19歳の息子の帰りを待ち続けた。工務店に勤め始め、初めての給料日を前に、夕方に出たきり戻らない。だが、息子は父を裏切ったのではなかった。元暴力団員らに激しく暴行され、永遠に帰るすべを失っていた。 (中津芳子)

 「必ず家に帰り、仕事をする」。鹿嶋市の工員酒井浩樹さん=当時(19)=が、父の元に戻ったのは、非行がきっかけだった。自動車泥棒の見張り役をしたとして少年院に送られ、約二年半前、父の元で出直すことを誓った。

 一緒に暮らしはじめて半年。帰宅した酒井さんが「友達の家に遊びに行く」と言って家を出たのは、日も暮れかかったころだ。背中に向かって父が「約束は守れよ」と声を掛けると、「大丈夫だ」と短い返事があった。

 だが、いつまで待っても帰らない。「裏切られたのか」「事故に巻き込まれたのか」。さまざまな思いが交錯する。「生きていてくれるといいが」

 そんな父の希望は、打ち砕かれる。家を出た日から二年あまり。今年十一月、酒井さんは県内の山林に埋められているのが見つかった。監禁後、元暴力団員らに集団暴行を受け、殺されていた。

 かつての仲間の少年について悪いうわさを流した-。県警によると、それが、暴行の理由だったという。

 ずっと酒井さんを見守ってきた祖父(70)によると、少年院に面会に行ったとき、酒井さんは、顔を見るなり号泣したという。少年院から祖父母の元へ届いた手紙には「これからは社会に役立つことをしたい」「(父と同じ)塗装業について、お父さんの気持ちに応えたい」と、丁寧な文字でつづってあった。

 その言葉通りに、少年院を出た酒井さんは父の知人の塗装業を手伝った後、市内の工務店で働き始めた。初めての給料日は九月二十五日。別々に暮らす妹に「小遣いをあげるんだ」と話し、楽しみにしていたという。

 「必ず帰る」。その父との約束を果たしたくても、果たせなかった息子。父は無念さを隠さない。「浩樹はこれから頑張ろうとしていた。悔しい」

 <鹿嶋少年監禁殺害事件> 2006年9月、鹿嶋市の工員、酒井浩樹さん=当時(19)=が行方不明になり、約2年後の今年11月、城里町の山林で遺体で発見された。地検は酒井さんを鹿嶋市内の民家などに監禁した罪で、酒井さんの中学時代からの仲間の少年(当時)2人を含む5人を起訴。さらに県警は、監禁した酒井さんを大洗町の農道に連れて行き、ゴルフクラブなどで殴って殺害したとして、殺人容疑で、元暴力団組員ら5人を逮捕した。

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