破門した元幹部射殺事件 山健組傘下福富組組長ら5人を逮捕
警視庁は28日朝、2007年10月、東京都台東区上野のアメ横の近くで、元・指定暴力団・六代目山口組系四代目山健組傘下、福富組の中西真一相談役=(当時42)が射殺された事件で、福富組会長・福富弘容疑者(62)ら5人を殺人などの疑いで逮捕し、神戸市にある山健組の本部事務所を捜査員約50人態勢で捜索した。福容疑者らは、調べに対して「身に覚えがない」と容疑を否認している。
福富容疑者ら5人は2007年10月14日午前10時55分ごろ、東京都台東区上野6のアメ横近くの路上で、中西元幹部の背中に拳銃3発を撃って殺害した疑いが持たれている。殺害された中西元幹部は、2007年5月に殺害された五代目多三郎一家の後藤一男総長の側近で、同年9月に福富組から破門されていて、警視庁は山健組内部のトラブルが背景にあったとみて捜査している。
福富容疑者ら5人は2007年10月14日午前10時55分ごろ、東京都台東区上野6のアメ横近くの路上で、中西元幹部の背中に拳銃3発を撃って殺害した疑いが持たれている。殺害された中西元幹部は、2007年5月に殺害された五代目多三郎一家の後藤一男総長の側近で、同年9月に福富組から破門されていて、警視庁は山健組内部のトラブルが背景にあったとみて捜査している。